なんだか
きゅうりばっかり食べてる気がする。。。
夜くらいは涼しくならないかな。。。
では!昨夜の広島神楽定期公演から
まずは、夏休み親子ワークショップ・神楽の手道具を作ろう!の会。
講師は四岐大蛇・大町作太さんでした。
熱心でユニークなおじちゃん、子供たちが大好きな先生です
今回は、御幣と鬼棒、お土産は手くも。
特に鬼棒は、今回の「体験」だけでなく、家に帰って自分のオリジナルの鬼棒が作れるようにと、指導をされました。
保護者の方も必死で細かな作業を手伝っていらっしゃいました。ホント、良い時間でしたね。
本格的な出来上がりに、興奮気味でした!
昂希くんと真央ちゃんのきょうだい。
さて、今週の公演は
安野神楽団の皆さん。
暑~い中を、えびすさんでお客様を歓迎して頂きました。
にこにこふっくりのえびすさんは、やはり縁起物の主役!人気者です。
なのに、小さな子供たちは怖がって泣いてしまったりして、ほのぼの面白い。
昔ながらの景色が広がっていました
福を持って帰って頂きましょう~。
今年106年という
長い歴史を持つ安野の皆さん。
明治40年代に「本郷奏楽会」として発足した後「本郷神楽団」へと改名。
約20年の活動休止を経て、昭和55年に同好会として復活。
その2年後、現在の「安野神楽団」へと改名誕生されました。
現在団員は19名。旧舞伝承の地の中で新舞もいつくか保持され、公演依頼に応えておられます。
名称が時代と共に変わってきたように。。。
宮本千春団長は『時代に寄り添い、形を変えながらも、神楽団を継承していくことが1番の使命』とおっしゃいます。
勇猛果敢で賢く武勇誉れ高く。。。頼光は、ずる~いくらい男前に描かれます
~第一幕 大江山~
初見で、しかも、今まで拝見したことのない要素が多く、目を凝らして拝見しました。
流れはシンプルですが、頼光の武勇伝であると強く印象付ける大江山です。
又、合戦で使用される、鋼の入った刀は重たいため。
もともと、鬼は面を外し、賊のような姿で火花を散らして戦っていたようですが。
これも時の流れと共に(およそ10年前ごろ)今の形に落ち着かれたようです。
大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:国好敏明さん、
手打鉦:伊田 蓮さん、笛:伊田智世さん。
源頼光:松本 樹さん、坂田金時:山手利則さん、
紅葉姫:伊田光志さん、門番:宮本千春さん、
茨木童子:辰川和樹さん、酒呑童子:上端一宏さん。
儚げな紅葉姫の舞、見惚れるような繊細な舞。綺麗でした~。
紅葉姫を見つけた頼光は『あれは都からさらわれてきた姫に違いない』と金時に話します。その後、紅葉姫に声をかけます。
一番手前(酒呑童子の左)の鬼は「門番」と言います。
昔は、門番にも口上があり、岩屋の中への案内をつとめる役だったようです。
問答の際、鬼たちの揃った動きが特徴的!先輩たちの舞、と感じます。
その問答の場面は緊張感いっぱい。誰もかれも静まり返って見守っています。
神変機徳酒(しんぺんきとくしゅ)!よほど美味しいのでしょう。夢中で飲み干す鬼たちの宴。
しかしここで、酒呑童子からシシ肉がふるまわれ。。。これによって正体を明かす時がきます。
太刀の重さを感じる合戦です。
太刀を合わせる、鈍い金属音が生々しい~。
お互いの気配を闇に探る。
このさぐりがね、ジワジワ、ピリッピリッと・・・すごく良いんですよ。
太刀を合わせた瞬間。。。
お互い雷に打たれたように弾かれます。
息も絶え絶えの酒呑童子を前に、一連の物語を振り返り、源氏の発展を高らかに宣言する頼光。その後とどめを刺すのです。(ほとんど写っていませんが)
続いちゃうよ~
きゅうりばっかり食べてる気がする。。。
夜くらいは涼しくならないかな。。。
では!昨夜の広島神楽定期公演から
まずは、夏休み親子ワークショップ・神楽の手道具を作ろう!の会。
講師は四岐大蛇・大町作太さんでした。
熱心でユニークなおじちゃん、子供たちが大好きな先生です
今回は、御幣と鬼棒、お土産は手くも。
特に鬼棒は、今回の「体験」だけでなく、家に帰って自分のオリジナルの鬼棒が作れるようにと、指導をされました。
保護者の方も必死で細かな作業を手伝っていらっしゃいました。ホント、良い時間でしたね。
本格的な出来上がりに、興奮気味でした!
昂希くんと真央ちゃんのきょうだい。
さて、今週の公演は
安野神楽団の皆さん。
暑~い中を、えびすさんでお客様を歓迎して頂きました。
にこにこふっくりのえびすさんは、やはり縁起物の主役!人気者です。
なのに、小さな子供たちは怖がって泣いてしまったりして、ほのぼの面白い。
昔ながらの景色が広がっていました
福を持って帰って頂きましょう~。
今年106年という
長い歴史を持つ安野の皆さん。
明治40年代に「本郷奏楽会」として発足した後「本郷神楽団」へと改名。
約20年の活動休止を経て、昭和55年に同好会として復活。
その2年後、現在の「安野神楽団」へと改名誕生されました。
現在団員は19名。旧舞伝承の地の中で新舞もいつくか保持され、公演依頼に応えておられます。
名称が時代と共に変わってきたように。。。
宮本千春団長は『時代に寄り添い、形を変えながらも、神楽団を継承していくことが1番の使命』とおっしゃいます。
勇猛果敢で賢く武勇誉れ高く。。。頼光は、ずる~いくらい男前に描かれます
~第一幕 大江山~
初見で、しかも、今まで拝見したことのない要素が多く、目を凝らして拝見しました。
流れはシンプルですが、頼光の武勇伝であると強く印象付ける大江山です。
又、合戦で使用される、鋼の入った刀は重たいため。
もともと、鬼は面を外し、賊のような姿で火花を散らして戦っていたようですが。
これも時の流れと共に(およそ10年前ごろ)今の形に落ち着かれたようです。
大太鼓:沖野秋雄さん、小太鼓:国好敏明さん、
手打鉦:伊田 蓮さん、笛:伊田智世さん。
源頼光:松本 樹さん、坂田金時:山手利則さん、
紅葉姫:伊田光志さん、門番:宮本千春さん、
茨木童子:辰川和樹さん、酒呑童子:上端一宏さん。
儚げな紅葉姫の舞、見惚れるような繊細な舞。綺麗でした~。
紅葉姫を見つけた頼光は『あれは都からさらわれてきた姫に違いない』と金時に話します。その後、紅葉姫に声をかけます。
一番手前(酒呑童子の左)の鬼は「門番」と言います。
昔は、門番にも口上があり、岩屋の中への案内をつとめる役だったようです。
問答の際、鬼たちの揃った動きが特徴的!先輩たちの舞、と感じます。
その問答の場面は緊張感いっぱい。誰もかれも静まり返って見守っています。
神変機徳酒(しんぺんきとくしゅ)!よほど美味しいのでしょう。夢中で飲み干す鬼たちの宴。
しかしここで、酒呑童子からシシ肉がふるまわれ。。。これによって正体を明かす時がきます。
太刀の重さを感じる合戦です。
太刀を合わせる、鈍い金属音が生々しい~。
お互いの気配を闇に探る。
このさぐりがね、ジワジワ、ピリッピリッと・・・すごく良いんですよ。
太刀を合わせた瞬間。。。
お互い雷に打たれたように弾かれます。
息も絶え絶えの酒呑童子を前に、一連の物語を振り返り、源氏の発展を高らかに宣言する頼光。その後とどめを刺すのです。(ほとんど写っていませんが)
続いちゃうよ~
2015,07,30 Thu 20:34
幕間のお話は
岸本正行団長です。
岸本さんは神楽歴50年を迎えられます。
一言では難しいと思いながら、50年のお気持ちを聞かせて頂きました。
『振り返ると50年。今では、自分の息子より年が若い団員たちと、同じ目標を持って一生懸命神楽を続けていけることが、幸せです。』と優しい口調でお話されます。
鬼を舞い続けてこられた岸本さんですが。
『うちの団長、今はえびす舞うのに面がいらんのよ。』と、団員さんが誇らしそうです。
こういう会話を目の当たりにすると、辛苦を共にされている神楽人たちの繋がりの中には、絶対に入っていくことはできないな~としみじみ、降参気味です。
さて、茂田の皆さんは、一昨年、広島県地域文化功労者賞を受賞されています。
『派手ではありませんが、皆で祝杯をあげました。』
大きな励みになったそうです。茂田神楽団を受け継いでこられた亡き先輩方も、きっと集っておられたことでしょう。
~第二幕 塵倫~
もともと茂田の神楽は、梶矢・山根系なのだそうです。
飾り烏帽子に、化粧なし。奏楽・舞共にゆったりと趣を変えます。
普段は3つの鬼ですが、この日は5つの鬼でを揃えて頂き、壮観でした。
大太鼓:宮本正和さん、小太鼓:小滝達也さん、
手打鉦:角先由介さん、笛:浅井千秋さん。
仲哀天皇:谷口裕則さん、高麻呂:折口正直さん、
塵倫:正光 白(あきら)さん、小鬼:小前晋一朗さん・増原英伸さん・田中孝司さん・黒田 翼さん。
※写真は引き続きユッキーさん。
~記念撮影会~
いい写真でしょ?子供も大人もはしゃぐ撮影会。
団員の皆さん、ご協力ありがとうございました!
面を被ったら、自分がどこを向いているか分かりませんでした。
しかも、こういう写真だったんだね~※写真は、よっけてさん。
岸本正行団長です。
岸本さんは神楽歴50年を迎えられます。
一言では難しいと思いながら、50年のお気持ちを聞かせて頂きました。
『振り返ると50年。今では、自分の息子より年が若い団員たちと、同じ目標を持って一生懸命神楽を続けていけることが、幸せです。』と優しい口調でお話されます。
鬼を舞い続けてこられた岸本さんですが。
『うちの団長、今はえびす舞うのに面がいらんのよ。』と、団員さんが誇らしそうです。
こういう会話を目の当たりにすると、辛苦を共にされている神楽人たちの繋がりの中には、絶対に入っていくことはできないな~としみじみ、降参気味です。
さて、茂田の皆さんは、一昨年、広島県地域文化功労者賞を受賞されています。
『派手ではありませんが、皆で祝杯をあげました。』
大きな励みになったそうです。茂田神楽団を受け継いでこられた亡き先輩方も、きっと集っておられたことでしょう。
~第二幕 塵倫~
もともと茂田の神楽は、梶矢・山根系なのだそうです。
飾り烏帽子に、化粧なし。奏楽・舞共にゆったりと趣を変えます。
普段は3つの鬼ですが、この日は5つの鬼でを揃えて頂き、壮観でした。
大太鼓:宮本正和さん、小太鼓:小滝達也さん、
手打鉦:角先由介さん、笛:浅井千秋さん。
仲哀天皇:谷口裕則さん、高麻呂:折口正直さん、
塵倫:正光 白(あきら)さん、小鬼:小前晋一朗さん・増原英伸さん・田中孝司さん・黒田 翼さん。
※写真は引き続きユッキーさん。
~記念撮影会~
いい写真でしょ?子供も大人もはしゃぐ撮影会。
団員の皆さん、ご協力ありがとうございました!
面を被ったら、自分がどこを向いているか分かりませんでした。
しかも、こういう写真だったんだね~※写真は、よっけてさん。
2015,07,29 Wed 11:35
それでは前回の広島神楽定期公演
三次からお迎えしました茂田神楽団の皆さんをご紹介します。
今年は横谷の皆さんをはじめとして、三次から4団体!
伊賀和志さん、茂田さん、そして8月には穴笠さんが出演されます。
三次の神楽団の皆さんが登場される際には、どうやら、三次ご出身の方々や、応援団の方が多く来場されているように見えます。
大きく頷きながら、大きく手を叩く姿は、やはり故郷の神楽が格別だということでしょう。
今では、なかなか足を運べない環境で過ごされていても、この神楽舞台の向こう側に、故郷の情景を感じ、特別な一日にして頂ければ。
何より、神楽団の皆さんが喜ばれると思います。
改めて茂田神楽団の皆さんは
三次市君田町(旧君田村)で、およそ160年の歴史を積み重ねておられます。
古くから砂鉄採取が盛んな土地で、労働者の安全祈願や農家の五穀豊穣のために神楽が奉納されてきました。
昭和に入り後継者不足や、三次市の合併など、時代の流れによって形を変えてきました。
又、変化する神楽環境の中、新舞を取り入れ幅を広げながら、三次の神楽発展に尽力されています。
茨木童子・女人を演じる増原 英伸さん。
『化粧は、気持ちが入っていく、大切な準備の時間』とおっしゃいます。
~第一幕 戻り橋~
6~7年前、独自の取材で創作。
個々の個性と役どころが、ぴしゃり一致する戻り橋!と拝見しました。(偉そうにすみません)
そして奏楽の皆さんの溌剌とした歌声は、体を突き抜けるような力を感じます。
9月5日(土)第33回君田近郷神楽大会では、神降しと戻り橋を披露されます。
大太鼓:小前晋一朗さん、小太鼓:小滝達也さん、
手打鉦:田中孝司さん、笛:前田奈穂さん。
渡辺綱:茶木篤紀さん、坂田金時:角先由介さん、傘売善兵衛:藤原克己さん、
茨木童子(女人):増原英伸さん、茨木童子:正光 白(あきら)さん。
※写真は全てユッキーさん。いつもありがとう~
夜な夜な戻り橋で悪さを働く茨木童子。
都人に化相しては、災いをかけます。
最初のこの場面も素晴らしかった!
さて、この日はまたまた
強烈なチャリさんとの出逢いがありました。
傘売善兵衛を舞う、藤原克己さん62歳。
天性とか、年齢とか、色々言われるチャリの技ですが。
共通するのは、老若男女全ての方に通ずるお話で、皆さんを楽しませるということでしょうか。
『若いころ一度チャリを舞わされて、それから離れられんようになってしまった。』とおっしゃいます。
とにかく!素敵な時間でしたし、お客さんもスタッフも全員よく笑わせて頂きました。
又、藤原さんは笛をお吹きになるのですが。
以前、歯を差し歯にしたら、笛の音が変わってしまったので、歯は諦めた。
という伝説をお持ちです。
歯<神楽ですよ。
こういった方にお逢いできるので、神楽は楽しいですね
『こっちは赤い傘、こっちはレッドの傘、どっちが良い?』
茨木童子(女人)の、傘を持った舞が美しい~。
女は、旅の者と偽り、綱に護衛を願います。
綱は、川面に映った鬼の姿で正体を知るのです。
金時の加勢を受け、左の腕を切り落とします。
最後の場面が、勢いを持って演じらるので、その続きが観たいっ!と思います。
続くなり~。
三次からお迎えしました茂田神楽団の皆さんをご紹介します。
今年は横谷の皆さんをはじめとして、三次から4団体!
伊賀和志さん、茂田さん、そして8月には穴笠さんが出演されます。
三次の神楽団の皆さんが登場される際には、どうやら、三次ご出身の方々や、応援団の方が多く来場されているように見えます。
大きく頷きながら、大きく手を叩く姿は、やはり故郷の神楽が格別だということでしょう。
今では、なかなか足を運べない環境で過ごされていても、この神楽舞台の向こう側に、故郷の情景を感じ、特別な一日にして頂ければ。
何より、神楽団の皆さんが喜ばれると思います。
改めて茂田神楽団の皆さんは
三次市君田町(旧君田村)で、およそ160年の歴史を積み重ねておられます。
古くから砂鉄採取が盛んな土地で、労働者の安全祈願や農家の五穀豊穣のために神楽が奉納されてきました。
昭和に入り後継者不足や、三次市の合併など、時代の流れによって形を変えてきました。
又、変化する神楽環境の中、新舞を取り入れ幅を広げながら、三次の神楽発展に尽力されています。
茨木童子・女人を演じる増原 英伸さん。
『化粧は、気持ちが入っていく、大切な準備の時間』とおっしゃいます。
~第一幕 戻り橋~
6~7年前、独自の取材で創作。
個々の個性と役どころが、ぴしゃり一致する戻り橋!と拝見しました。(偉そうにすみません)
そして奏楽の皆さんの溌剌とした歌声は、体を突き抜けるような力を感じます。
9月5日(土)第33回君田近郷神楽大会では、神降しと戻り橋を披露されます。
大太鼓:小前晋一朗さん、小太鼓:小滝達也さん、
手打鉦:田中孝司さん、笛:前田奈穂さん。
渡辺綱:茶木篤紀さん、坂田金時:角先由介さん、傘売善兵衛:藤原克己さん、
茨木童子(女人):増原英伸さん、茨木童子:正光 白(あきら)さん。
※写真は全てユッキーさん。いつもありがとう~
夜な夜な戻り橋で悪さを働く茨木童子。
都人に化相しては、災いをかけます。
最初のこの場面も素晴らしかった!
さて、この日はまたまた
強烈なチャリさんとの出逢いがありました。
傘売善兵衛を舞う、藤原克己さん62歳。
天性とか、年齢とか、色々言われるチャリの技ですが。
共通するのは、老若男女全ての方に通ずるお話で、皆さんを楽しませるということでしょうか。
『若いころ一度チャリを舞わされて、それから離れられんようになってしまった。』とおっしゃいます。
とにかく!素敵な時間でしたし、お客さんもスタッフも全員よく笑わせて頂きました。
又、藤原さんは笛をお吹きになるのですが。
以前、歯を差し歯にしたら、笛の音が変わってしまったので、歯は諦めた。
という伝説をお持ちです。
歯<神楽ですよ。
こういった方にお逢いできるので、神楽は楽しいですね
『こっちは赤い傘、こっちはレッドの傘、どっちが良い?』
茨木童子(女人)の、傘を持った舞が美しい~。
女は、旅の者と偽り、綱に護衛を願います。
綱は、川面に映った鬼の姿で正体を知るのです。
金時の加勢を受け、左の腕を切り落とします。
最後の場面が、勢いを持って演じらるので、その続きが観たいっ!と思います。
続くなり~。
2015,07,28 Tue 21:09
お好み焼き・レオン(安佐南区大町)のすり氷、フワフワ~。
カメラが帰ってきました
ちょうど3週間。
使い慣れたカメラが手元にあると落ち着きます。
今回も家電屋さんの修理窓口では。
『修理代もかかるし、1年以上使用されていますし、新しいカメラを検討されては?』とお決まり文句を言われてしまいました。
寂しいですね。
道具は、消耗品には違いないけど。
人間には愛着というものがあるし。
特に窓口にいらっしゃるプロの方には、毎日一緒に過ごす道具への気持ちを分かってもらえたら嬉しいのに。。。
・・と言いながら、カメラの扱いが雑よ!とユッキーさんから注意を受け続けておりますが
さて、今週は
明日が広島神楽定期公演。
週末8月2日は神楽スペシャルとなっております。
神楽ウィークですね!
明日の広島神楽定期公演は
安野神楽団の皆さんをお迎えします。
大江山と八岐大蛇です。
どちらも初見です。カメラカメラ!!
夏休みご家族そろってお越しください。
7月29日(水) 広島県民文化センター
18時開場 19時開演
(082)245-2311
夏休み親子ワークショップ開催中。詳細
http://www.rcchall.jp/bunkac/html/kagura/2015workshop.pdf
昨年5月、定期公演から。安野神楽団 塵倫。
続いて、神楽スペシャルは
皆さんのアンケートによる投票で、演目(鬼)を決定。
今年は鬼づくしなのであります。
又、お陰様で前売り券は完売となりました。
当日券は11時から販売です。
神楽スペシャル~あなたが選んだ鬼の舞~
8月2日(日)12:00開場13:00開演 上野学園ホール
儀式舞
神迎え・・・琴庄神楽団
あなたが選んだ鬼の舞
戻り橋・・・上河内神楽団
羅生門・・・琴庄神楽団
大江山・・・中川戸神楽団
土蜘蛛・・・大塚神楽団
紅葉狩・・・原田神楽団
滝夜叉姫・・・宮乃木神楽団
宮乃木神楽団 滝夜叉姫(周東町公演より)
2015,07,28 Tue 12:34
昨日は
浜田の石見神楽検定・対応講習会。
久しぶりに机に座っての学びの時間。
とはいえ社会に出てからも、仕事上、必要な資格を取る試験は沢山ありますから。
どこまでいっても勉強は必要ですが。
今までで、一番楽しい試験勉強だと思います。
柿田面師。面師という特別な視点で、神楽の世界を語られます。
第一講義は柿田勝郎面師
「石見神楽面の魅力や技法について」の講義。
出題ポイントを伝えながら、神楽を取り巻く近況についてお話されました。
休憩中も質問ひっきりなし。
続いて第2講義は
この検定の監修など担当される、西村神楽社中の日高 均さん。
神楽全般「神楽とは」から・・・何もかもです。
試験範囲広いわ~
もちろんポイントは繰り返しお話されましたが・・・間に合うかな
もし落ちるようなことがあれば、後ろ指さして笑ってやってくださいまし。
採物について、丁寧に説明。脱線あり。
ガッソと面を被り、般若面は下から上に魅せるなど、話は広がります。
講義が終わった後は
西村神楽社中の皆さんの、塵輪の上演がありました。
塵輪はね、天の鹿児弓、天の羽々矢。
八幡は神通の弓、方便の矢だよ。
ひとつ、覚えた
和室にて上演。障子と畳の香りが良い雰囲気。
しかし!始まってみると超逆光。
鑑賞するには特に問題はありませんが。。。
さてと
講習会も終わり、実家で何か食べさせてもらおうと西へ向かいました。
西村まで開通したバイパスを、初めて通ってみましたら、早い早い
歴史的短縮。楽になります。
でも、もしかしたら、9号線の景色に帰省の醍醐味があるのかも、とも感じました。。。
三隅道の駅、裏庭から。釣りに行く海岸でもあります。
折しも昨夜は
三隅の道の駅で、夕日神楽が開催され。
両谷社中の皆さんの出番でした。
父のカメラを持って、いそいそ。
しかし、台風の影響からか、強風・突風の中での開催となり。
舞う方は、ど根性上演。
見る方は、ど根性鑑賞。
私もマンガみたいに逆立って揺れたり、顔を隠す髪を時々食べながら『絶対最後まで見るっ!』と誓って拝見しました。
普段なかなか経験できない、珍しい神楽上演、思い出の夜になりましたよ
○両谷神楽団(浜田市三隅町)○
この日2回目の塵輪だ~い
カメラの要領を得ず、写真はほとんど撮れませんでした。
鬼と子供たちとの触れ合いが濃い塵輪。(泣き叫ぶ子供有)
舞方さんが愉しんで舞っておられる姿に、ゆったり寛げる時間が流れていきます。
高麻呂(でいいのでしょうか)さんが、何故そっぽを向いているのかというと。
真横で、テントがピンチだからです。
しかし、なんのその、舞台は2神2鬼の“白熱”が繰り広げられます。
見事成敗されたころには、神楽幕もテントも、まるはだかなのであります。
よく舞われましたね労いの大きな拍手が送られました。
では気持ちを切り替えて、恵比須
海の町の恵比須は、釣道具の手入れに余念がありませんでした。
だから、あんなに大きな《めで鯛》が釣れるんですね。
風を正面に受ける奏楽。ガンバレ~。
ふくふく可愛い恵比須さん。頭上にはお月様。
そして最終演目、八岐大蛇
須佐之男命の勇しさ、大蛇の活発さ、嵐の中の戦いそのものでした。
大蛇がお客さんの席でたっぷり遊び、“近さ”が魅力の舞台です。
強風に立つ、須佐之男命。格好良い!
ほのぼの、素朴な笑いで盛り上げるじいちゃんとばあちゃん。
総楽の皆さんの烏帽子も、吹き飛んでいってしまいました。
大蛇の大将VS須佐!
なんだか色々パワーをもらいましたよ
みすみ夕日神楽
8月 8日(土) はりも山公園 松原神楽社中
8月 9日(日) 三隅発電所ふれあいホール 岡見てんつくてん
8月22日(土) ゆうひパーク三隅 井野神楽
19時~21時 開催場所がそれぞれ違います。
詳細
http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?page=article&storyid=944
浜田の石見神楽検定・対応講習会。
久しぶりに机に座っての学びの時間。
とはいえ社会に出てからも、仕事上、必要な資格を取る試験は沢山ありますから。
どこまでいっても勉強は必要ですが。
今までで、一番楽しい試験勉強だと思います。
柿田面師。面師という特別な視点で、神楽の世界を語られます。
第一講義は柿田勝郎面師
「石見神楽面の魅力や技法について」の講義。
出題ポイントを伝えながら、神楽を取り巻く近況についてお話されました。
休憩中も質問ひっきりなし。
続いて第2講義は
この検定の監修など担当される、西村神楽社中の日高 均さん。
神楽全般「神楽とは」から・・・何もかもです。
試験範囲広いわ~
もちろんポイントは繰り返しお話されましたが・・・間に合うかな
もし落ちるようなことがあれば、後ろ指さして笑ってやってくださいまし。
採物について、丁寧に説明。脱線あり。
ガッソと面を被り、般若面は下から上に魅せるなど、話は広がります。
講義が終わった後は
西村神楽社中の皆さんの、塵輪の上演がありました。
塵輪はね、天の鹿児弓、天の羽々矢。
八幡は神通の弓、方便の矢だよ。
ひとつ、覚えた
和室にて上演。障子と畳の香りが良い雰囲気。
しかし!始まってみると超逆光。
鑑賞するには特に問題はありませんが。。。
さてと
講習会も終わり、実家で何か食べさせてもらおうと西へ向かいました。
西村まで開通したバイパスを、初めて通ってみましたら、早い早い
歴史的短縮。楽になります。
でも、もしかしたら、9号線の景色に帰省の醍醐味があるのかも、とも感じました。。。
三隅道の駅、裏庭から。釣りに行く海岸でもあります。
折しも昨夜は
三隅の道の駅で、夕日神楽が開催され。
両谷社中の皆さんの出番でした。
父のカメラを持って、いそいそ。
しかし、台風の影響からか、強風・突風の中での開催となり。
舞う方は、ど根性上演。
見る方は、ど根性鑑賞。
私もマンガみたいに逆立って揺れたり、顔を隠す髪を時々食べながら『絶対最後まで見るっ!』と誓って拝見しました。
普段なかなか経験できない、珍しい神楽上演、思い出の夜になりましたよ
○両谷神楽団(浜田市三隅町)○
この日2回目の塵輪だ~い
カメラの要領を得ず、写真はほとんど撮れませんでした。
鬼と子供たちとの触れ合いが濃い塵輪。(泣き叫ぶ子供有)
舞方さんが愉しんで舞っておられる姿に、ゆったり寛げる時間が流れていきます。
高麻呂(でいいのでしょうか)さんが、何故そっぽを向いているのかというと。
真横で、テントがピンチだからです。
しかし、なんのその、舞台は2神2鬼の“白熱”が繰り広げられます。
見事成敗されたころには、神楽幕もテントも、まるはだかなのであります。
よく舞われましたね労いの大きな拍手が送られました。
では気持ちを切り替えて、恵比須
海の町の恵比須は、釣道具の手入れに余念がありませんでした。
だから、あんなに大きな《めで鯛》が釣れるんですね。
風を正面に受ける奏楽。ガンバレ~。
ふくふく可愛い恵比須さん。頭上にはお月様。
そして最終演目、八岐大蛇
須佐之男命の勇しさ、大蛇の活発さ、嵐の中の戦いそのものでした。
大蛇がお客さんの席でたっぷり遊び、“近さ”が魅力の舞台です。
強風に立つ、須佐之男命。格好良い!
ほのぼの、素朴な笑いで盛り上げるじいちゃんとばあちゃん。
総楽の皆さんの烏帽子も、吹き飛んでいってしまいました。
大蛇の大将VS須佐!
なんだか色々パワーをもらいましたよ
みすみ夕日神楽
8月 8日(土) はりも山公園 松原神楽社中
8月 9日(日) 三隅発電所ふれあいホール 岡見てんつくてん
8月22日(土) ゆうひパーク三隅 井野神楽
19時~21時 開催場所がそれぞれ違います。
詳細
http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?page=article&storyid=944
2015,07,27 Mon 22:45