妖しい・・でも美しい~。松田大地さん。
昨日、神楽の演出について触れましたが
伝統芸能という大木から、新しい枝葉を伸ばして。
現在、ずっしりとした実を実らせているのが、中川戸神楽団の皆さん、という印象を持っています。
~第5幕 中川戸神楽団 土蜘蛛~
「第2回大会 平安の悲劇」から。
やっとのことで!
中川戸神楽団の土蜘蛛の前半部分を、直接拝見することができました。
照明室の窓に張り付いて(邪魔っ)。
今更ながら「わー、すご~い」と。
ファン方々の大きな拍手は、団員の皆さんのアイデアと、日頃の積み重ねに送られているんですね!
さて、人気演目・土蜘蛛。
「土蜘蛛たちは、古代、新しい朝廷が出来る度に生まれ。その証として奈良の都・京都の都にも、小さな墓が残されています。」
※石井誠治さん解説文より抜粋
くもの掃除が、最高レベルで大変だった、とさっ
鬼の怒りの正体は哀しみです。
ところで、その頃舞台裏では
ガッソのお手入れに、余念のないひー君[5歳・河内洋介さん御子息]。
櫛で丁寧に梳いては。時々被って納得してみたり。
でも「被ってみて。」とリクエストすると、笑って頭を振るんです
彼の悩みは「将来、団長になるか、神に絞るか」。
2013,07,31 Wed 23:50