日暮れて家路を急ぐ人を振り向かせる、笛の音。
鬼の撮影と共に、お客様を歓迎する藤本智子さん。
では、前回の定期公演の様子をご紹介します
9月から再登場の、八重西神楽団の皆さんです。
夕方の風がすっかり冷たくなったこの頃に、この日も多くのお客様にお越し頂いて、熱気に包まれる会場。
神楽がもうすぐ始まるという、こみ上げる嬉しさからすでに神楽は始まっています
さて、県民文化センター前で
『おしりが冷えるっ』と、明るく笑いながら笛を響かせていた藤本さん。
藤本さんにお逢いすると、いつも元気が湧いて出てくる。
毎回パワーを注入してもらい、力が漲るような気がするのです。
何でしょうかねぇ。。人の相性というものは不思議なものです・・・
芯の強さ、冷たさ、儚さなど持ち合わせる美人力。
五月姫:田中聡さん。
~第一幕 滝夜叉姫~
もともと原田神楽団より土蜘蛛を師事され、伝承された技芸に従って滝夜叉姫に取り組まれたそうです。
五月姫は、田中聡さんが3代目。
今では、八重西神楽団の十八番演目として知られる滝夜叉姫。
『今の滝夜叉姫はね、僕たちの頃より数段上手いし、スピード感がある。公演が増えれば練習も多くなる。沢山の人に観てもらえば当然磨かれる。』
神楽が好きで集まっている者同志、羨ましい気持ちもあると、坂本伸次団長がお話されました。
憎々しく・・しかし忠実な夜叉丸:清中 智貴さん(高3)、蜘蛛丸:五反田直也さん。
この演目のシンボルとなるような、独特な夜叉の面!なのに。
写真がヘタなことをこれほど残念に思ったことはありません
今度、舞台で見てくださいね・・・。
27歳組みと、18歳・高校生で構成される滝夜叉姫。子供神楽で培った力は大きいですね。。。
『25,6年も経てば、道行きも随分変わっています。』とお話がありました。
八重西の今を舞う、大宅中将光圀:岩角(いわかど)圭太さん、山城光成:川口暖喜さん(高3)。
つづくよっ
明日の定期公演は
郷之崎神楽団の皆さんで三浦と塵倫です。
こちらの塵倫は美しいですし、三浦は、あまり見たことがないので楽しみです。
明日も県民文化センターでお逢いしましょう
開場18時30分 開演19時
県民文化センター082-245-2311
2014,11,11 Tue 22:59