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貴。
ダイヤ忙しい時は好きなものを食べるに限る!ダイヤ



上春のご馳走、タラの芽。大好物音符


ダイヤさあさあ、ではでは今日もダイヤ

「十二神祇神楽大会」を続けて参ります。

この大会では時折、演目の前に解説をしてくださるので。

初見でよく分からない所作も『なるほど~』と頷きながら拝見することができました。

その中で、鬼が持つ採物・鬼棒を「ざい」と呼ぶことについて。

『(諸説はあろうが)財宝の財(ざい)を表すのではないか』とお話がありました。

『鬼は最後に「ざい」を手から放して成敗される。これは財宝を手放すということ。』

そう考えると、生々しさが増してきます。

「財宝」を鬼の性質によって広く捉える面白さもありますね。

考えたこともなかったなぁ。「ざい」は「ざい」だと思ってたにひひ



上呼吸を感じる。


~プログラム7 松ヶ原神楽団(大竹市松ヶ原)「三刀」~

神楽団紹介
明治初期、友繁氏によって伝えられたことから「十二神祇・友繁舞」と言う。
大正元年には大江山などを取り入れ、松ヶ原大歳神社で奉納されていたが、昭和35年から休団。
昭和46年、8名の有志により復活。地元援助を得ながら、現在は13名で活動。

三刀について
王子神楽(所望分け)の中の、合戦準備の舞。


この日2つめの三刀!ベテランの気迫で魅せて頂きました。

笛の音が独特で観客の興奮を呼ぶ中、舞子さんの「シーッシッシッ」と息を合わせる声が響きます。

皆さん、一体どれだけの時間を一緒に過ごし、舞ってこられたんだろう。。。

ただ脈々と、そうあるべきと、暮らしの中に神楽を伴ってこられたのでしょう。

短時間の演目に、終始漂う緊張感。

最後は、ダイナミックなでんぐり返しで結ばれました。














~プログラム8 伊勢神社神楽団(廿日市市原)「弓舞」~

神楽団について
十二神祇神楽を忠実に守り、加えて中世神楽の根幹を成す演目を多数保持。
特に神がかりを伴う“天臺将軍(てんだいしょうぐん)”は、広島県内で2例しか現存していない貴重な舞である。

弓舞について
所望分けの中の、中央五郎の合戦の準備の舞。


阿刀神楽団の薙刀舞に続く、この日2つめの中央五郎さんの舞は、ここでは弓を使いシンプルに舞われます。

(竹本政博団長、お時間を頂き、ありがとうございました四葉

はじめ、弓幹(ゆがら・弓の棒の部分)と鈴を持って舞われ。

途中、弦を張り、その弓の中をくぐるなどの技が披露されます。

徐々に緊張感が高まっていく舞い子さんの表情に、観客は手に汗握り。

舞子さんが細い弓の中をくぐる瞬間は、息を止めて見守るのです。

躍動的で綺麗な舞でした。。。



上中央五郎:田中修二さん。





上下ここで弦が張られます。ぴんとしっかりと張られたか確認!







上細い弓の中をくぐります。ブラボーッ




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