また台風が。。。翻弄されますね
しかも3連休にやってくる憎らしさ。
皆さま、3連休の予定は如何でしょうか。
くれぐれも安全第一ですよっ。
では、米海軍がついにUAPを認めたところで
鳥のお話をしまーす
先週の3連休は、野鳥の会の先輩と『女4人、佐賀・長崎鳥見の旅』
季節は秋の渡りの頃。
普段会えないような鳥たちが、数千キロの旅の途中に日本各地に立ち寄るのです。
今回の目的は2つ。
長崎・佐世保で、アカハラダカの渡りの観察。
佐賀・有明海で、数千羽のシギ・チドリと出合うことです。
鞄の中は、カメラと双眼鏡、椅子と長靴。。。重い重い
広島を朝6時44分発のさくらに乗車し、野鳥図鑑で予習しながら博多まで向かいました。
博多からは新快速で佐賀・鳥栖まで。
明るい車内に、刺繍の布張りの美しい内装でした。
〇まずは佐世保の烏帽子岳(568メートル)〇
ここはアカハラダカ(鳩くらいの大きさで小型のタカ)の渡り観察のメッカで、全国からバーダーさんが集まっています。
アカハラダカは、夏に朝鮮半島や中国で繁殖し、越冬のためフィリピン以南の東南アジア各地へと渡ります。
ほうほう、なるほど。
朝日が昇ってきました。アカハラダカはまだ飛ばない。
皆さん全国の鳥情報を交換中。カメラの機材がとにかくすごい
私はタカの渡りの観察は初めてでしたが。
ビギナーズラックかな?大当たりとなり。
前日0羽に対し、この日はおよそ7000羽。
1日半の滞在で、10000羽近くの渡りがありました。。
(全てを自分の目で見たわけではありません)。
上昇気流をとらえるために、竜巻状に上空にのぼっていく「タカ柱」は。
鳥肌が立つほど素晴らしかったです。
数百羽のタカ柱。羽がキラキラと輝いてキレイでした。
真上で、ちゃんと撮れません
タカ柱を見ていると、龍などの伝説上の生き物は、実際リアルな生き物の集団がもとになっているかな、と感じます。
遠くの空から押し寄せるように飛んでくるアカハラダカを見て。
歓声をあげながら、見上げる空はドラマチックでした。
野鳥の会の佐賀、長崎支部の皆さんの情熱にも刺激を受けて。
行って良かったなぁと思います。
誘ってもらって大感謝
ただ近年、様々な原因によってタカも数が減少しています。
あのひとつひとつの命が、無事に海を渡ってくれるよう祈っています。
一羽の子もちらほら。大型のタカに追われている子もいてハラハラしました。
ハチクマも渡っています。
〇そして佐賀、有明海・東よか干潟〇
満潮時間に合わせ朝4時起きで支度。
朝いちばん、佐賀平野のみに留鳥として生息し、天然記念物となっているカササギ(最近では福岡・長崎でも生息しているらしい)に逢えました。
朝月とカササギ。
さて、東よか干潟。
日本で一番、シギ、チドリの渡来数が多いバーダーの聖地だそうです。
シギやチドリは、夏季にシベリアやアラスカ等で繁殖し、冬季はオーストラリアやニュージーランドなどで越冬します。
その旅の途中で休憩&栄養補給するのが、ここ。
広いのでカウントはとてもできませんが、数千羽だそうです。
この干潟に住むムツゴロウやカニ等々にとっては災難ですね~。
いや~ほんとスケールが大きくて、圧倒されてワケ分からんかった
長靴で長時間歩いて、足も死にました。
鳴き声も可愛い。
何漁でしょう?
泥の中を一歩歩くと、びっくりするほどムツゴロウが飛び出してきます。
アオアシシギ。
アカアシシギ(左)とダイゼン。
オオソリハシシギと後ろはダイゼン。
ごちゃごちゃ、い~ろいろ
今日のブログを最後まで読んでくれたあなたは!
間違いなく鳥好きですね
しかも3連休にやってくる憎らしさ。
皆さま、3連休の予定は如何でしょうか。
くれぐれも安全第一ですよっ。
では、米海軍がついにUAPを認めたところで
鳥のお話をしまーす
先週の3連休は、野鳥の会の先輩と『女4人、佐賀・長崎鳥見の旅』
季節は秋の渡りの頃。
普段会えないような鳥たちが、数千キロの旅の途中に日本各地に立ち寄るのです。
今回の目的は2つ。
長崎・佐世保で、アカハラダカの渡りの観察。
佐賀・有明海で、数千羽のシギ・チドリと出合うことです。
鞄の中は、カメラと双眼鏡、椅子と長靴。。。重い重い
広島を朝6時44分発のさくらに乗車し、野鳥図鑑で予習しながら博多まで向かいました。
博多からは新快速で佐賀・鳥栖まで。
明るい車内に、刺繍の布張りの美しい内装でした。
〇まずは佐世保の烏帽子岳(568メートル)〇
ここはアカハラダカ(鳩くらいの大きさで小型のタカ)の渡り観察のメッカで、全国からバーダーさんが集まっています。
アカハラダカは、夏に朝鮮半島や中国で繁殖し、越冬のためフィリピン以南の東南アジア各地へと渡ります。
ほうほう、なるほど。
朝日が昇ってきました。アカハラダカはまだ飛ばない。
皆さん全国の鳥情報を交換中。カメラの機材がとにかくすごい
私はタカの渡りの観察は初めてでしたが。
ビギナーズラックかな?大当たりとなり。
前日0羽に対し、この日はおよそ7000羽。
1日半の滞在で、10000羽近くの渡りがありました。。
(全てを自分の目で見たわけではありません)。
上昇気流をとらえるために、竜巻状に上空にのぼっていく「タカ柱」は。
鳥肌が立つほど素晴らしかったです。
数百羽のタカ柱。羽がキラキラと輝いてキレイでした。
真上で、ちゃんと撮れません
タカ柱を見ていると、龍などの伝説上の生き物は、実際リアルな生き物の集団がもとになっているかな、と感じます。
遠くの空から押し寄せるように飛んでくるアカハラダカを見て。
歓声をあげながら、見上げる空はドラマチックでした。
野鳥の会の佐賀、長崎支部の皆さんの情熱にも刺激を受けて。
行って良かったなぁと思います。
誘ってもらって大感謝
ただ近年、様々な原因によってタカも数が減少しています。
あのひとつひとつの命が、無事に海を渡ってくれるよう祈っています。
一羽の子もちらほら。大型のタカに追われている子もいてハラハラしました。
ハチクマも渡っています。
〇そして佐賀、有明海・東よか干潟〇
満潮時間に合わせ朝4時起きで支度。
朝いちばん、佐賀平野のみに留鳥として生息し、天然記念物となっているカササギ(最近では福岡・長崎でも生息しているらしい)に逢えました。
朝月とカササギ。
さて、東よか干潟。
日本で一番、シギ、チドリの渡来数が多いバーダーの聖地だそうです。
シギやチドリは、夏季にシベリアやアラスカ等で繁殖し、冬季はオーストラリアやニュージーランドなどで越冬します。
その旅の途中で休憩&栄養補給するのが、ここ。
広いのでカウントはとてもできませんが、数千羽だそうです。
この干潟に住むムツゴロウやカニ等々にとっては災難ですね~。
いや~ほんとスケールが大きくて、圧倒されてワケ分からんかった
長靴で長時間歩いて、足も死にました。
鳴き声も可愛い。
何漁でしょう?
泥の中を一歩歩くと、びっくりするほどムツゴロウが飛び出してきます。
アオアシシギ。
アカアシシギ(左)とダイゼン。
オオソリハシシギと後ろはダイゼン。
ごちゃごちゃ、い~ろいろ
今日のブログを最後まで読んでくれたあなたは!
間違いなく鳥好きですね
2019,09,20 Fri 23:20