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視点。
ダイヤあー土曜日が終わっちゃう~ダイヤ

今週末はあちらこちらで神楽ですね。

皆様どちらにお出かけですか~?




上月齢6・今夜は上弦。パキッと半分。


ダイヤ広島神楽定期公演・綾西神楽団の皆さん後半ですよーダイヤ

幕間のお話は、油目 高 団長です。

この日、1時間半の練習をしてから会場入りされた綾西の皆さん。

ご挨拶に続き「とにかくうちは、練習をよくします。練習が大好きですグー」と、団員の皆さんの熱意を伝えられました。


また最近、新入団員さんを迎えられたそうですが、まだまだ人数的に余裕のある状態とは言えず。

一人一人が体調やスケジュールと、常に万全の状態で緊張感をもって過ごす毎日を語られました。


とはいえ、この日の第2幕は、昨年末新たに披露となった“源翁”。

この演目には、那須野が原の溶岩・殺生石一帯に噴出する有毒ガスが、昔から人々にもたらす恐怖を、近年の自然災害と重ね。

本来神楽が願う安寧な暮らしを、一層深く心に祈る演目として位置付けておられます。

見所など伺うつもりでしたが。

「源翁には様々な思いを込め過ぎて・・・まずは見て、感じて頂きたい。」と、きっぱり結ばれました。


綾西神楽團の秋はとても忙しそうですので、一部をピックアップ星

8月25日(土)可部よがんすまつり

10月7日(日)神田山荘フェスタ

10月20日(土)地元・可部町綾ヶ谷・土井八幡神社奉納。
(地まつりに伺う際は、マナーを守り地元の方とお互い気持ちの良い神楽鑑賞を致しましょうね四葉




上弓矢に射抜かれながら、成仏できない悪狐。
悪の限りを尽くした妖狐も、因縁に翻弄されるひとつの魂。



~第二幕 源翁(げんのう)~

綾西神楽團の世界観で綴る殺生石としたいと、取材を重ねられました。

出会った文献の中に、この悪狐の苦悶が記されてあったそうです。

魔物として時代を渡り悪行を重ねながらも、成仏できない運命こそ地獄だったのかもしれません。

「我が魂あれなる石にと留め、未だ成仏することもなし。わが想いはただ成仏したく。されど体は悪念籠りて。。。(口上一部掲載:許可あり。」

いよいよ源翁と巡り合った、金毛九尾の期待と邪心の葛藤が描かれます。


また後半の場面に、紙吹雪の(ような)演出がありますが。

これは、源扇の力によって狐の煩悩が浄化され奇麗になって絶え果てるという、悪狐伝・最終話への主意が込められています。


大太鼓:尾崎雄也さん、小太鼓:上田楓人さん、
手打鉦:梶川美晴さん、笛:寺脇幸恵さん。

源翁心昭:佐々木康介さん、天界:尾崎雄二さん、
空広:玉城啓一さん、玉藻前:若林弘志さん、
飛助・金毛白面九尾狐:若林祐紀さん


























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