お盆休みスタートですね
予定も目白押しと思いますが。。。
このお盆連休の中、三大流星群のひとつペルセウス座流星群が、13日(日)AM4時頃に極大を迎えます。
12日(土)の夜半頃から13日(日)の明け方頃が一番の見ごろで、1時間あたり35個程度の予想です。
但、今年は明るい月がずっと出ていますから、月明かりを目線に入れない工夫も大切です。
うちわなどを使って、見やすい環境を作ってください。
又、気候は良いのですが、蚊が大きなストレスになりますから対策をお忘れなく。
晴れると良いですね。。。
Nikon星空案内から。
全天まんべんなく観測がおすすめです。
続きまして~
壬生の花田植と無形文化財合同まつり・神楽会場・後半2演目です。
花田植の時間に間に合わせないといけませんので、テキパキです。
神楽の後は、女性スタッフで花田植を見に行きました。
何度見ても壮観ですね。
これを年に一度続けていく、地元の大きな尽力を肌で感じます。
最後に、壬生神社で牛を撫でさせてもらいながら。
いつまでも変わらない景色が見られる良いな~と、穏やかな一日を過ごしました。
~第三幕 滝夜叉姫 琴庄神楽団~
豊平地区から、琴庄神楽団の皆さんです。
吹き上がるような滝夜叉姫の激情に会場が呑まれ、お客さんの感激や驚きが、そのまま声になって、舞台袖にいてもよく聞こえました。
大宅中将光圀:沖田将之さん、山城光成:石田 成さん、
滝夜叉姫:菊本靖彦さん、夜叉丸:栗栖和昭さん、
蜘蛛丸:東 成憲さん。
大太鼓:崎内俊宏さん、小太鼓:太田 守さん、
手打鉦:菊本 凌さん、笛:崎内佑結さん。
~第四幕 中川戸神楽団 紅葉狩~
初めてご覧になった方は、びっくりされたでしょう、理科の場面
私は海佐竜太さんの紅葉を初めて拝見して『な~んと、綺麗だべ~』と、新しい印象の紅葉狩を楽しんで拝見しました。
団員の皆さんは常に磨かれ、緊張感を背負っておられるのでしょう。
平維茂:室崎 輝さん、随身:反田賢太郎さん、
紅葉:海佐竜太さん、手下:河内洋介さん・前長直哉さん。
大太鼓:能海 剛さん、小太鼓:藤井真則さん、
手打鉦:倉本浩之さん、笛:藤田絵美さん。
明日は今田神楽団お盆神楽共演大会。
明後日は、久しぶりの月一の舞でお逢いしましょう
暑いので、体調管理、又、移動など気をつけましょうね
予定も目白押しと思いますが。。。
このお盆連休の中、三大流星群のひとつペルセウス座流星群が、13日(日)AM4時頃に極大を迎えます。
12日(土)の夜半頃から13日(日)の明け方頃が一番の見ごろで、1時間あたり35個程度の予想です。
但、今年は明るい月がずっと出ていますから、月明かりを目線に入れない工夫も大切です。
うちわなどを使って、見やすい環境を作ってください。
又、気候は良いのですが、蚊が大きなストレスになりますから対策をお忘れなく。
晴れると良いですね。。。
Nikon星空案内から。
全天まんべんなく観測がおすすめです。
続きまして~
壬生の花田植と無形文化財合同まつり・神楽会場・後半2演目です。
花田植の時間に間に合わせないといけませんので、テキパキです。
神楽の後は、女性スタッフで花田植を見に行きました。
何度見ても壮観ですね。
これを年に一度続けていく、地元の大きな尽力を肌で感じます。
最後に、壬生神社で牛を撫でさせてもらいながら。
いつまでも変わらない景色が見られる良いな~と、穏やかな一日を過ごしました。
~第三幕 滝夜叉姫 琴庄神楽団~
豊平地区から、琴庄神楽団の皆さんです。
吹き上がるような滝夜叉姫の激情に会場が呑まれ、お客さんの感激や驚きが、そのまま声になって、舞台袖にいてもよく聞こえました。
大宅中将光圀:沖田将之さん、山城光成:石田 成さん、
滝夜叉姫:菊本靖彦さん、夜叉丸:栗栖和昭さん、
蜘蛛丸:東 成憲さん。
大太鼓:崎内俊宏さん、小太鼓:太田 守さん、
手打鉦:菊本 凌さん、笛:崎内佑結さん。
~第四幕 中川戸神楽団 紅葉狩~
初めてご覧になった方は、びっくりされたでしょう、理科の場面
私は海佐竜太さんの紅葉を初めて拝見して『な~んと、綺麗だべ~』と、新しい印象の紅葉狩を楽しんで拝見しました。
団員の皆さんは常に磨かれ、緊張感を背負っておられるのでしょう。
平維茂:室崎 輝さん、随身:反田賢太郎さん、
紅葉:海佐竜太さん、手下:河内洋介さん・前長直哉さん。
大太鼓:能海 剛さん、小太鼓:藤井真則さん、
手打鉦:倉本浩之さん、笛:藤田絵美さん。
明日は今田神楽団お盆神楽共演大会。
明後日は、久しぶりの月一の舞でお逢いしましょう
暑いので、体調管理、又、移動など気をつけましょうね
2017,08,11 Fri 21:18
娘、バカ殿のフェイスパックを装着してみる。
顔の大きさやら色々あるのでしょうか、なかなかぴちっと付かないのですが、なるほどバカ殿です
カープ、マジック再点灯ならず
付いたり消えたりマジックだね~ハハッなどと話していたら。
野球の「マジック」の由来は、ビンゴのリーチの意味と同じらしいです。。。
ホ━━━( ゚д゚)━━━ゥ
それにしても、8月に入って夏バテ気味ですね。。
ではこのあたりで
6月、壬生の花田植と無形文化財合同まつり・神楽会場の様子をご紹介します。
開演9時!にも拘わらず、大変多くのお客様にお越しいただきました。
いつもの神楽ファンの皆様に、全国各地からのお客様と賑わった日です。
年々、カメラマンが多くなるようにも思います。
私もこの日ばかりは、花田植や神楽の紹介等、個別にお客様とお話をする時間が長かったので、落ち着いて神楽を見ることはできませんでしたが。
この度も、雰囲気だけお伝えできればと思います。
『この北広島町には、春の花田植・夏の虫送りの花笠踊り、秋まつりの神楽が、全て伝承されています。
中国山地の山懐、長閑な風景と、日本人の心が生み出した民族芸能を味わって頂きましょう。』(※文:石井誠治さん、一部抜粋)
~第一幕 富士神楽団 葛城山~
大朝地区を代表して、富士神楽団の皆さん。
富士神楽団には、ご兄弟の美しい姫君(日本語が多少おかしいね)がいらっしゃるのが強みですね、惑わされます。
更にこの度は、山田稔団長が頼光を舞われる姿を拝見することが出来ました!
一昨年から力を注がれる「壇ノ(之)浦”」を拝見する時を、楽しみにしております。
源頼光:山田稔さん、卜部季武:柏谷健太さん、
坂田金時:竹岡聖司さん、胡蝶:小笹陽二さん、土蜘蛛:梅田翔太さん。
大太鼓:梅田哲治さん、小太鼓:浅原裕亮さん、
手打鉦:石川泰典さん、笛:脇本真自さん。
~第2幕 田尾組神楽団 塵倫~
芸北地区を代表して、田尾組神楽団の皆さんです。
渋みと男くささの、格好良い塵倫です。
「先輩方からの舞を変えず」をモットーに受け継いでおられますが、斬新な印象を受けました。
今回の公演で新舞、旧舞と両方を観て頂けて良かった!
又、神楽幕は明治27年のものだそうで。
今のものと比べて幕の丈が短く、舞子さんの足が覗いてしまうのは、当時と現在の身長差なのだろうというお話でした。
帯中津彦命:八房充康さん、竹丸:河埜哲也さん、
塵倫:柏原隆志さん。
大太鼓:河野伸二さん、小太鼓:西川英司さん、
手打鉦:田枝浩太さん、笛:夏川孝幸さん。
2017,08,10 Thu 22:09
カープ今夜は、じれったい試合でしたが
マジック33点灯ですね。
これから更に、1試合ずつ見逃せなくなります
前回の広島神楽定期公演、穴笠神楽団の皆さん続きます
幕間のお話は、もちろん神田(じんだ)幸雄団長です。
何が楽しみって、神田さんがどんなお話をしてくださるかが楽しみでした
神田団長は、この度も裏方を務められていましたので、上演中はスポーツタイプのファッションに身を包んでおられましたが。
この幕間の少しのお時間のために、白衣に着替えて登場されました。
お気遣いありがとうございます。
さて!神楽団のご紹介に続いて、夏の三次・穴笠の良い所を伺うと。。。
『自然豊かです。自然しかありません』
盆地・三次の、風の動きのない昼間の暑さと、緑豊かな土地ならではの朝晩の涼やかさをお話されました。
ところで、神田団長のご自宅には、もちろんクーラーがあるとのことですが。
穴笠神楽団の道場にはクーラーがないそうです。
真夏は大変ですねぇ?
『いやいや、どんな条件下での奉納依頼がくるか分からないので、鍛錬しておかないと!』
『・・・本当はお金がありません。クーラー買うくらいなら衣装を買います』
寒いなら寒い暑いなら暑いの、努力の積み重ねが舞に変わり、衣装や採物に変わっているんですね、頭が下がります。
満を期しての大江山が幕を開けます。
そしていよいよ、今年の定期公演でお披露目となった大江山。
神田さんが昨年『本当は大江山を見てもらいたかった~』と、非常に熱く語られた大江山です!
穴笠の神楽を語る時、いつも故・方井司良(かたいしろう)さんの御恩と、梶矢神楽団、又、原田神楽団の皆さんへの感謝をお話される神田さんですが。
この大江山も、梶矢神楽団の台本・舞をお手本とし、梶矢神楽団の長尾良文団長にご指導を頂きながら一昨年、念願の初演を迎えられました。
『近頃の新舞のような華やかさとは少し違うが、重さと趣のある素晴らしい大江山です。特に歌の掛け合いは風雅で、うちの団員は皆、歌が旨いので耳を傾けてやってください。』
穴笠神楽団と、穴笠の神楽をこよなく愛する神田さんの直球のお話。
“神楽は人”をしみじみ思う、素敵な幕間でした。
~第二幕 大江山~
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
三津ヶ宅:川岡愛希さん、源頼光:元國 亮さん、
渡辺綱:池上龍之介さん、坂田金時:川岡 誠さん、
豪快で繊細、団員さん自慢の神田団長と!
~明日(9日)の広島神楽定期公演は~
戸谷神楽団の皆さんです。
葛城山と八岐大蛇です。
夏休み、お盆休みに、ぜひ見て頂きたい2演目です。
お待ちしています。
18時開場 19時開演
広島県文化センター(082)245-2311
昨年、豊平競演から。戸谷神楽団「葛城山」。
マジック33点灯ですね。
これから更に、1試合ずつ見逃せなくなります
前回の広島神楽定期公演、穴笠神楽団の皆さん続きます
幕間のお話は、もちろん神田(じんだ)幸雄団長です。
何が楽しみって、神田さんがどんなお話をしてくださるかが楽しみでした
神田団長は、この度も裏方を務められていましたので、上演中はスポーツタイプのファッションに身を包んでおられましたが。
この幕間の少しのお時間のために、白衣に着替えて登場されました。
お気遣いありがとうございます。
さて!神楽団のご紹介に続いて、夏の三次・穴笠の良い所を伺うと。。。
『自然豊かです。自然しかありません』
盆地・三次の、風の動きのない昼間の暑さと、緑豊かな土地ならではの朝晩の涼やかさをお話されました。
ところで、神田団長のご自宅には、もちろんクーラーがあるとのことですが。
穴笠神楽団の道場にはクーラーがないそうです。
真夏は大変ですねぇ?
『いやいや、どんな条件下での奉納依頼がくるか分からないので、鍛錬しておかないと!』
『・・・本当はお金がありません。クーラー買うくらいなら衣装を買います』
寒いなら寒い暑いなら暑いの、努力の積み重ねが舞に変わり、衣装や採物に変わっているんですね、頭が下がります。
満を期しての大江山が幕を開けます。
そしていよいよ、今年の定期公演でお披露目となった大江山。
神田さんが昨年『本当は大江山を見てもらいたかった~』と、非常に熱く語られた大江山です!
穴笠の神楽を語る時、いつも故・方井司良(かたいしろう)さんの御恩と、梶矢神楽団、又、原田神楽団の皆さんへの感謝をお話される神田さんですが。
この大江山も、梶矢神楽団の台本・舞をお手本とし、梶矢神楽団の長尾良文団長にご指導を頂きながら一昨年、念願の初演を迎えられました。
『近頃の新舞のような華やかさとは少し違うが、重さと趣のある素晴らしい大江山です。特に歌の掛け合いは風雅で、うちの団員は皆、歌が旨いので耳を傾けてやってください。』
穴笠神楽団と、穴笠の神楽をこよなく愛する神田さんの直球のお話。
“神楽は人”をしみじみ思う、素敵な幕間でした。
~第二幕 大江山~
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
三津ヶ宅:川岡愛希さん、源頼光:元國 亮さん、
渡辺綱:池上龍之介さん、坂田金時:川岡 誠さん、
豪快で繊細、団員さん自慢の神田団長と!
~明日(9日)の広島神楽定期公演は~
戸谷神楽団の皆さんです。
葛城山と八岐大蛇です。
夏休み、お盆休みに、ぜひ見て頂きたい2演目です。
お待ちしています。
18時開場 19時開演
広島県文化センター(082)245-2311
昨年、豊平競演から。戸谷神楽団「葛城山」。
2017,08,08 Tue 21:15
台風の影響、ありましたか?
広島市内では台風の「た」の字を感じたくらいでした。
これから東日本は警戒ですね、大事に至りませんように。。。
案外広い、日本。
前回の広島神楽定期公演
穴笠神楽団の皆さんをご紹介します。
・・・紹介できて良かった。
またまた、やってしまったんです、写真の全消去。
!!(۳˚Д˚)۳ ギャー
このおっちょこちょい、何とかならんのかな。
花火を撮った後、ツルっと手が滑って、あっという間に全消去。。。
穴笠さんの写真も全部消えてしまって・・・
大至急、さとさん大明神病院に短期入院して、データ復活です。
m(_ _)m アリガタヤー
しかし。
私のようなうっかり者は、他にも必ずいらっしゃるでしょうから。
もう少し、カメラ側からの確認があっても良いと思うのですよ。
「全消去しますか?」の次にも。
「大丈夫?」→「はい」
「ホントに?」→「はい」
「困るんじゃないの?」→「はい」
「じゃ、全部消しちゃうよ?」→「はい」
これぐらい何度も確認してくれれば、事故は防げるはず。
・・・今度は面倒くさいか
とりあえず“撮った写真はすぐにパソコンへ”が鉄則なわけで、今後気を付けまーす
この度拝見して、私もはじめて阿久利姫のことを知ることが出来ました。
さて、前置き(愚痴)が長くなりましたが
穴笠神楽団出演の定期公演のご紹介に入ります。
穴笠さんは、一昨年は「明神山」という、近隣地域に伝わる伝説をドラマチックに舞う創作神楽を拝見し、強く印象に残っておりました。
この度は、今年のお正月に初演を迎えられたばかり、新作となる三次縁の「阿久利姫」を披露して頂きました。
『神楽を通じて三次の宝や魅力を伝え、地元の人に喜んで頂きたい。』
昔ながらの演目を大切に継承する大切さと並んで、神楽の可能性を見出しておられます。
~第一幕 阿久利姫~
阿久利姫の慈悲の心を舞う神楽です。
阿久利姫の生きた証を神楽として残し、伝えていきたいという思いで創作されました。
ただ、阿久利姫に関する資料が数少なく、神楽の中でどう描くか、かなりの試行錯誤、生みの苦しみがあったようです。
又、台本は、阿久利姫(後の遥泉院)の遺髪が安置されている、三次・鳳源寺のご住職の元に何度も足を運び、ご教示を頂いたそうです。
誕生したばかりの神楽・阿久利姫を、これから多くの方にご覧いただき、一緒に育てて欲しいと愛情を注がれます。
〇あらすじ〇
阿久利姫は、備後国・初代藩主・浅野長治(あさのながはる)の三女として生まれ、14歳で播州国・赤穂第三代藩主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の正室となります。
元禄14年、松浪勘十郎による改革に反発した農民一揆が勃発し、それに乗じた山賊による強襲が三次藩で起こります。
それを阻止すべく、三次第三代藩主・浅野長澄(あさのながずみ)が、江戸から三次に向かったことを阿久利姫は知ります。
しかし夫・長矩は、江戸城にて勅語奉答の儀に向かい不在のため、お付きの用人・落合勝信を伴に連れ、三次に向かうことを決め、その道中、長澄と合流し援軍を率いて三次に向かいます。
三次に着き、長澄・勝信の軍勢を見送った阿久利姫は、反乱を鎮めるべく比熊山鳳源寺にて祈願を続けます。
長澄・長信等の善戦により反乱は鎮まりますが、そこに駆けつけた阿久利姫の計らいにより、山賊は一命を取り留め、改心します。
そして、夫・長矩が、江戸城本丸・松の廊下の刀傷沙汰で即日切腹となった旨を、長澄・勝信は阿久利姫から聞かされます。
阿久利姫は、急ぎ江戸赤坂・三次浅野家下屋敷に立ち帰りますが、深い悲しみに落飾して瑶泉院(ようぜんいん)と改名し、その後は赤穂浪士を支え、生涯、夫の菩提を弔い続けました。
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
阿久利姫:山根 修さん、落合勝信:川岡 真さん、
浅野長澄:川岡愛希さん、蜘蛛丸:大鳥哲也さん、獅子丸:元國 亮さん、
手下:槇野 剛さん・池上龍之介さん。
三好藩で起こる農民一揆や山賊などの悪行を阻止するため、阿久利姫は不在の夫の代わりに、付き人・勝信と共に江戸から三次に下ります。
途中、三次第三代藩主・浅野長澄と合流し、援軍を率いて三次へ向かいます。
農民一揆に乗じて悪さをする山賊たち。この悪の舞は、華があり見ごたえがあります。
会場をほっこりさせる手下二人。配役には「手下」としかありませんが、ちゃんと名前があります。三郎と次郎。「三次」から付けられています!
そして『如何にも』という口上だけで、あれだけお客さんを笑わせるお二人は凄い。この先流行りそう
蜘蛛丸と獅子丸は兄弟。幼いころからの貧しさに恨みを募らせ、謀反を起こすのです。
勝信・長澄の善戦によって反乱は鎮まります。
阿久利姫の恩情により、蜘蛛丸・獅子丸の命は救われ改心します。
鳳源寺にて反乱が鎮まるよう、一人祈願を続けていた阿久利姫でしたが、夫・長矩(ながのり)の刃傷事件と即日切腹の報を受けたことを、勝信・長澄に伝えます。
江戸赤坂三次浅野家下屋敷へと帰った阿久利姫は、落飾して「遥泉院」と改め、夫を菩提を弔い続けたと伝わります。
広島市内では台風の「た」の字を感じたくらいでした。
これから東日本は警戒ですね、大事に至りませんように。。。
案外広い、日本。
前回の広島神楽定期公演
穴笠神楽団の皆さんをご紹介します。
・・・紹介できて良かった。
またまた、やってしまったんです、写真の全消去。
!!(۳˚Д˚)۳ ギャー
このおっちょこちょい、何とかならんのかな。
花火を撮った後、ツルっと手が滑って、あっという間に全消去。。。
穴笠さんの写真も全部消えてしまって・・・
大至急、さとさん大明神病院に短期入院して、データ復活です。
m(_ _)m アリガタヤー
しかし。
私のようなうっかり者は、他にも必ずいらっしゃるでしょうから。
もう少し、カメラ側からの確認があっても良いと思うのですよ。
「全消去しますか?」の次にも。
「大丈夫?」→「はい」
「ホントに?」→「はい」
「困るんじゃないの?」→「はい」
「じゃ、全部消しちゃうよ?」→「はい」
これぐらい何度も確認してくれれば、事故は防げるはず。
・・・今度は面倒くさいか
とりあえず“撮った写真はすぐにパソコンへ”が鉄則なわけで、今後気を付けまーす
この度拝見して、私もはじめて阿久利姫のことを知ることが出来ました。
さて、前置き(愚痴)が長くなりましたが
穴笠神楽団出演の定期公演のご紹介に入ります。
穴笠さんは、一昨年は「明神山」という、近隣地域に伝わる伝説をドラマチックに舞う創作神楽を拝見し、強く印象に残っておりました。
この度は、今年のお正月に初演を迎えられたばかり、新作となる三次縁の「阿久利姫」を披露して頂きました。
『神楽を通じて三次の宝や魅力を伝え、地元の人に喜んで頂きたい。』
昔ながらの演目を大切に継承する大切さと並んで、神楽の可能性を見出しておられます。
~第一幕 阿久利姫~
阿久利姫の慈悲の心を舞う神楽です。
阿久利姫の生きた証を神楽として残し、伝えていきたいという思いで創作されました。
ただ、阿久利姫に関する資料が数少なく、神楽の中でどう描くか、かなりの試行錯誤、生みの苦しみがあったようです。
又、台本は、阿久利姫(後の遥泉院)の遺髪が安置されている、三次・鳳源寺のご住職の元に何度も足を運び、ご教示を頂いたそうです。
誕生したばかりの神楽・阿久利姫を、これから多くの方にご覧いただき、一緒に育てて欲しいと愛情を注がれます。
〇あらすじ〇
阿久利姫は、備後国・初代藩主・浅野長治(あさのながはる)の三女として生まれ、14歳で播州国・赤穂第三代藩主・浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)の正室となります。
元禄14年、松浪勘十郎による改革に反発した農民一揆が勃発し、それに乗じた山賊による強襲が三次藩で起こります。
それを阻止すべく、三次第三代藩主・浅野長澄(あさのながずみ)が、江戸から三次に向かったことを阿久利姫は知ります。
しかし夫・長矩は、江戸城にて勅語奉答の儀に向かい不在のため、お付きの用人・落合勝信を伴に連れ、三次に向かうことを決め、その道中、長澄と合流し援軍を率いて三次に向かいます。
三次に着き、長澄・勝信の軍勢を見送った阿久利姫は、反乱を鎮めるべく比熊山鳳源寺にて祈願を続けます。
長澄・長信等の善戦により反乱は鎮まりますが、そこに駆けつけた阿久利姫の計らいにより、山賊は一命を取り留め、改心します。
そして、夫・長矩が、江戸城本丸・松の廊下の刀傷沙汰で即日切腹となった旨を、長澄・勝信は阿久利姫から聞かされます。
阿久利姫は、急ぎ江戸赤坂・三次浅野家下屋敷に立ち帰りますが、深い悲しみに落飾して瑶泉院(ようぜんいん)と改名し、その後は赤穂浪士を支え、生涯、夫の菩提を弔い続けました。
大太鼓:隅井信綱さん、小太鼓:渡邉幸彦さん、
手打鉦:香川光之郎さん、笛:隅井 優さん。
阿久利姫:山根 修さん、落合勝信:川岡 真さん、
浅野長澄:川岡愛希さん、蜘蛛丸:大鳥哲也さん、獅子丸:元國 亮さん、
手下:槇野 剛さん・池上龍之介さん。
三好藩で起こる農民一揆や山賊などの悪行を阻止するため、阿久利姫は不在の夫の代わりに、付き人・勝信と共に江戸から三次に下ります。
途中、三次第三代藩主・浅野長澄と合流し、援軍を率いて三次へ向かいます。
農民一揆に乗じて悪さをする山賊たち。この悪の舞は、華があり見ごたえがあります。
会場をほっこりさせる手下二人。配役には「手下」としかありませんが、ちゃんと名前があります。三郎と次郎。「三次」から付けられています!
そして『如何にも』という口上だけで、あれだけお客さんを笑わせるお二人は凄い。この先流行りそう
蜘蛛丸と獅子丸は兄弟。幼いころからの貧しさに恨みを募らせ、謀反を起こすのです。
勝信・長澄の善戦によって反乱は鎮まります。
阿久利姫の恩情により、蜘蛛丸・獅子丸の命は救われ改心します。
鳳源寺にて反乱が鎮まるよう、一人祈願を続けていた阿久利姫でしたが、夫・長矩(ながのり)の刃傷事件と即日切腹の報を受けたことを、勝信・長澄に伝えます。
江戸赤坂三次浅野家下屋敷へと帰った阿久利姫は、落飾して「遥泉院」と改め、夫を菩提を弔い続けたと伝わります。
2017,08,07 Mon 23:18
~72回目の原爆の日~
8時15分の黙とうで始まる8・6。
今年も青空の下、平和の灯がメラメラと揺らめいて。
暑くても、この日だけは晴れて欲しいと思います。
さて、今日は
本当に逃げ場のない暑さに苦しみましたね。
益田市は39度を超えたと伺いました。
色々、大丈夫でしょうか・・・
明日は台風の影響が、これまたよく分からなくて動きにくいのですが、安全第一で過ごしましょうね。
昨夜は、浜田で今年初の花火を楽しみました
高齢の祖母と一緒に鑑賞する場所は、毎年、長浜の埠頭と決まっています。
涼しい潮風と月の明かりは最高の舞台で、この夏一番の贅沢な時間でした~。
それにしても花火の写真は難しい・・・
これ、にこちゃんマーク花火ですが・・・こんなに憎たらしい仕上がりに
ところで今日は
加計高校芸北分校・神楽部の皆さんとご一緒させて頂きました。
先日8月2日に、宮城県で開催された全国高等学校総合文化祭に出場され、見事!「文化庁長官賞」を受賞されました。
これは全国の中で3本の指にはいる快挙なのだそうです
この受賞を受けて、神楽部の皆さんは、8月最終週末に開催される「優秀校東京公演」に出演が決まっています。
夏休み返上でしょうが、素晴らしい夏になりそうですね
おめでとうございます。
そして東京の大舞台から、かけがえのない経験を持って帰ってきてくださいね
8時15分の黙とうで始まる8・6。
今年も青空の下、平和の灯がメラメラと揺らめいて。
暑くても、この日だけは晴れて欲しいと思います。
さて、今日は
本当に逃げ場のない暑さに苦しみましたね。
益田市は39度を超えたと伺いました。
色々、大丈夫でしょうか・・・
明日は台風の影響が、これまたよく分からなくて動きにくいのですが、安全第一で過ごしましょうね。
昨夜は、浜田で今年初の花火を楽しみました
高齢の祖母と一緒に鑑賞する場所は、毎年、長浜の埠頭と決まっています。
涼しい潮風と月の明かりは最高の舞台で、この夏一番の贅沢な時間でした~。
それにしても花火の写真は難しい・・・
これ、にこちゃんマーク花火ですが・・・こんなに憎たらしい仕上がりに
ところで今日は
加計高校芸北分校・神楽部の皆さんとご一緒させて頂きました。
先日8月2日に、宮城県で開催された全国高等学校総合文化祭に出場され、見事!「文化庁長官賞」を受賞されました。
これは全国の中で3本の指にはいる快挙なのだそうです
この受賞を受けて、神楽部の皆さんは、8月最終週末に開催される「優秀校東京公演」に出演が決まっています。
夏休み返上でしょうが、素晴らしい夏になりそうですね
おめでとうございます。
そして東京の大舞台から、かけがえのない経験を持って帰ってきてくださいね
2017,08,06 Sun 22:43