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もし、20歳に戻ったとしても。
ダイヤ続きは幕間のお話からダイヤ

今回お話を伺ったのは、宮崎神楽団と共に58年!

事務局の江畑(えばた) 郁生さんです。

宮崎神楽団には、OBの方々や、陰日向に動いてくださる先輩方が沢山いらっしゃいます。

技術や経験という宝を持ち、ユーモア溢れる人柄で表舞台を支えておられます。

100周年の記念大会の際には、会場の準備や運営に黙々と尽力される姿があり。

また、道場では、若い団員さんたちが何気なく、先輩方の座布団を上座に敷かれたのも印象に残っています。



上神楽と58年歩んでこられた笑顔です。あたたかい四葉


ダイヤ江畑さんが、当時を振り返りますダイヤ

『20歳の時、練習を見に来いと誘われ、行ってみたら熱心に入団を勧められてつい入団したんですが。

あっという間に神楽の虜となり、今に至ります・・・

趣味が多く、好奇心の塊であったが、神楽ほど心を奮わせるものはありません。

練習に向かう夜道も、お囃子が聞こえると足が自然に早くなるんですよ。

まぁ、家内には、一番迷惑をかけてきましたがねぇ。』

・・・お話の中に浮かび上がる景色、夜の匂いまで漂ってくる気がしました。


ダイヤそして、鬼、チャリ、大太鼓とダイヤ

様々に経験してこられた江畑さんに、今と昔の神楽の違いを伺ってみました。

『宮崎はね、昔は旧舞とも新舞とも違う、その真ん中のような神楽を舞っておったんですよ。

練習もね、楽は楽、舞は舞いと、別々で個々に技術を磨いておりました。

今は違いますね。

楽も舞もひとつになって神楽を演じる。

「奏舞神技一体(そうぶしんぎいったい)」となって魅せることが、観る人を喜ばすということではないでしょうか。』

神楽団の運営、音を巡る練習場の近所の人たちとの和解など、思い出話は尽きません。

そして、お話の結びは。

若い人たちから毎日パワーをもらっている今を「幸せ」と語られました。。。。




上逃げ惑う足名椎、自然の驚異ですね。


~第2幕 八岐大蛇~

道場へ練習を見に来てくださる先輩方が、一番厳しく指導されるのが、この大蛇なのだそうです。

今回は、大蛇6頭出し。

『この5,6年、若い団員が入団する度に一頭ずつ増えて、やっと6頭になったんですよ。』

コツコツと。これから更に勢いを増していく宮崎神楽団の大蛇です。



上素戔鳴尊に全てを託して、健気な様子です。



上勇猛果敢に、怪物に飛びかかっていく素戔鳴尊(佐伯 剛さん)



上最後の“白”との熱戦です。しかし、この、さらさらヘア~ガッソは、お顔が全然撮れませんねぇ汗


~明日の定期公演は~

宮乃木神楽団の皆さんで、岩見重太郎と八岐大蛇です。

広島県民文化センター(中区大手町)

6時半開場、7時開演。

問:082-245-2311



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