


サルバドール・ダリ展へ、ついに行って参りました。
マニアッテ ( -ω- ) ヨカッタ
初期の作品から晩年の作品に触れ、ダリに存分に浸れる企画展。
その生涯も、まるで映画のように感じました。
ダリは特別。
ダリの描く空と雲、そして大地は、夜明けのようで終焉的。
夢と現実が融け合う世界が目の前に広がって、作品の前から動けません。

「ヴィーナスの夢」。
1939年のニューヨーク万国博覧会で、会場内のパビリオン「ヴィーナスの夢」内部に展示。海の泡から生まれたヴィーナスが、海の底への郷愁を抱きながらみている夢を描いています。燃えるキリン、柔らかい時計、群がる蟻など、ダリが好んだモチーフが多数用いられています。(広島県立美術館解説)
広く知られていますが、ヴィーナスの夢は広島県立美術館が所蔵しています。
広島でダリの本物の作品を見られることに感謝

毎回、県立美術館の様々な企画展に足を運んでは。
最後は常設展示室に立ち寄り、この作品の前でひと時を過ごしています。
ダリ展は8日(日)までなので、もう日が無いのだけど。
今回、もし来られなくても。
常設展のダリで、現実と超現実の狭間を彷徨うことができますよ。




~生誕120周年サルバドール・ダリ 天才の秘密~
広島県立美術館 6月8日(日)まで
午前9時から午後5時、金曜は20時まで(入場は30分前まで)
一般1500円 高大生1000円 小中学生700円
問:082-221-6246
https://www.hpam.jp/museum/exhibitions/dali/
2025,06,05 Thu 22:24
