

うっすら雪化粧の朝、多くのご来場がありました。
宮乃木、あさひが丘、鈴張、飯室神楽団の皆様、安佐町4神楽団。
全ての神楽団が、2024の舞い納めとなりました。
この会場ではどの神楽団の団員さんも、それぞれ持ち場があって。
これを溌溂と、又、緊張感をもって担当されています。
その雰囲気がとても好きです。
昨日は、写禁でしたので、演目についてご紹介は致しませんが。
折角なので、4神楽団の1年を振り返った代表の方のお話などから少しずつご紹介いたします。
〇宮乃木神楽団〇
今年も40回を超える公演をつとめられました。
この度4度目の上演となった“田村丸~千方の四鬼(ちかたのよんき)~”。
“田村丸”なのですね~
安佐町4社の団長さん会議の中で、他の団長さんからのアドバイスによって誕生した神楽だそうです。
2025早春神楽でも舞われますが、鬼のガッソなど、かなり細かな部分にも拘りがあります。
オペラグラスでご覧になるのも良いかもしれません。


〇あさひが丘神楽団〇
コロナなど様々な心配事から影響を受けなくなったことを実感され、穏やかな活動ができた1年。
特に、ピースウィング広島での公演は心弾む貴重な経験となり。
神楽を舞っていて良かったな、と感じられたそうです。
昨日舞われたのは14年ぶりの再演となった「平治の乱」。
躍然たる口上に、日本の歴史と変わらない人の心を知る神楽です。


〇鈴張神楽団〇
「今、2024年のまだ1月でしょ

何と言っても秋の祭りを多くつとめられたことが喜びです。
“義経千本桜~運命の五条~”では弁慶の泣き所の場面に、拍手喝さい。
すっかり名物シーンになっているのですね(*^_^*)


真剣なので声はかけられません。


パッと華やいでいる受付(*^_^*)
〇飯室神楽団〇
忘れものの多い年であった。。。と振り返られました。
今年焦った忘れ物ナンバーワンは、「肩切り」。
多くの神楽団が、冷や汗をかくほどの忘れ物エピソードをお持ちですよね。
昨日は団員の皆様が好きで、大切に無い継がれる「大楠公」。
津浪神楽団より師事され、およそ35年。
親子今生の別れは、分かっていても涙、涙。
太刀の合わせでは綺麗な火花が飛びました。


学業にも手を抜かない

〇4社合同神楽 紅葉~天魔波旬の獄~〇
あさ神楽会で生まれた新奇神楽舞。
昨年とは異なる構成や配役で上演されました。
最終場面では、紅葉の哀れに涙しました

一番悪いのは経基じゃないの?と思ったのだがっ??
写真がいくつか紹介され雰囲気が分かります。
あさ神楽会のインスタをぜひご覧ください

https://www.instagram.com/asa4.kgr/
2024,12,16 Mon 16:14
