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舞台の向こう側。
ダイヤ今日は、とある講座でダイヤ

スコットランドの歴史に触れてきました。

スコットランドと言えば、キルト衣装とバグパイプがすぐに浮かんできます。


勇壮なバグパイプの音色は、独立戦争中は武器としても役立ったそうで驚きました!

様々な国に目を向けると、衣装と楽器というのは国の歴史とは切り離せないことがよく分かります。


昨日、海外の方向けの神楽公演を拝見しましたが。

白衣袴姿に、大太鼓、小太鼓、手打鉦、笛。

シンプルで慎ましやかな装いと、それぞれの個性が交じり合う合奏を、外国の方はどんな風に感じられるのだろうと思い出しました。


ところで、私世代の、特に女性の方は。

キルトとバグパイプと言えば「キャンディ・キャンディ」ではないですか?

丘の上の王子様とアンソニーが、キルトを着てバグパイプを演奏していたな~とか。

アルバートさん(丘の上の王子様)のペットはスカンクだったな~とか。

バグパイプの清々しい音色は、そんな昔々の記憶を蘇らせる力もあるようですにかっ


ダイヤでは今夜は、先週の広島神楽定期公演ダイヤ

伊賀和志神楽団の皆さんをご紹介します。




上イケメンと評判だった大蛇!みんなそれぞれ大蛇の好みがあるんだね~。


三次に縁のある方にとって待ちに待った公演。

控室への来訪も多く、舞台も袖も賑わいました。

十数年ぶりの再会等、ドラマのようなひとこま。

傍で聞いていても、全く分からない作木・ローカルな話に大きな花が咲いておりました。

平日水曜・伊賀和志の皆さんは午後早く三次を発ち、夜が更けての帰宅ですので、本当に頭が下がりますが。

人の温かさに“はるばる来て良かったなー”と少しでも思って頂ければ、嬉しいです四葉

又、この度は鍾馗を舞って頂き、ちょうど6月~7月にかけて夏越祓、茅の輪くぐりの時期でもありますので、とても縁起の良い夜となりました。


~第一幕 鍾馗~

奏楽が始まり歌が始まると“これこれ!”と楽しくなる伊賀和志の神楽、心地良いです。


鍾馗大神が面を付けないことや幕のこと。。。

私の中で見て育った鍾馗とは、至るところが異なっていて、地域や神楽団による鍾馗の舞の幅を感じます。


又、大疫神の面は木彫りで口が開くもので、舞の最中はこの口を常に動かさなくてはなりません。

これは、疫神が“生きている”という証で、迫力や表情を作るものでもあり、先輩方からの訓えです。


そして、伊賀和志では今、鍾馗の舞子さんの代替わりの真っ最中!鍾馗の舞の歴史的な節目を迎えられています。


6月23日(土)第33回布野近郷神楽共演大会で鍾馗を舞われます。予定は19時30分ごろから。


大太鼓:藤岡勝美さん、小太鼓:岩岡勝己さん、
手打鉦:原田美香さん、三上柚希さん。

鍾馗大神(須佐之男命):佐伯洋哉さん、大疫神(鬼):下岡浩之さん。












上昭和30~40年代の木彫りの面。色を塗ったりこまめに直しながら使っています。





上下神が姿を隠し、鬼が探って見つける。この舞い方は、塵倫等他の舞でも見られます。


















| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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