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めくるめく。


上袖から走って出て整え、走って帰る。舞台転換はスポーツだっグー

~プログラム6番 特別出演 曙神楽団 紅葉狩~

始まりは、鬼女たちの三人三様の美しさと雅な舞に。

舞台袖では『維茂が里心をもよおすのも仕方ないね』などと、皆が見惚れておりました。

が!!

獲物の姿を捉えた鬼女たちの、渦巻く魔性。

ただただ圧倒されました。

来年は、競演の部の出演でしょうか?

次回の激闘を感じさせる、挑戦状のような紅葉狩だったな~。。。


平維茂:織田和成さん、長谷兼忠:高橋孝業さん、
八幡大菩薩:上田哲嗣さん、鬼女大王(鬼大王):森脇恭平さん、
鬼女(赤蜘蛛):新宅洋太さん、鬼女(白蜘蛛):小畑龍雅さん、
小鬼:上田 航さん・小畑翔真さん。

大太鼓:山崎孝行さん、小太鼓:新宅洋平さん、
手打鉦:長本渉平さん、笛:森脇康徳さん。

















後半競演の部へ続く~。
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注ぐ。
ダイヤ千代田競演、早くも前半を結びますダイヤ

~プログラム 5番 春木神楽団 滝夜叉姫~

悲嘆に、怨み辛みを燃やす五月姫、熱演でした!

奏楽の皆さんの『はいっはいっ』という掛け声(合いの手?)も見事に一つに揃って、胸が弾みます。

春木の皆さんの気持ちが伝わってくるような34分48秒の舞台です。

『自分たちの特徴と強みは若さです。悔いなく力いっぱい舞って、その気概を感じて頂けたら嬉しいです。』

神降しに続いて、藤本将太団長のお話です。

山口周平さん(鬼竜丸)の個人賞、おめでとうございます!

大宅中将光圀:森下祐之さん、山城光成:高濱弘幸さん、
滝夜叉姫:木船勇輔さん、鬼竜丸:山口周平さん、
海竜丸:小田慎二さん。

大太鼓:藤本将太さん、小太鼓:小山渓太さん、
手打鉦:藏升美菜さん、笛:神田佳保さん。























上舞の部個人賞:山口周平さん。
春木の団員さんの励みとなる受賞です!


写真が沢山になったので、続くっ
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
舞台の表、裏。
ダイヤあっつーいっですねダイヤ

街中の徒歩移動は、まるで沼の底を漂うような。。。

スポーツドリンクに塩!で乗り切りたいと思います。

では、千代田競演続けます。



上舞台袖の計測担当さんも緊張感いっぱい。
特に旧舞は、大太鼓の終わり方にそれぞれ特徴があり、要注意なのだそうです。


~プログラム3番 蔵迫神楽団 日本武尊~

先輩方の代からの代表演目。

舞い方も、教わった形からほとんど変えないよう、今につとめておられます。

シンプルな構成の中に、悲劇の英雄の情感と登場人物の個性が濃く演じられ、ドラマチック。

それにしても武尊はほとんど舞台に出っ放し。ものすごい集中力なのでしょうね!

日本武尊:竹明昌範さん、弟橘姫:能海有里枝さん、
日本姫:山手浩二さん、
賊:小下聖爾さん・中祖政明さん。

大太鼓:藤本治幸さん、小太鼓:栗本 裕次さん、
手打鉦:唐立充郎さん、笛:藤原祥典さん。





上『汝を東へ連れ行くぞ』雄々しい武尊。





上海中へと身を投げる弟橘姫。



上武尊の痛み。










~プログラム4番 上本地神楽団 山姥~

今年力を注がれている演目です。

上本地神楽団の皆さんの、異なった表情を拝見できたような気がします。

怪童丸の門出の支度を、母だけでなく、頼光・綱も共に見守る場面が印象的でした。

団体の部準優勝、そして笛の沖本周子(ちかこ)さんの個人賞、おめでとうございます。


源頼光:福本慎吾さん、渡辺綱:天野源士さん、
山姥:後 悟志さん、怪童丸・坂田時之:金平義政さん。

大太鼓:小野川 諒さん、小太鼓:岩本 学
手打鉦:中島 蘭さん、笛:沖本周子さん。





















上沖本周子さん。一緒に喜んでくれる、同志でライバルたちと。
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未来に続く。
ダイヤ今年初めて蝉の声を聞きましたダイヤ

青空のあっちにもこっちにも、モクモク真っ白い雲と雷音。

梅雨明けもそんなに遠くないのかな。

只、台風の行方は気掛かりですね。



ダイヤ先日開かれたダイヤ

神楽の里千代田 神楽競演大会の様子をご紹介します。

この大会は「神楽団が主催する」という、大きな特徴があります。

およそ半数の神楽団が出場し、半数は運営に携わります。

今年は夕方大雨に見舞われ、外回りを担当されたスタッフの皆さんは辛苦されたでしょう。

昨夜は団長さん方が集っての真面目な反省会。

具体的な宿題を共有して。

『故郷の神楽がいつもまでも栄えるように。若い団員の皆が活き活きと舞える舞台を残して行こう。』一致団結。

来年は25回、4半世紀という節目を迎えます。



上「自分たちの大会を開催する喜び」の笑顔です。
(※北広島スタンプラリーは、千代田競演がスタートですよ~。)



~プログラム1番 春木神楽団 神降し~

『光栄な大役に緊張しました。神聖な舞に、神楽がこれから始まると言う楽しさを精一杯込めました。』

藤本将太さんのお話です。

集いたまえ四方の神々と繰り返し歌われ。

神の足運びは優雅で力強い。

会場の気持ちをひとつにする清めの舞です。


神:高濱 弘幸さん

大太鼓:藤本将太さん、小太鼓:小山渓太さん
手打鉦:蔵升 美菜さん、笛:神田佳保さん。










~プログラム2番 中川戸神楽団 土蜘蛛~

はじまりからの華麗な舞、奏楽の皆さんの声が一つになり、終始心地良く拝見しました。

優勝おめでとうございます!

今年は、湯来の大会で準優勝(瀧夜叉姫)、さつきでも優勝(土蜘蛛)を飾られています。

能海 剛団長に、凄いですね!と声をかけましたら。

『競演に出演させて頂くことに感謝しています。』と控えめにお話されました。

源頼光:能海 剛さん、卜部季武:藤井貴史さん、
坂田公時:室﨑 輝さん、胡蝶:前長直哉さん、
土蜘蛛:海佐竜太さん。

大太鼓:反田一生さん、小太鼓:反田賢太郎さん、
手打鉦:竹村竜治さん、笛:藤井真則さん。



















続きま~す
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大八島の国。
ダイヤ昨日から、またまたダイヤ

カメラが入院して困っています。

先日、メーカーから退院してきたばかりなんですけど。。。

あまりにも上達しない私の技術に、ストレスが溜まっているのかもしれません。

入院期間は3週間予定。

古いカメラでしのごうと頑張っていますが。

ファインダーを覗いて撮る難しさ!

どこかに、カメラを向けるだけで、ブレなく完璧な光と構図で撮ってくれるデジカメ、存在しないですかねぇ?

(○ ̄ ~  ̄○;)コマッタモンダ。


ダイヤすっかり遅くなりましたがダイヤ

壬生の花田植え合同神楽、高野神楽団の皆さんをご紹介します。

全くの初見で、ワクワク拝見しました。

この大切な国生みの神話を、小さいころから神楽で観て慣れ親しむと言う地元の皆さんの文化の豊かさを思います。



上七代。国生みの神様の物語。

~高野神楽団 七代(ななよ)~

七代の台本は、明治のころには存在したそうです。

高野の十八番演目として、先輩方の時代から神楽団の歩みを共にする演目ですが。

一時期、あまり積極的に舞わなくなった時代もあり(途絶えていたのではありません)。

高野の伝統が色褪せないようにと、およそ30年前に再び力を注がれるようになりました。

大悪龍王は、悪を成敗すると言う神楽の性質からの創作と推測されますが。

歌や口上に神話の絵本をめくような世界観があって。

タイムスリップしたような感覚で拝見しました。



上神話の世界を奏でる奏楽の皆さん。
大太鼓:上迫茂穂さん、小太鼓:山根久明さん、
手打鉦:斉藤 綾さん、笛:谷岡厚子さん。



ダイヤところでダイヤ

この日楽屋でお話を聞かせて頂いたのは、日本画家の山根久明さんでした。

RCC早春神楽のポスター、パンフ表紙を飾られる山根さんです!

久しぶりにお逢いして飛び上がりました。

高野神楽団・前団長さん。小太鼓を叩いておられました!色んなお顔を持っておられるんですね。。。。



上早春神楽の顔ですよね四葉


ダイヤでは物語の流れを写真でご紹介しますダイヤ



上伊邪那岐は伊邪那美と共に、日本を形作る島や数々の神を生み出します。
伊邪那岐:谷岡 良さん、伊邪那美:山王史哉さん。




上国生みを舞う際の大太鼓さん『ころころ』と歌われます。
二神は、天之沼矛で海の中をコロコロとかき混ぜたと言い伝えられます。.




上下そして伊邪那美は、黄泉の国へと下って行かれます。
この舞は美しく、見どころのひとつです。






そして場面は大きく変わり、日本・大八島の国で平和に暮らすお百姓さん達の登場です。
里人:橋奥律雄さん、斉藤 哲さん。




上無邪気で、懐かしい雰囲気で会場を湧かすお二人です。



上二人がのんびりしている処へ、「早くここから立ち去れ!」と伊邪那岐が登場。



上なんだなんだ・・・・



上下大海原を支配してきた大悪龍王との戦いがはじまります。
大悪龍王:二井孝教さん。






上この恐ろしい形相で刀を持たれるとものすごく怖いです・・・



上刀から火花が飛び散り、動きも激しい合戦です!



上面を取り、観衆一体となっての嬉し舞。


高野神楽団の皆さんは、7月25日(土)、第26回 芸北神楽共演大会で七代を舞われます。
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