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大蛇の酔いっぷり。
星晴れが続く夜空に星

一際、赤い星が輝いています。

今年は火星大接近の年。

7月31日の最接近に向かって、現在マイナス2等級の存在感を発揮しています。




※ケンコートキナーHPから。


火星は四季があり、一日の長さが24時間37分と、地球と似ているところも多いお隣の外惑星です。

地球は、1年をかけて太陽の周りをまわり。(公転周期)

火星は1年9か月かかります。

地球の方が公転周期が短いので、2年2か月ごとに、地球は火星を内側から追い抜きます。

この“追い抜いていく時”に接近するということです。

ただし、地球も火星も公転軌道が楕円のため、接近ごとの距離が異なり。

近い時(6000キロ以下)もあれば、やたら遠い時(数億キロ)もあって“大接近”と呼ばれたり“小接近”と呼ばれたりします。




上2027年までの太陽・地球・火星の位置関係。
※ケンコートキナーHP。


今年の7月31日16:50分は、5759万キロメートルの距離まで近づきます!

このクラスの大接近は15年ぶり。

そして次は、2035年の9月になってしまいます。


31日(火)は、宵の明星・金星の美しさ(マイナス4等級)に続いて。

地球が追い抜いたばかりの、大きな火星(この頃はマイナス2.8等級)を感じてみてくださいにこっ




2018年1月から12月の、火星の見かけの大きさの変化。
※スタディスタイル・自然学習館HPから。


ダイヤではではダイヤ

先週の広島神楽定期公演。

茂田神楽団の皆さん、続きます~。

幕間のお話は、茂田神楽団を代表する恵比寿様・岸本正行団長です。

この度の大雨災害のお見舞いに始まり。

三次・君田地区や団員さんの様子などから、被災地の一刻も早い復旧復興への想いを繰り返されました。

半世紀を超える岸本さんの神楽歴の中には。

やはり自然の驚異に震えるご経験を幾度かお持ちで。

神楽の願いや役割を心痛と共に実感されておられるようです。


さて、夏から秋にかけて多忙な茂田神楽団の皆さんですが。

今年は新しい演目「羅生門」への取り組みを掲げられています。

現在は、十八番演目である山姥から戻り橋、そして大江山を保持されており。

新たに羅生門を創作して、大江山の一連の物語の完成を目標とされます。

先輩方と、現団員さんとの時代を超えた合作となるわけですね四葉

まだ拝見したことのない大江山は。

塵倫や岩戸などと並び、茂田の歴史を作ってきた大切な演目で。

歌が豊富に盛り込まれ、情緒豊かに描かれるそうです。

感じて観たいですねぇ。。。


茂田の皆さんは、7月28日(土)三次きんさいまつりで滝夜叉姫。

9月1日(土)「 第36回君田近郷神楽大会」で山姥を舞われます。




上柿田さん作の新しい蛇頭は、目玉が入っておりません。
これを赤く光らせて舞う姿から「シェンロン(神龍)」と呼ばれています。ホントにどんな願いも叶えてくれる??



~第二幕 八岐大蛇~

山伏に続いて、じいばあちゃんのほっこりトークが、懐かしい雰囲気を醸し出します。

スピード感ある4頭の大蛇は客席に近い!

「楽しい大蛇」を観て頂きました。


大太鼓:小前晋一朗さん、小太鼓:宮本正和さん、
手打鉦:谷口則明さん、笛:前田美穂さん。

須佐之男命:谷口裕則さん、足名椎:岸本正行さん、
手名椎:藤原克己さん、稲田姫:黒田 翼さん、
大蛇:小滝達也さん・土井直人さん・増原英伸さん・田中孝司さん。




















上あれ?シェンロンが・・・



上降りた・・・のではなく、落ちちゃった。『以外に高さがあった』そうですにひひ



上何事もなかったかのように戻り。



上須佐に襲い掛かります!







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