今田神楽団・神降ろしで厳かに幕が上がります。
10回を迎えたお祝いです!
首(頭)を垂れる稲穂の香りが濃くなりました。
旧・千代田町は目に見えて秋が近づいています。
この度10回目を迎えられた、今田神楽団が主催する「盆神楽競演大会」。
6団体・8演目で賑やかに、盛大な大会となりました。
何より嬉しいのは深夜まで、会場いっぱいのお客様。
。。。ホンットに暑かったですね~!皆さんウチワで仰ぐ腕が筋肉痛になっていませんかー?
幕間に、ゲストの各神楽団の代表の方が、継続への敬意と称賛のメッセージを送ってくださいました。
やはり、神楽団同志!何が大変か、又1年に1度とはいえ、10年という時間が神楽団にとってどんなものか、自分たちのことのように喜び、労わりの言葉に変わるようです。
代表演目「鈴鹿山」。塩瀬神楽団からは、
今田のオリジナリティを大切にして舞ってほしいと
アドバイスをいただいたそうです。
『悪人じゃないから斬らない』という田村麻呂の口上が好きだ~
この4月から、前団長の石川敏美さんが顧問となり、田中晃文(てるふみ)さんが団長して就任されました。
新体制の今田神楽団。ベテランの皆さんの経験と指導の下、若いメンバーの皆さんはとても頼もしく、舞台の裏と表を動き回っています。
「日本武尊」「鈴鹿山」は代表演目として広く知られますが、若手を中心としたいくつかの演目が大切に育てられています。
神楽団の中でお互いに切磋琢磨しながら、一年一年裾野を広げていく姿に注目してくださいね
今田神楽団 羅生門より
初演からまだおよそ3年。演目も若い。構成メンバーも若手です。
舞い切った!という感じがしました
毎年、森廣 洋さんのおばあちゃんから差入れをいただきます。
今年は、頼政太一君(神・姫)の実家、頼政中央堂のかしわ餅でした!
懐かしい香り。素朴で優しい味。おばあちゃん、ありがとう。
ところで、この日ゲストの宮乃木神楽団、田村和也さん
先日の結婚式の写真で、周りに色々言われたとか。
これね
うん!いわれるでしょうね
では、うっとりな溜息と拍手喝采の一条戻り橋でリベンジです!
出番を控えて、集中する姿。
この面、田村さんにすごく似合うと思うのです。
魅せる舞台。でも常に落ち着いているそうです。
変化の度、手の表情が違いますね。
そして。とりをとった中川戸神楽団の皆さん。瀧夜叉姫。
能海団長(手前チエック柄のシャツ)のPA姿は珍しいので、
撮らせてもらいました!
盆の入りは素晴らしい神楽でした!
ではお墓参り&帰省につき、数日ブログはお休みです。
携帯でも書けるよう。。。いつか、そのうち習得しますよ~
心豊かなお盆休みをおおくりください
2011,08,14 Sun 13:08