台風5号が
強引な進路をとって、こちらに向かっていますね。
なかなか読めない台風、困ったものです。
昨夜に続いてご案内です
広島の3本の指に入る、暑くて熱い大会「今田神楽団 お盆神楽共演大会」が今年もやってきます。
暑さ対策を十分に整えつつ、大好きな神楽で夏の格別な一夜を過ごしましょう。
8月12日(土)会場16時 開演19時
八重総合センター
入場無料(あたたかなお志、どうぞよろしくお願いいたします。)
プログラム
今田神楽団 神降し
上石神楽団 日本武尊
今田神楽団 恵比須
飯南神楽団 戻り橋
今田神楽団 紅葉狩
問:0826-72-6908 北広島町観光協会
今夜は、思いっきり!幸せのお裾分けをしますよ~
只今、お盆神楽の準備の真っ最中・・・
今田神楽団、森廣洋さんのウエディングパーティをご紹介致します
喜びの門出に声をかけて頂き、とても光栄でした。
しかし、席次表の紹介は「自称世界一の美人司会者・斉藤裕子様」と書かれていたので、座りにくかったな・・・どっかり座ったけど
さて、森廣さんは、今年2月に今田神楽団の団長に就任されたことはご周知の通り。
こうして素晴らしい伴侶に巡り合い、二人三脚で第2のステージを歩み出されることは、神様からの大きなプレゼントに違いありません。
当日の受付を仕切るのは、もちろん今田女子―ズの皆さん。
何だかんだと言いながら、森廣さんの良き理解者、頼もしい友人です。
このお二人が結婚されるのではありませんよ
立会人代表、横谷神楽団の仲屋伸治さん(世界のシンジ)、筏津神楽団の前河伸也さん(森廣洋さんの第二のお兄さん)です。
フラワーガール・ボーイを務めたのは、前河伸弥さん、順子さんご夫妻の、愛娘・彩織ちゃんと愛息子の旺佑くん。
とにかく!可愛かったです
主役のお二人、新郎・洋さんと新婦・恵さんについて、根ほり葉ほり書かせて頂きます
出会いからご結婚のお話を伺うと“運命って本当にあるのね~”と感じます。
友人の紹介で知り合われたお二人がお付き合いを始めたのも、ごくごく自然の流れだったようで。
始まりから数回も逢わないうちに、結婚を心に決められたようです。
2015年の2月に知り合い、その8月には入籍という、眩しさ!
昨年にはマイホーム購入、続いて、この5月にウエディングパーティの運びとなりました。
順調で、少々ズル~い感じもしますが、お二人の真面目さの証でしょうね。。。
そして、入籍して1年半以上を経ての、この度のウエディングパーティは。
周りからのアドバイスで実現したものですが。
3か月経った今でも、その幸せと感動が心と体に満ちているそうです。
母親の子育ての最期の仕事と言われる、花嫁のベールダウン。
世界にこれ以上なく、美しい場面です。
お天気の神様の祝福も頂きながら。
あたたかな雰囲気で人前式は進み。
立会人の皆さんの承認と盛大な拍手に、満面の笑顔です。
もともと、女子なの~?というほど中性的な魅力がある森廣さん。
穏やで、普段から丁寧に言葉を選んで人に接し、言わにゃあいけんことはきちんと言われる誠実な姿は、見習うことが多い方です。
私が、デート中の洋さんと恵さんを初めて見かけたのは、お付き合いが始まって間もないころ、神楽会場ですが。
なんとも初々しいベールに包まれたお二人は、俗世を離れた雰囲気を漂わせて。
おせっかいなおばさんも、声がかけられなかったなぁ。。。
現在は、お互いに仕事を持つ忙しさをカバーし合って、先に帰るほうがご飯を作り、一緒に食事する時間を大切にされています。
これからも、優しい言葉とユーモアで、笑顔の毎日を過ごされますように。
では、パーティの様子をどうぞ。。。
新郎第二の父とご紹介のあった、児玉敏之さんの乾杯の挨拶で宴はスタート。
ご家族と、長きにわたってお付き合いをしていく仲間と共に、晴れやかなひとときを過ごされました。
森廣さんそっくりなお母さま・繁子さん。。。お母さんそっくりな洋さん。。。かな?そして皆さんを笑顔にする力を持つ、芳江おばあちゃまです。(いつもお寿司ご馳走様です。)
ここからは、お祝いの大江山です。
披露された皆さんは、ちゃんとこの日のために集まって打ち合わせ&練習をされたそうで。
・・・大きな愛を感じますね~
奏楽は今田神楽団の皆さん。
大太鼓:上中寛輝さん、小太鼓:冨田里絵さん、
手打鉦:岡田真歩さん、笛:岡田真季さん。
源頼光:泉田瑞男さん(大塚)、綱:大上顕男さん(筏津)、
金時:冨田雄太さん(今田)、酒呑童子:田村和也さん(宮乃木)、
鬼:香浦匠太さん(今田)、山本諒平さん(今田)、藤田浩記さん(上河内)、山田悠人さん(あさひが丘)。
あれ?森廣くん、増えた??
このあたりはカオスな世界観ですが。
終盤は、さすがの大迫力を魅せます!
メンバーを代表して、森廣君への思いを語る泉田瑞夫さんです。
洋さん、恵さん、ご結婚おめでとうございます。
強引な進路をとって、こちらに向かっていますね。
なかなか読めない台風、困ったものです。
昨夜に続いてご案内です
広島の3本の指に入る、暑くて熱い大会「今田神楽団 お盆神楽共演大会」が今年もやってきます。
暑さ対策を十分に整えつつ、大好きな神楽で夏の格別な一夜を過ごしましょう。
8月12日(土)会場16時 開演19時
八重総合センター
入場無料(あたたかなお志、どうぞよろしくお願いいたします。)
プログラム
今田神楽団 神降し
上石神楽団 日本武尊
今田神楽団 恵比須
飯南神楽団 戻り橋
今田神楽団 紅葉狩
問:0826-72-6908 北広島町観光協会
今夜は、思いっきり!幸せのお裾分けをしますよ~
只今、お盆神楽の準備の真っ最中・・・
今田神楽団、森廣洋さんのウエディングパーティをご紹介致します
喜びの門出に声をかけて頂き、とても光栄でした。
しかし、席次表の紹介は「自称世界一の美人司会者・斉藤裕子様」と書かれていたので、座りにくかったな・・・どっかり座ったけど
さて、森廣さんは、今年2月に今田神楽団の団長に就任されたことはご周知の通り。
こうして素晴らしい伴侶に巡り合い、二人三脚で第2のステージを歩み出されることは、神様からの大きなプレゼントに違いありません。
当日の受付を仕切るのは、もちろん今田女子―ズの皆さん。
何だかんだと言いながら、森廣さんの良き理解者、頼もしい友人です。
このお二人が結婚されるのではありませんよ
立会人代表、横谷神楽団の仲屋伸治さん(世界のシンジ)、筏津神楽団の前河伸也さん(森廣洋さんの第二のお兄さん)です。
フラワーガール・ボーイを務めたのは、前河伸弥さん、順子さんご夫妻の、愛娘・彩織ちゃんと愛息子の旺佑くん。
とにかく!可愛かったです
主役のお二人、新郎・洋さんと新婦・恵さんについて、根ほり葉ほり書かせて頂きます
出会いからご結婚のお話を伺うと“運命って本当にあるのね~”と感じます。
友人の紹介で知り合われたお二人がお付き合いを始めたのも、ごくごく自然の流れだったようで。
始まりから数回も逢わないうちに、結婚を心に決められたようです。
2015年の2月に知り合い、その8月には入籍という、眩しさ!
昨年にはマイホーム購入、続いて、この5月にウエディングパーティの運びとなりました。
順調で、少々ズル~い感じもしますが、お二人の真面目さの証でしょうね。。。
そして、入籍して1年半以上を経ての、この度のウエディングパーティは。
周りからのアドバイスで実現したものですが。
3か月経った今でも、その幸せと感動が心と体に満ちているそうです。
母親の子育ての最期の仕事と言われる、花嫁のベールダウン。
世界にこれ以上なく、美しい場面です。
お天気の神様の祝福も頂きながら。
あたたかな雰囲気で人前式は進み。
立会人の皆さんの承認と盛大な拍手に、満面の笑顔です。
もともと、女子なの~?というほど中性的な魅力がある森廣さん。
穏やで、普段から丁寧に言葉を選んで人に接し、言わにゃあいけんことはきちんと言われる誠実な姿は、見習うことが多い方です。
私が、デート中の洋さんと恵さんを初めて見かけたのは、お付き合いが始まって間もないころ、神楽会場ですが。
なんとも初々しいベールに包まれたお二人は、俗世を離れた雰囲気を漂わせて。
おせっかいなおばさんも、声がかけられなかったなぁ。。。
現在は、お互いに仕事を持つ忙しさをカバーし合って、先に帰るほうがご飯を作り、一緒に食事する時間を大切にされています。
これからも、優しい言葉とユーモアで、笑顔の毎日を過ごされますように。
では、パーティの様子をどうぞ。。。
新郎第二の父とご紹介のあった、児玉敏之さんの乾杯の挨拶で宴はスタート。
ご家族と、長きにわたってお付き合いをしていく仲間と共に、晴れやかなひとときを過ごされました。
森廣さんそっくりなお母さま・繁子さん。。。お母さんそっくりな洋さん。。。かな?そして皆さんを笑顔にする力を持つ、芳江おばあちゃまです。(いつもお寿司ご馳走様です。)
ここからは、お祝いの大江山です。
披露された皆さんは、ちゃんとこの日のために集まって打ち合わせ&練習をされたそうで。
・・・大きな愛を感じますね~
奏楽は今田神楽団の皆さん。
大太鼓:上中寛輝さん、小太鼓:冨田里絵さん、
手打鉦:岡田真歩さん、笛:岡田真季さん。
源頼光:泉田瑞男さん(大塚)、綱:大上顕男さん(筏津)、
金時:冨田雄太さん(今田)、酒呑童子:田村和也さん(宮乃木)、
鬼:香浦匠太さん(今田)、山本諒平さん(今田)、藤田浩記さん(上河内)、山田悠人さん(あさひが丘)。
あれ?森廣くん、増えた??
このあたりはカオスな世界観ですが。
終盤は、さすがの大迫力を魅せます!
メンバーを代表して、森廣君への思いを語る泉田瑞夫さんです。
洋さん、恵さん、ご結婚おめでとうございます。
2017,08,04 Fri 21:17
友人宅にてお茶。フォーチュンクッキー出てきた~!
旅行に行くと良いらしい、週末の浜田の花火大会も“旅行”と考えよう。
昨夜は定期公演ご来場ありがとうございました
穴笠神楽団の皆さんの心のこもった舞台を堪能いたしました!
写真撮れていたら、いいな~。
後日ご紹介します
では!もろもろご案内いたしまする
まずは、8月13日(日)「神楽工芸作家 協賛神楽公演」です。
この公演は、8月11日(金)から開催される神楽工芸作家展に合わせて開かれます。
まずは「神楽工芸作家展」について。
8月11日(祝・金)~20日(日)10時~18時※最終日は17時
ギャラリー森・北広島町有田 ショッピングセンターサンクス内2F
採物、児玉敏之さん・北広島町
衣装、佐渡村孝明さん・浜田市
木彫面、矢冨晋也さん・浜田市
蛇胴製作、林史浩さん・江津市
この場所で開かれることが嬉しいです。
貴重な機会なので、ゆっくり拝見したいと思っています
続いて「神楽工芸作家 協賛神楽公演」です。
8月13日(日)11時開場 12時開演
千代田開発センター
大人前売1500円(1席)、当日券1800円(1席)、小中学生当日券500円
北広島町観光協会 0826-72-6908
プログラム
大塚神楽団 土蜘蛛
今田神楽団 大江山
松原神楽社中 石神
大塚神楽団 紅葉狩
松原社中の石神をやっっっと拝見することが出来ます
チラシ、詳細
http://www.npo-kagura.jp/2017-kagura/20170813.html
続きまして~
広島神楽定期公演特別公演のお知らせです。
今年は、広島神楽と石見神楽の共演です。
広島からは中川戸神楽団、石見は長澤社中の皆さんです。
ひとつひとつ濃いですよ~。めくるめく舞台をお楽しみください
広島からは中川戸神楽団、石見は長澤社中の皆さんです。
ひとつひとつ濃いです。めくるめく舞台をお楽しみください。
8月19日(土)
12時開場 13時開演
プログラム
第一幕 塵 輪 石見神楽長澤社中
第二幕 瀧夜叉姫 中川戸神楽団
第三幕 加藤清正(虎退治) 石見神楽長澤社中
第四幕 紅葉狩 中川戸神楽団
広島県民文化センター(082)245-2311
入場券 全席指定席2000円
前売券販売所 広島県民文化センター1階フロント(販売時間:午前9時~午後6時)
チケットぴあ(0570-02-9999)Pコード480-120
当日券は午前11時から販売。
詳細
http://www.npo-kagura.jp/2017-01-_news/news-detail.php?id=17
長澤社中「加藤清正」。(広瀬さん、ありがとうございます。)
次は、少し早めのご案内です
秋も深まりたれば~。大朝は、一番カラフルな紅葉の季節。
毎年恒例の大朝競演ですが、今年はいつもの体育館が使用できませんので形を変えて開催されます。
開催時間などの正式決定、詳細が決まり次第追ってお知らせいたします。
予定を早めに入れておいてくださいね
2017大朝神楽共演大会
11月4日(土)会場:9時頃を予定 開演:11時頃を予定
会場は、大朝運動公園ふれあいの森クローバードーム
そして、師走に入りまして~
めでたい記念公演のご案内です。
12月3日(日)、高猿神楽団の皆さんが、創立20周年の記念神楽公演を開催されます。
詳細はこれからですが、何やら、いろいろと考えられているようですよ。
瑞々しい感性で開かれる、アニバーサリーにご期待ください
こちらも詳細が決まり次第追ってお知らせいたします。
12月3日(日)開演10時を予定
会場:吉田町クリスタルアージョ 大ホール
出演
高猿神楽団 高猿ジュニア
ゲスト
吉田神楽団 八千代神楽団 東山神楽団
2017,08,03 Thu 22:12
今日もメラメラですね~
ヤレヤレ "Q(・ω・`;) アツイアツイ
娘は、庄原で強化合宿に籠っております。
昨夜は、仲間たちと何やら盛り上がった写真をラインしてきましたが。
徐々にそんな余裕もなくなってくるでしょう。
週末、真っ黒になって帰ってくるのかな。
いや~、羨ましいほど元気です
広島神楽定期公演
上中調子神楽団の皆さん続きます。
幕間のお話は、野崎崇団長です。
土蜘蛛の鬼を舞われたすぐ後の登場でしたが、驚くほどの早着替えで、スカッと爽やかな登場でした
神楽団の紹介に続き、就任されて1年と3か月の、団長さんという役割への思いを伺いました。
一昨年秋、前団長・中村好博さんが亡くなり、神楽団にとって父親のような存在をなくした喪失感の中、自ずと務めることとなった大役。
『中村さんへの恩返しと、その志を受け継ぐ気持ちに尽きます。上中調子の団員はまだまだ若い、団員がある程度歳を重ねるまで、橋渡し役として精いっぱい努めたい。』
いつも中村さんに話しかけていらっしゃるのでしょう。。。
さて、もともとはご自身の子供さんがあおぞらに入団され、保護者として協力しておられた野崎さんですが。
平成22年に上中調子神楽団が立ち上がり、思いもかけず自身が神楽を舞うこととなります。
30代後半から臨んだ鬼やチャリ。
人生、何があるか分からないと笑顔で語られます。
ただ、普段の練習に、年間50も60も公演があり、家庭のことは二の次になるということで。。。
『神楽、神楽って言うけど、家の中のカミさんは誰っ?!』と、奥様からたまにあるようです。
しかし、とんちの効いたパンチですね!奥様に座布団を差し上げないと
上中調子神楽団の皆さんは、7月30日に第9回の神楽共演大会を開催・出演され、今年も神楽伝承と地域交流を多くのお客様と分かち合いました。
新しく紅葉狩も披露となり、ひとつずつ積み上げていかれる一丸の姿がありました。
8月27日(日)には、湯来ロッジで実演広島神楽団に出演されます。
第9回あおぞら神楽共演大会から、上中調子神楽団・紅葉狩。
~第二幕 滝夜叉姫~
あおぞら、上中調子の歩みと共にある滝夜叉姫。
土蜘蛛に続いて、鬼女を舞われるのは、涌山柾さんです。
落ち着いた妖艶な舞と存在感で、神楽団を代表する舞子さんです。
鬼女を舞う喜びを『気持ちを注ぐ』難しさと楽しさがあるとお話されます。
現在23歳、神秘のベールを思わせる涌山さんですが。
小学校5年であおぞらに入団、鬼女を舞いはじめたのは先輩方からの勧めだそうですが、その魅力に虜となります。
趣味は手芸。衣装の修理や、腕抜きなどを手作り。
又、時には、好きな釣りで息抜きをされているようです。
ただ、メバルを狙って釣り糸を垂らしている時も、気が付けば口上を繰り返しているとかで、その様子を想像すると、ほっこりしますね。
メバルも『それからどうしたのっ?』と、岩陰から顔を出してくれるに違いない
大太鼓:松島大志さん、小太鼓:山本大介さん、
手打鉦:藤本晴生さん、笛:山下美貴さん。
大宅中将光圀:本田龍己さん、山城光成:佐々木歩夢さん、
五月姫(滝夜叉姫):涌山 柾さん、夜叉丸:有森翔記さん、
蜘蛛丸:中西遥希さん。
なんだかとても良い写真が撮れたっ
下段右から:野崎崇団長、涌山柾さん、滝夜叉や土蜘蛛に使用される面。
上段右:有森翔記さん、左:中西遥希さん。
ヤレヤレ "Q(・ω・`;) アツイアツイ
娘は、庄原で強化合宿に籠っております。
昨夜は、仲間たちと何やら盛り上がった写真をラインしてきましたが。
徐々にそんな余裕もなくなってくるでしょう。
週末、真っ黒になって帰ってくるのかな。
いや~、羨ましいほど元気です
広島神楽定期公演
上中調子神楽団の皆さん続きます。
幕間のお話は、野崎崇団長です。
土蜘蛛の鬼を舞われたすぐ後の登場でしたが、驚くほどの早着替えで、スカッと爽やかな登場でした
神楽団の紹介に続き、就任されて1年と3か月の、団長さんという役割への思いを伺いました。
一昨年秋、前団長・中村好博さんが亡くなり、神楽団にとって父親のような存在をなくした喪失感の中、自ずと務めることとなった大役。
『中村さんへの恩返しと、その志を受け継ぐ気持ちに尽きます。上中調子の団員はまだまだ若い、団員がある程度歳を重ねるまで、橋渡し役として精いっぱい努めたい。』
いつも中村さんに話しかけていらっしゃるのでしょう。。。
さて、もともとはご自身の子供さんがあおぞらに入団され、保護者として協力しておられた野崎さんですが。
平成22年に上中調子神楽団が立ち上がり、思いもかけず自身が神楽を舞うこととなります。
30代後半から臨んだ鬼やチャリ。
人生、何があるか分からないと笑顔で語られます。
ただ、普段の練習に、年間50も60も公演があり、家庭のことは二の次になるということで。。。
『神楽、神楽って言うけど、家の中のカミさんは誰っ?!』と、奥様からたまにあるようです。
しかし、とんちの効いたパンチですね!奥様に座布団を差し上げないと
上中調子神楽団の皆さんは、7月30日に第9回の神楽共演大会を開催・出演され、今年も神楽伝承と地域交流を多くのお客様と分かち合いました。
新しく紅葉狩も披露となり、ひとつずつ積み上げていかれる一丸の姿がありました。
8月27日(日)には、湯来ロッジで実演広島神楽団に出演されます。
第9回あおぞら神楽共演大会から、上中調子神楽団・紅葉狩。
~第二幕 滝夜叉姫~
あおぞら、上中調子の歩みと共にある滝夜叉姫。
土蜘蛛に続いて、鬼女を舞われるのは、涌山柾さんです。
落ち着いた妖艶な舞と存在感で、神楽団を代表する舞子さんです。
鬼女を舞う喜びを『気持ちを注ぐ』難しさと楽しさがあるとお話されます。
現在23歳、神秘のベールを思わせる涌山さんですが。
小学校5年であおぞらに入団、鬼女を舞いはじめたのは先輩方からの勧めだそうですが、その魅力に虜となります。
趣味は手芸。衣装の修理や、腕抜きなどを手作り。
又、時には、好きな釣りで息抜きをされているようです。
ただ、メバルを狙って釣り糸を垂らしている時も、気が付けば口上を繰り返しているとかで、その様子を想像すると、ほっこりしますね。
メバルも『それからどうしたのっ?』と、岩陰から顔を出してくれるに違いない
大太鼓:松島大志さん、小太鼓:山本大介さん、
手打鉦:藤本晴生さん、笛:山下美貴さん。
大宅中将光圀:本田龍己さん、山城光成:佐々木歩夢さん、
五月姫(滝夜叉姫):涌山 柾さん、夜叉丸:有森翔記さん、
蜘蛛丸:中西遥希さん。
なんだかとても良い写真が撮れたっ
下段右から:野崎崇団長、涌山柾さん、滝夜叉や土蜘蛛に使用される面。
上段右:有森翔記さん、左:中西遥希さん。
2017,08,02 Wed 14:21
8月突入~
ますます、暑さと上手に付きあいましょうね~。
前回の広島神楽定期公演
上中調子神楽団の皆さんをご紹介します。
夏休み色に染まった会場、ほぼ満席のお客様でした。
鬼女の物語がふたつ続く、珍しい演目の並びを楽しんで頂きました。
ロビーでは、キーホルダー面の絵付けが人気です。
思い通りに仕上がって満足そうな優治くん・5歳と、傍らで見守る莉子ちゃん・2歳。
優治くんの中の鬼のイメージを表す、サイケな面の誕生です
デモンストレーションも、豪華版。
暑い中、ご協力ありがとうございます。
~第一幕 土蜘蛛~
結成から6年が過ぎ、決して数多くはない保持演目の中、それぞれを一生懸命に舞うことで、ご縁ある舞台をつとめてこられました。
この土蜘蛛は、3年間に取り組まれ、団員さんの熱心な意見を取り入れながらようやく形になってきたとおっしゃいます。
曽我兄弟や承平の乱などの武士ものや、大江山の男鬼の舞とは、また一味違って。
鬼女の舞ならではの華やかさ、面の早変えなどの鮮やかさのある舞で、幅広いリクエストに応えていけるようにと力を注がれます。
大太鼓:有森翔記さん、小太鼓:本田龍己さん、
手打鉦:小坂正純さん、笛:山下美貴さん。
源頼光:松島大志さん、卜部季武:佐々木歩夢さん、
坂田金時:中西遥希さん、胡蝶:涌山 柾さん、
土蜘蛛:野崎 崇さん。
明日8月2日の定期公演は
三次市から穴笠神楽団の皆さんの登場です。
オリジナル演目の「阿久利姫」。
そして数年前に復活されたばかりの「大江山」です。
大作2演目の上演となりますよ、お楽しみに
8月2日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
ますます、暑さと上手に付きあいましょうね~。
前回の広島神楽定期公演
上中調子神楽団の皆さんをご紹介します。
夏休み色に染まった会場、ほぼ満席のお客様でした。
鬼女の物語がふたつ続く、珍しい演目の並びを楽しんで頂きました。
ロビーでは、キーホルダー面の絵付けが人気です。
思い通りに仕上がって満足そうな優治くん・5歳と、傍らで見守る莉子ちゃん・2歳。
優治くんの中の鬼のイメージを表す、サイケな面の誕生です
デモンストレーションも、豪華版。
暑い中、ご協力ありがとうございます。
~第一幕 土蜘蛛~
結成から6年が過ぎ、決して数多くはない保持演目の中、それぞれを一生懸命に舞うことで、ご縁ある舞台をつとめてこられました。
この土蜘蛛は、3年間に取り組まれ、団員さんの熱心な意見を取り入れながらようやく形になってきたとおっしゃいます。
曽我兄弟や承平の乱などの武士ものや、大江山の男鬼の舞とは、また一味違って。
鬼女の舞ならではの華やかさ、面の早変えなどの鮮やかさのある舞で、幅広いリクエストに応えていけるようにと力を注がれます。
大太鼓:有森翔記さん、小太鼓:本田龍己さん、
手打鉦:小坂正純さん、笛:山下美貴さん。
源頼光:松島大志さん、卜部季武:佐々木歩夢さん、
坂田金時:中西遥希さん、胡蝶:涌山 柾さん、
土蜘蛛:野崎 崇さん。
明日8月2日の定期公演は
三次市から穴笠神楽団の皆さんの登場です。
オリジナル演目の「阿久利姫」。
そして数年前に復活されたばかりの「大江山」です。
大作2演目の上演となりますよ、お楽しみに
8月2日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2017,08,01 Tue 22:33
今夜は、みずがめ座δ(デルタ)南流星群が極大日
どんよりしていて難しそうです・・・
今夜を過ぎても、2~3日は見ごろが続きますので、晴れた時は夜空を見上げてみてください。
もともと数は少ない(1H5個~10個)と言われる流星群ですから、見つけたらかなりラッキーです!
8月はペルセウス座流星群。
12日の夜半頃から13日の明け方頃がピークとなり、1Hおよそ35個と予測されています。
「正」の字がいくつも書けるほど流れると良いですね
では昨夜に続いて
浜田の石見神楽検定事前講習会の神楽上演から。
亀山社中の皆さんの「鞨鼓」「切目」をご紹介します。
浜田の社中・保存会で、ほぼ保持されているにも関わらず、これまで拝見することが叶わなかった、この両演目・・・。
昨日たまたま、奉納が“夜明かし”から“半夜舞“”へ変わってきた現状に少し触れましたが。
時間が限られた半夜舞では、華やかな演目が優先される傾向にあり。
この両演目は、なかなかピックアップされることが少ないのだろうというお話でした。
加えて、時間が短くなった奉納神楽では、よく舞われる舞、徐々に舞われなくなっている舞があり。
伝統的な渋さ、土臭さを誇る“舞いたくても舞えない舞”があると伺いました。
しかし、この度拝見した、鞨鼓・切目の、なんと胸躍ること
先人たちの残してくれた「逸品」に出会えました。
浜田の神禰宜さんの面は、口が横に広がり、歯が並んで、いーっとなっているものが一般的なのだそうです。
~鞨鼓~
六調子、八調子、または地域によって個性豊かな演目。
浜田では、以前、長浜社中に鞨鼓の達人がおられたようで、ここで“浜田の鞨鼓”が確立したと伝えられるそうです。
長浜社中では、現在も鞨鼓を十八番演目として、まつりでもよく舞われていると伺っています。
亀山社中の皆さんも長浜社中に師事され、これを誇りに舞っておられ。
『あれ以上でも、あれ以下でも良いことにならない。』と醍醐味を語られます。
神禰宜さんの、ひょうきんで懸命な舞は、観衆の心を明るく和ませ。
滑稽と気品の共存する、神禰宜さん唯一の魅力を放ちます。
〇鞨鼓あらすじ〇
「切目」との一連の舞。切目の王子に仕える神禰宜が、高天原から熊野大社に降りた宝の太鼓を、祭礼神楽のため適当な所へ据えようとします。
なかなか神様の気に入るところに据えることができず、何度も据え替える様子を、リズムカルナ太鼓の調子にのって滑稽な仕草で舞うのが特徴です。
※ガイドブック参照
何処が良いかな~?
ここはどうかな~?
ちょっと違ったみたい。
『高ければ高いと言われるし、低ければ低いと言われるし、ホント難しいわじゃあ、高き低きの真ん中あたりにもう一度置いてみるから、楽人の皆さんお囃子をよろしくね。』という感じの口上。
おっと!あの辺り良いんじゃないの?
いやここでしょ、ここしかないわ、どんぴしゃだわ。
ん~、どこから見てもいい感じじゃない?
丁度良いところ、あったあった
喜びの舞。『やっと良いところに鞨鼓を据え置くことが出来ました!ということで、これから切目の王子が村中安全のご祈祷をされますよ。』という感じの口上。
~切目~
〇切目 あらすじ〇
鞨鼓の舞で、据えた太鼓の前で切目の王子と介添えの二人が問答し、切目の王子が太鼓を叩きながら舞う舞です。
※ガイドブック参照
初めに介添えさんが登場します。
ここの舞は、切目さんが進まれる前の祓いの舞ではないかということです。
いよいよ切目の王子登場。鞨鼓の謂れなどの問答が繰り広げられます。この問答も味わいのある内容なのですが、それはまた、別の機会に。
切目王子の採物は「あそび」と呼ばれ(※地域性あり)、切目さんのバチ、日本武尊の松明に使用されます。
五穀豊穣や天下泰平などを願い、鞨鼓を打ち響かせます。
徐々に激しく打ち鳴らされ、奏楽、観客ともに気持ちを一つにし、めでたく結ばれます。
どんよりしていて難しそうです・・・
今夜を過ぎても、2~3日は見ごろが続きますので、晴れた時は夜空を見上げてみてください。
もともと数は少ない(1H5個~10個)と言われる流星群ですから、見つけたらかなりラッキーです!
8月はペルセウス座流星群。
12日の夜半頃から13日の明け方頃がピークとなり、1Hおよそ35個と予測されています。
「正」の字がいくつも書けるほど流れると良いですね
では昨夜に続いて
浜田の石見神楽検定事前講習会の神楽上演から。
亀山社中の皆さんの「鞨鼓」「切目」をご紹介します。
浜田の社中・保存会で、ほぼ保持されているにも関わらず、これまで拝見することが叶わなかった、この両演目・・・。
昨日たまたま、奉納が“夜明かし”から“半夜舞“”へ変わってきた現状に少し触れましたが。
時間が限られた半夜舞では、華やかな演目が優先される傾向にあり。
この両演目は、なかなかピックアップされることが少ないのだろうというお話でした。
加えて、時間が短くなった奉納神楽では、よく舞われる舞、徐々に舞われなくなっている舞があり。
伝統的な渋さ、土臭さを誇る“舞いたくても舞えない舞”があると伺いました。
しかし、この度拝見した、鞨鼓・切目の、なんと胸躍ること
先人たちの残してくれた「逸品」に出会えました。
浜田の神禰宜さんの面は、口が横に広がり、歯が並んで、いーっとなっているものが一般的なのだそうです。
~鞨鼓~
六調子、八調子、または地域によって個性豊かな演目。
浜田では、以前、長浜社中に鞨鼓の達人がおられたようで、ここで“浜田の鞨鼓”が確立したと伝えられるそうです。
長浜社中では、現在も鞨鼓を十八番演目として、まつりでもよく舞われていると伺っています。
亀山社中の皆さんも長浜社中に師事され、これを誇りに舞っておられ。
『あれ以上でも、あれ以下でも良いことにならない。』と醍醐味を語られます。
神禰宜さんの、ひょうきんで懸命な舞は、観衆の心を明るく和ませ。
滑稽と気品の共存する、神禰宜さん唯一の魅力を放ちます。
〇鞨鼓あらすじ〇
「切目」との一連の舞。切目の王子に仕える神禰宜が、高天原から熊野大社に降りた宝の太鼓を、祭礼神楽のため適当な所へ据えようとします。
なかなか神様の気に入るところに据えることができず、何度も据え替える様子を、リズムカルナ太鼓の調子にのって滑稽な仕草で舞うのが特徴です。
※ガイドブック参照
何処が良いかな~?
ここはどうかな~?
ちょっと違ったみたい。
『高ければ高いと言われるし、低ければ低いと言われるし、ホント難しいわじゃあ、高き低きの真ん中あたりにもう一度置いてみるから、楽人の皆さんお囃子をよろしくね。』という感じの口上。
おっと!あの辺り良いんじゃないの?
いやここでしょ、ここしかないわ、どんぴしゃだわ。
ん~、どこから見てもいい感じじゃない?
丁度良いところ、あったあった
喜びの舞。『やっと良いところに鞨鼓を据え置くことが出来ました!ということで、これから切目の王子が村中安全のご祈祷をされますよ。』という感じの口上。
~切目~
〇切目 あらすじ〇
鞨鼓の舞で、据えた太鼓の前で切目の王子と介添えの二人が問答し、切目の王子が太鼓を叩きながら舞う舞です。
※ガイドブック参照
初めに介添えさんが登場します。
ここの舞は、切目さんが進まれる前の祓いの舞ではないかということです。
いよいよ切目の王子登場。鞨鼓の謂れなどの問答が繰り広げられます。この問答も味わいのある内容なのですが、それはまた、別の機会に。
切目王子の採物は「あそび」と呼ばれ(※地域性あり)、切目さんのバチ、日本武尊の松明に使用されます。
五穀豊穣や天下泰平などを願い、鞨鼓を打ち響かせます。
徐々に激しく打ち鳴らされ、奏楽、観客ともに気持ちを一つにし、めでたく結ばれます。
2017,07,30 Sun 21:40