

石見神楽シンポジウムのパネリストをおつとめになる。。。
温泉津舞子連中の、河村隆弘副代表にお逢いするため、温泉津温泉の夜神楽へ行ってきました。
広島インターからおよそ1時間半くらいかな。。
この日は、前が見えないほどの大雨の中を走って、ようやく静かな温泉街に到着しました。
あたたかな灯に浮かび上がる龍御前(たつのごぜん)神社の気高さと、心落ち着く香り。
来て良かったなと思いました。


これだけでプチ旅行気分。
平成21年から、形を少しずつ変えながら続けて来られた夜神楽は。
地元の神楽団・社中の皆さんをはじめ、浜田や江津、益田など各地の社中さんが出演します。
この夜は益田市の石見神楽保存会 久城社中の皆さんでした。


龍御前神社に祭るのは、海の安全を司る神様。
お客さんは主に、温泉の旅館の宿泊客となり、浴衣のままで見に来られる方も多く、ノスタルジックな空気が漂っていました。
中には“孫に石見の神楽が見たいとせがまれて鳥取から泊りに来た”という方もいらっしゃいました。
嬉しいですね。
時間が進むにつれて、境内は人でいっぱい。
そしてなんと!
2演目予定が急遽4演目に変更となり、ガッツポーズなのでした

~久城社中 道返し(ちがえし)~
鬼が唯一、社門の方から登場するため、昔は「門鬼(かどおに)」や「外鬼」とも呼ばれたそうです。
観衆の中に登場した鬼は、遠慮がなく豪快で、魅力的。
心を鷲掴みです。





お隣は、シンポジウムの担当者・石見観光振興協議会事務局の齋藤 寛之さんです。
ご案内ありがとうございました。










いつの頃の面か、定かではないものの「中国から来た面で、お米と交換した」と、社中には伝わっているそうです。
続くよ。
2015,12,07 Mon 22:45


如何お過ごしでしょうか。
太陽がやたら眩しくないですか

では!


12月12日(土)、「石見神楽シンポジウム」が開かれます。
会場は、浜田市の島根県立交流センターで。
石見神楽広域連絡協議会の関連企画です。
今年は「石見神楽と観光活性化」についてパネルディスカッションを行います。
パネリストを、4名お迎えします。
まずは、研究者という立場で全国の神楽を見つめる、國學院大學経済学部・准教授の山本健太さん。
高千穂の夜神楽を代表して、二上神楽保存会・会長の甲斐愛光さん。
元金城町長。九州を中心に、県外で石見神楽の指導ボランティアの活動を続けられている、安藤美文さん。
4人目は、石見神楽の将来を担う神楽人を代表して、温泉津舞子連中 副代表の河村隆弘さんです。
私は、僭越ながらコーディネーターを務めさせて頂きます。
と申しますか、一緒に考え、勉強させて頂きます

安藤さんと河村さんは、石見側から肌で感じることをお話してもらい。
山本さんと甲斐さんには客観的な立場から、具体的な意見・アドバイスを!とイメージしております。
1時間10分のパネルディスカッション。
入場無料でどなたでも参加できます。一粒の種が生れますように。
ぜひご参加ください

石見神楽シンポジウム「石見神楽と観光活性化」
2015年12月12日(土)
パネルディスカッションは14:20~15:30
島根県立大学交流センター・コンベンションホール
(島根県浜田市野原町2433-2)
入場無料(定員200名)
事前にお申し込みください。
※申込締切が設けてありますが、お電話で対応されるそうです。
島根県西部県民センター浜田商工労政事務所(齋藤さん)
問:0855‐29‐5647
チラシなど詳細

http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?page=article&storyid=1113
2015,12,07 Mon 11:00
