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味わう。
ダイヤ今夜も、大朝競演続けますっダイヤ

~プログラム5番 天神 小市馬神楽団~

古式ゆかしく、又、重厚感のある旧舞の天神にどっぷり浸って拝見しました。

派手さはありませんが、口上に、所作に惹きつけられる天神。

最後の戦いで、時平が面を変え「人」として道真と決着をつけるという描き方も興味深かったです!

旧舞の部 第3位、そして奏楽個人賞 大野裕紀さん(大太鼓)、おめでとうございます。



上おどろおどろしい空気をまとい、重たく舞われる時平。

神楽で輝く女性たち、ここでは、笛の石井 多喜(たき)さんでした。

なんと中学3年生。小市馬のアイドル的な存在です。

物静かですが、しっかり者だと評判です!



上石井さん。まっすぐひたむきな印象です。



上じりじりと緊張感の続く合戦に会場が引き込まれていきます。



上最終的に、時平本来の顔としての面に変わります。
天神への想いが、このあたりに凝縮されているような気がします。


※神楽マラソン上演:24日(月・祝)10時15分「天神」

~プログラム6番 葛城山 富士神楽団~

山田 稔団長が、葛城山の紹介をされる時いつも「若手の団員の、懸命の試行錯誤がある。」とおっしゃいます。

その期待と信頼を背負って、富士神楽団の今を舞う皆さん。

競演にかける想いがお客さんを熱くさせます。

個々に魅せどころの多い葛城山。

役柄の豊かな感情表現とスピード感、新舞の魅力いっぱいでした。

新舞の部・準優勝おめでとうございます。



上観衆の視線を一手に集める胡蝶:小笹 恭介さん。

さて、富士神楽団の中で輝く女性は・・・

小野茜海(あかね)さん。小野さんも中学3年生。

笛を頑張っている姿が紹介されました。

場を和ませてくれる、娘であり妹のような存在なんですね。

今回は舞台ではお顔が見られませんでしたが、近々お逢いできることを願っております。



上怨み、無念、口惜しさ・・・どうしようもなく渦巻いております。



上仕掛けぐも決まりました!会場の『おおっ~』が爽快ですね。

※神楽マラソン上演:22日(土)21:05「紅葉狩」

どんどん続くよっ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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