




豊平は今が盛で。
雨に艶を増した桜が一際浮き立ち、幻想的でした。
この春最後のお花見は、ストーブを囲んで話が弾みました

忙しい中、準備等々ありがとうございました。
<(_ _)>


先週2回目の開催を迎えた、広島神楽定期公演。
西宗神楽団の皆さんでした。
『西宗神楽団頑張って~!』という、会場の応援団の掛け声で始まり。
広島神楽の魅力がたっぷり詰まった、神楽が初めての方にも流れが分かりやすい“紅葉狩”を堪能して頂きました。


雄々しい英雄たちと艶やかな姫たち。印象に残る場面だと思います。
又、幕間には西村 豊団長が登場。
この日、西村団長は紅葉狩で姫を舞われ、その後の大蛇ではスサを舞われたことから。
姫を舞う心構え。
そして次に、スサを舞う心構え。
更に!同じ神でも、新舞(紅葉狩)の神と、旧舞(大蛇)の神とはまるで違うものだと丁寧に説明してくださいました。
どの役をどんな気持ちで舞っておられるか、会場の皆さん、興味深々ですね。




ここ最近、高校生や大学生などが次々と入団され。
めちゃめちゃ活気づいております

若い皆さんは明るくよく動き、神楽が楽しそうです。
その様子を見守られる、顧問の迫本哲憲さんは。
『色んな神楽がある中で、西宗に入ってくれたいうのは嬉しいことよね。
これから5年先、10年先の西宗を託すんじゃけぇね。
その時どんな時代になっていても、自信をもって西宗の舞を舞って欲しいと思うとります。』
神楽歴58年。
迫本さんからガツガツと西宗の今昔を習い。
沢山の引き出しを持って、活躍されますように!
~第2幕 八岐大蛇~
8頭出したかったのに!7頭しか舞人がいなくて・・・7頭じゃあ組みにくいし、結局6頭になったんですよ~

と、西村団長が悔しそうでした。
いえいえ。舞台を前後左右思うように動き回る大蛇、子供から大人まで童心に帰って楽しんでおられました!
又、最後の撮影会では、大蛇を怖がる子供たちが沢山いたのですが。
蛇胴から両手を差し出して『おいで。』と優しく声をかけた途端に。
大蛇に走って飛びついていく子供たちの姿がありました。
細やかな配慮に心から感謝いたします。








フォーメーションを眺めるために、離れて座るか。迷うとこだねぇ。


次回の広島神楽定期公演は!
4月16日(水)19時から。
広島県民文化センター(中区大手町)にて。
阿坂神楽団の皆さんです。
葛城山と鈴鹿山。。。豪華ですね~。
2014,04,13 Sun 23:49
