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山と脅威。
ダイヤ今日もひんやりダイヤ

台風一過とはいかないようですね曇り


ダイヤ月いちの舞「まつろわぬ者」続きますダイヤ

~第二幕 阿坂神楽団 鈴鹿山~

近年は葛城山、殺生石、鈴鹿山、この3演目に力を注いでいるそうです。

悪に滲む人間味が、阿坂の鈴鹿山の鬼の魅力では、と伺いました。

私も阿坂さんの鈴鹿山、とても好きなんですよねぇにぱっ

今週末の豊平競演の、新作となる「熊襲」も楽しみにしています。

【大きな山のその山奥には、山肌を這いずり回り鉄を集め、夜な夜な大きな火を燃やし、鉄の道具や刀を作る集団が棲み付いていたのです。
鉱山で働く人々は、都人には、風と火と燃える鉄を操る、恐ろしい鬼の集団に映ったのです。(文:石井誠治さん、ほんの一部を抜粋)】


坂上田村麻呂:小野遥平さん、犬神丸:佐々木匡さん、
鬼丸:益井保信さん、夜叉丸:河野翔紀さん、
和田の翁:小田 太さん、あやめ姫:藤田美幸さん。

大太鼓:藤田丈二さん、小太鼓:上野昭文さん、
手打鉦:佐々木正之さん、笛:勝 友美さん。
























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西の男鬼。
ダイヤ今日は風が冷たかったダイヤ

台風がいろんな悪さをしますね。


ダイヤということで?ダイヤ

7月・月一の舞を振り返っていこうと思います。

7月!まだカープ優勝を、夢にも思わなかったころ。。。にひひ

テーマを設ける月いちとしては、1年以上の久しぶりの開催となりました。

この月のテーマは「まつろわぬ者」。

「まつろわぬ者」とは、簡単に言えば、服従しない者。

神楽・能舞の最大のテーマかもしれません。

そして、月いちの得意分野って感じですね音符


『“歴史は残酷である。敗れる者を鬼として・・・”まつろわぬ者とは巡り合う時代に鬼に仕立てられ打たれていった人の物語である。
(文:石井誠治さん 一部抜粋)』




上この風景、良いなぁ。


~第一幕 東山神楽団 大江山~

大江山の上演前の雰囲気は、他の演目とは少し違うものを感じます。

河月聡志さんのお話は。

『“そうだ、明日は大江山だ。。。”と思うことがありますよにこっ

『口上舞の緊張感や、場面展開の多さに伴う幕裏の準備も他とは違います。採物も多いので、忘れ物をしないようにと前の日から気を使うこともあります。』

だからこそ鬼物語の代表と言われる、大江山なんでしょうね。

【より厳しい修行を求め、酒呑童子は全国の霊山を山伏となって歩きました。そして大江山に辿り着き鉱山技術を活かして大江山を鉄の王国に造り上げたのです。
大江山が栄えることは王朝貴族にとっては大変な脅威だったのです。(文:石井誠治さん、ほんの一部を抜粋)】


源頼光:河月聡志さん、平井保政:出上忠美さん、
渡辺綱:益田祐輔さん、唐絹:山添譲貴さん、
酒呑童子:中原秀成さん、茨木童子:佐原浩二さん、
唐熊童子:増田智也さん、金熊童子:梶原隆之介さん。

大太鼓:米田 剛さん、小太鼓:有田雅俊さん、
手打鉦:岡広 徹さん、笛:米田篤史さん。






















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秋の雨と神楽。
ダイヤ週末、沢山の方にお世話になりましたダイヤ

台風に伴う雨に追われるような3連休、雨の降り方を心配しながら全て無事に終えることができました。

今夜は久しぶりに娘と顔を合わせ『お久しぶりで~すにかっ』と言ってご飯を食べました。

秋は娘も陸上の大会で大忙し。“お互い忙しい”が心身共に元気の源かもしれません。




上斐伊川沿いの曼珠沙華。秋の鮮やか。


ダイヤさて!昨日、日曜日はダイヤ

待ちに待った深野神楽保存会の復活30周年共演会。

5年毎の節目に開かれるこの共演会は。

深野さんと親交の深い、神楽や和太鼓など同じ団体の皆さんが毎回お祝いで出演されます。

15周年の共演会から、ずっと一緒です。

5年毎にお逢いするということは。

お互いの活躍を、自分たちの励みや刺激にして成長する、次の5年を誓うということですね。

終演後の労会では『神楽人である前に人であれ』という言葉を繰り返し耳にし、体に感じました。

類は友を呼ぶ。

地域を超え、芸能の枠を超えて友情を深めていらっしゃいます。

その場に立ち合わせて頂くこと、涙がでるほど嬉しかったです。

深野の皆さん、復活30周年、本当におめでとうございます。

写真を見てみよ~っと。よってけさんがいたのに、忙しくてカメラ持って行けなかった。。。




上前夜のリハ。何とも面白い面ですね。。。
神様舞の基本が組み込まれる「山神祭」から、大山祇神さん。
今年から保存会に入られた若手さんが舞われます。
先輩方の熱心で細やかな指導が続きました。



ダイヤ続いて今日はダイヤ

本川小学校の体育館で開かれた「神楽の歴史を知り、神楽衣装に触れる一日体験」。

一般の方から、ご家族まで幅広くご参加を頂きました。

毎年2月に開催される、神楽ふれあい観賞会の特別企画です。

まずは、広島県神楽競演大会・会長の栗栖貞文さんが、神楽の始まりから現代までの流れを丁寧に解説され。

その後、神楽体験。

衣裳や面、楽などあらゆるものが用意され“着てみる”“音を出してみる”の体験をしてもらいました。

子供たちは夢中で!嬉しさを全身で表現しピョンピョン飛び跳ながらの体験でした。




上可愛いペンギンに見えちゃう、須藤琉希空(るきあ)くん4歳星
先日の湯来共演にも来てくれていて、抽選会でさくらぴあ共演の招待券を当てたラッキーの持ち主です。




上面をとると頬が火照っていました。
狐さんは、暑いんだねぇ・・・



衣裳を貸してくださったのは、西宗神楽団の皆さんです。

今日も若手お三方が、会場でお手伝いをしてくださって。

敬老会で舞われたばかりだったそうですが・・・惜しみなく体を動かしてお手伝いをされていました。

子供たちは、憧れの神楽団員さんと、どんなお話をしたのかな?

きょうの経験が、ひとりひとりと神楽を繋ぐきっかけになると、とても嬉しいですねグー



上西宗神楽団 勝浦千波さん、池田真彬さん、東 友樹さん。
突然のリクエストにも快く応えておられました。

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真摯。
ダイヤ前回の定期公演でダイヤ

買ったばかりのカメラの初撮りをしてみました。

オートしか使わないし、そんなに変わらないだろうと思いましたが。

案外メーカーによって異なるみたいですね。

大苦戦して、今回は合戦が全く撮れませんでした。

更に、ひとまわり大きくなった分、めちゃくちゃ重い。

壁や手すりに寄りかからないと撮れない。

重さまでは考えてなかった。


なにはともあれ、上演後、よってけさんに設定を見てもらうことに。

『神楽はね“S(シャッター優先)”に合わせるほうが良いと思うよ。シャッタースピードを上げて、会場によってはイソ(ISO)上げて・・・』

そうかSか、Sだね・・・

分かった、とても良く分かった!今度から上演前に、よっけてさんにカメラの設定をしてもらえばいいと言うということが分かった―!!



上色々使いこなせれば素敵。しかし取説の言葉自体が専門すぎてよく分からないダッシュ


ダイヤ定期公演、八重西神楽団の皆さん続きますダイヤ

幕間にご登場頂いた、芥川智成団長のお話です。

第2幕の土蜘蛛の前に、6月千代田競演の準優勝の喜びを伺いました。

初めて、千代田競演で入賞を果たされた八重西神楽団の皆さん。

地元・千代田競演だけは、どんな必死も懸命も通じず、箸にも棒にも掛からなかったと振り返られます。

先輩方が舞う土蜘蛛は、県競演で優勝されています。

その分、若い団員さんが引き継がれた土蜘蛛は、先輩方の想いも背負ってがむしゃらだったでしょう。

準優勝!と発表があった時はどう思われましたか?

『そりゃあ、もう。千代田の大会は今年25回目、四半世紀かかりました。カープの優勝と同じくらい、それ以上に皆嬉しかったですよにかっ

胡蝶の田中 聡さん、大太鼓の五反田直也さんも個人賞を受賞して、記念の年になりますね。

『目標のひとつを叶えさせてもらいました。感謝と励みを忘れないように気を引き締めます。これからどうしていくかが、一番大切です。』

競演は結果が最終目標ではなく、通過点であり、神楽団の歴史のひとつということですね。

学ばせて頂きました四葉

気持の良いお話に、会場のお客さんも清々しく、お祝いの拍手が沢山おくられていました。


千代田のまつりは10月の最終土曜29日です。

八重西神楽団の皆さんは、八重地区総合センターが会場となります。

21時頃から・・・あたたかくしてお出かけください。

では、今年力を注がれてきた土蜘蛛です。


~第二幕 土蜘蛛~

大太鼓:五反田直也さん、小太鼓:大塚英樹さん、
手打鉦:岩角圭太さん、笛:藤本智子さん。

源頼光:福田雅宏さん、卜部季武:新本一樹さん、
坂田金時:大塚和典さん、胡蝶:田中 聡さん、
土蜘蛛:清中智貴さん。




























今週の広島神楽定期公演は

台風が気がかりではありますが!

出演は、横谷神楽団の皆さんです。

山姥と源頼政。

源頼政は初見です。とても楽しみにしています!


9月21日(水)18時開場 19時開演

広島県民文化センター(082)245-2311

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一面。
ダイヤまたまた台風がダイヤ

週末にかけて家を不在にするので、早めにベランダをキレイにしておきました。

大事にならないと良いですね。。。


ダイヤ今週の広島神楽定期公演ダイヤ

八重西神楽団の皆さんをご紹介します。

出演はこの度で4回目。

アリガトウゴザイマス <(_ _*)> フカブカー

満を持して、奥州安達ヶ原の鬼女が登場。

そして、今年の千代田競演、準優勝の喜びを届けてくださいました。




上秋の日は釣瓶落とし。
薄暗くなる夕暮れに、恐ろしい鬼が浮かび上がります。



~第一幕 奥州安達ヶ原の鬼女~

八重西独自の神楽を創作しようと、およそ20年ほど前に誕生した演目。

「黒塚」として知られる物語を、語り本等を参考にしながら口上に整えられたそうです。

当初は3人(剛力さんはいなかった)で舞っていた等、現在までかなり変わってきていると伺いました。

又、陰惨な場面を考慮して、これまで地元以外で積極的には舞っておられなかったようです。

観世音菩薩の御霊力によって魂を開放し、昇天させる終わりに。

太刀や弓で悪を成敗する神楽とはまた違った感慨を味わって頂きました。


大太鼓:清中智貴さん、小太鼓:室畑晴史さん、
手打鉦:大塚英樹さん、笛:藤本智子さん。

阿闍梨佑慶:福田雅宏さん、剛力:新本一樹さん、
岩手:五反田直也さん、恋衣:大塚和典さん。
































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