この夏は、クーラーが一番きく場所に居ます。
暑くて寝られないようで、目が一重に~。
今日はフワフワ、雲の上を歩いているようでした
昨日は早起きの海上調査。
竹原の広大ステーションから出航しました。
船を使う調査は絶対に遅れることが出来ないので、前の夜から緊張します。
朝の竹原の海は、水鏡のような静けさだったのですが。
安芸灘大橋。走っている車の中の人もよく見える。
人間は凄いものを造りますね。
音頭大橋。ここは確かに!波が変るのが分かります。
正面に清盛塚。
調査対象は、カンムリウミスズメ。
繁殖期以外は海の上で暮らす、基本、船でしか姿が見られない子です。
昨年から、広大、安佐動物園と合同調査が続いています。
「瀬戸内海には8月から10月までしかいないらしい。」
「ここからロシアあたりまで餌を追って移動する個体もいるらしい。」
生態がまだよく分かっていない、謎だらけの鳥です。
調査はエキサイティングですが。
今回は小型船での調査で。
昨日は波があり、船が速度を落と途端に、すご~く揺れました。
この、縦に横に揺れる船の上で。
双眼鏡を使って、波間のカンムリウミスズメを探します。
しかし先輩たちは、誰一人酔うことはありません。
私は立つのも必死で、集中力が続かず。
救命道具も暑くて!もうヘロヘロ
やっとのことでカンムリウミスズメを見つけても。
船の上で、記録写真を撮るのは至難の業でした。
いたいた!でも、小さくてすぐに見失ってしまいます。
鬼トリでこれ
雰囲気はペンギン。可愛い。
先月・7月の調査では1羽も確認できなかったから、8月に居るということは確認できました。良かった。。。
しかし調査には、知識と共に体力が必要だ!
折角の調査船の機会を自分のものにしたいし。
今は、先輩たちについていくのが精いっぱい。
全方位、精進しよう
ステーションに帰ってきました。
船をつける繊細な運転技術に見惚れます。
この度も、貴重な学びの機会に感謝致します。
2024,08,24 Sat 21:34