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個性の巡り。


上 ((;゚Д゚))  ガクガクブルブル

~プログラム6番(特出)八重西神楽団 奥州安達ヶ原の鬼女~

会場を震撼させるお時間がやってまいりましたにひひ

もう15年は経過するであろう、八重西の皆さんのオリジナル創作神楽。

リクエストの声は多いものの、あまり他の地域では舞うことが少ないことから。

会場からの手応えは当時のまま、新鮮に、目新しく見て頂けるのだそうです。

久しぶりでしたが、この度も岩手の気持ちになって、拝見しました。



上養育している病弱な姫のために、妊婦の生き胆を求め、流れ流れて奥州安達ヶ原まで下ってきた岩手。姫を想う優しい姥母です。



上夫とはぐれた妊婦が、宿を求めて尋ねてきますが・・・



上殺めた妊婦が、昔、里に残した我が娘・恋衣だと知り、狂乱した岩手は鬼女と化してしまいます。



上観世音菩薩の霊力により力を失っていく鬼女・岩手。
最後には元の姿になり、阿闍梨祐慶・剛力によって成仏が叶います。



~プログラム7番 大江山 旭神楽団~

旭神楽団の中で、今一番中心演目となっているのが大江山。

「大江山といえば、旭神楽団よのぉ」といわれるくらい!繰り返し皆さんに観て、知って頂きたいとおっしゃっています。

この度も、酒呑童子の例え話の場面は、お客さんが待ってましたと耳を傾けられ、満足感が伝わってきました。

『見る用意・聴く用意をしてもらえるくらい、印象的なものにしたい。』

これからも気持をひとつに大きく育てる演目です。



上紅葉姫との出逢いも三世ヶ託のお導きですね。



上頼光、綱、金時。手の先まで綺麗。



上激しさと興奮が増していく熱戦の終わりは、なんと34分59秒!
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
初見の楽しさ。
ダイヤ昨夜の田原温泉はダイヤ

蛍の幻想的な光と、雨上がりの星空、素晴らしかったです~。

それにしても、陽が落ちると大朝は涼しいと言いますか、寒いですね。

神楽の様子はまた改めて四葉

千代田競演、続きます!

~プログラム4番 曙神楽団 葛城山~

葛城山と言えば、という流れとは少し違った構成。

とても新鮮に拝見しましたが、曙の葛城山として昔から変わっていないそうです。

又、演出としては、団員の皆さんの豊富なアイデアが盛り込まれ、表裏一体となった力強い舞台に惹きこまれました。

楽の皆さんの歌声が揃い、厚みのある“奏”となっていました。

準優勝、おめでとうございます!!



上積年の恨み果たしたりと、余裕さえ感じる化身の表情ですが・・・



上頼光を見舞いに向かう季武と金時は、その途中土蜘蛛に遭遇しあわやというところで頼光に助けられる、という場面です。



上頼光に傷つけられ、死にもの狂いで葛城山へ逃げ帰る土蜘蛛の怨霊。力を振り絞り岩屋へたどり着く様子が描かれます。


~プログラム5番 今田神楽団 日本武尊~

4年ぶりに構成を大きく変えて競演にもってこられた演目です。

これまで、神のともを舞っておられた森廣洋さんが小碓命を舞い、神はひとりとなりました。

故に合戦は緊張感の続く、鋭いものとなっています。

派手な演目ではないとよく言われますが、華があり、熱く!拝見しました。

森廣さん、個人賞おめでとうございます。



上梟師と五十猛が、人道に外れた策略を愉快そうに練る様子が描かれます。人くさい、魅力的な悪です。



上女装した小碓命。美女ですね!口上のない侍女も又、聡明な印象を受けます。



上昂る気持と、張りつめた空気。



上閉会後、控えめに喜びを語る森廣さんでした~。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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