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細部に宿る。
ダイヤ昨夜は広島神楽定期公演ダイヤ

上中調子神楽団の皆さまでした。

「土蜘蛛」。

始め優雅に丁寧に魅せる場面は、日本文化の魅力を舞うようで。

徐々に会場を熱く巻き込みながら結ばれました。

素晴らしい時間だったー。

舞と同時に、野崎崇団長の英語の歓迎挨拶も客席を沸かせておられました。

おもてなしの心はちゃんと伝わりますね四葉



上昨夜の公演から


ダイヤ2022春夏秋冬神楽 春公演、折り返しますダイヤ

宮乃木神楽団の皆様の「大和葛城」です。

初年から10年経つという大和葛城。

未だ新鮮な緊張感があって、ドキドキ夢中で拝見しますにぱっ

〇上演前のご紹介

『大和葛城』は、9年前(2022・5月現在)みやのき神楽団・結成15年に際し作られた演目です。

初めて能の要素を取り入れた、宮乃木神楽団の起点となる演目です。

これまでの土蜘蛛や葛城山の流れをリセットし、宮乃木独自の解釈で創作した大和葛城は「勝てば官軍・負ければ賊軍という、人間同士の戦い」を描きます。

「源頼光 対 鬼」ではなく「源頼光 対 眷属・土蜘蛛族」を舞い、土蜘蛛には角はありません。

そして、土蜘蛛が最後に残す「いかに頼光~またの再来、いざさらば」という口上は。

例えここでは勝者になっても、また次に誰かがお前を倒しにくるぞ、と言い残もので、歴史が繰り返してきた人間の愚かさを嘆くようでもあります。


























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