気持ちの良いゴール目指して頑張りましょ
昨日は津浪神楽団太刀納めでした。
津浪の皆さんは、今年の舞い納め。
横田神楽団の皆さんをゲストにお迎えして、派手やかであたたかな結びとなりました。
ストーブを囲み美味しいものを頂きながら、神楽で1年を労う。
末永くこの行事が続いていきますように


これでいつでも滝夜叉姫ができます
時間をぐるぐると巻きまして。
初夏の「第10回 大塚神楽団 泥落とし神楽」をご紹介してまいりたいと思います。
の~んびりお付き合いください
さて、平成22年に始まりました、大塚神楽団の泥落とし神楽。
もうすっかり初夏の恒例行事となり、多くの方が楽しみにされています。
この10年、団員さんお客さま、そして子供さんからお年を召した方まで。。。
会場に集う全員が、笑ったり感心したり、驚いたり!又、懸命な舞に胸を熱くしてきました。
神楽団から、地域の方への恩返しの行事でもあり。
地元の方にとって、大塚神楽団が大きな存在であることも改めて感じました。
特に今年はゲスト3団体を迎え、エネルギーに満ちていました。
写真は撮れたり撮れなかったりですが、雰囲気を感じてください。
まずは心鎮め、八百万の神々をお迎えします。
~四方祓 大塚神楽団~
舞人:木村 豊さん。
大太鼓:井上隆太さん、小太鼓:泉田瑞男さん、
手打鉦:佐々木翼さん、笛:竹田愛唯さん。


~土蜘蛛 大塚子ども神楽団~
今から約25年前、当時、大塚小学校の児童を中心に発足。
当初の指導は、大塚神楽団の伝説の先輩であり、恩人・井上幸信さんが手掛け「未来の大塚神楽団員を1人でも」と現在に至っています。
道具も衣裳も、何もないところからのスタートでしたが、袴や採物など手作りで揃えていき、今日の衣裳は全て自前となりました。
現在、大塚神楽団には子ども神楽団の卒業生が6名在籍しています。
今週末12月7日(土)の大塚太刀納めでも土蜘蛛を舞われますので、ご声援をお願いします!
源頼光:大麻哲平さん(小4)、卜部季武:藤田唯仁さん(中2)、
坂田金時:池田菜緒さん(小6)、胡蝶:藤田陽央利(ひおり)さん(小5)、鬼:大石紗冬佳(さとか)さん(小5)。
大太鼓:木村幸知(ゆきち)さん(中2)、
小太鼓:松本大遥(たいよう)さん(中2)・長田亮太郎さん(小4)・川角 岳さん(小2)・大麻耕平(小1)、
手打鉦:大石夏羽(なつは)さん(小2)・手打鉦:長田樹莉(小2)さん、笛:大麻想奈(そな)さん(中1)。









続いていくよっ
2019,12,02 Mon 19:17

格好良い
今年もあと4公演。。。と申しますか、まだまだ続きます!
12月4日(水)鈴張神楽団「源頼政」「紅葉狩」
11日(水)大森神楽団「源頼政」「大江山」※演目が変更です。
18日(水)山王神楽団「土蜘蛛」「八岐大蛇」
25日(水)琴庄神楽団「塵倫」「滝夜叉姫」
広島県民文化センター(082)245-2311
18時開場 19時開演
※混雑の状況によっては開場時間が早くなることがあります。

来週12月7日(土)には、2020年の早春神楽のチケットの発売日を迎えます
(新春神楽もありますので、準備は何卒お早めに)
五穀豊穣を寿ぐ神々との祭典「2020年RCC早春神楽共演大会」
2月16日(日)8時45分開場 9時30分開演
広島文化学園HBGホール
第一部【原点を見つめる】
岩 戸 桑田天使神楽団
第二部【伝統を受け継ぐ】
神 武 筏津神楽団
八岐大蛇 松原神楽団
第三部【新たなる神楽への挑戦】
厳 島 琴庄神楽団
滝夜叉姫 横田神楽団
一条戻り橋 宮乃木神楽団
羅生門 大塚神楽団
大江山 中川戸神楽団
土蜘蛛 原田神楽団
紅葉狩 上河内神楽団
SS席 6000円 S席5500円
A席4500円 B席2000円 (税込み、全席指定)
当日券は各1000円増。
チケット発売日12月7日(土)午前10時~
販売所:RCC文化センター、エディオン広島本店、
はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ
ひろしま夢ぷらざ、福屋広島駅前店チケットサロン、コムズ安佐パーク
フレスタ(沼田店、加計店)、千代田サンクス
チケットぴあ(Pコード498-516)
☆:RCC文化センターでは12月9日(月)からチケットの発送受付を行います。
問:082-222-0044
詳細、チラシなどはこちらをどうぞ。すなっちのイベント日誌
https://ameblo.jp/kagura-event/
2019,11,30 Sat 13:13

食べすぎ注意だわ。
マルマル(○´)Д(`○)モリモリ

「何でも楽しむ」が最強!と思います

幕間のお話は、砂田寿紀団長でした。
まずは神楽団のご紹介から。
この日会場には、初・神楽鑑賞のグループもいらっしゃいましたので、神楽団の紹介は大切なポイントです
砂田団長からは、1年を通して、団員さんたちとは、家族の次に一緒に過ごす時間が長いこと。
又、時には家族よりも親密な時間を過ごすことがある等。
神楽団という特殊な繋がりについてしっかりお話して頂きました。
続いて、今回の大江町の公演について振り返って頂くと。
神楽の物語の舞台の多くが、平安の都・京都であることに触れ。
『自分たちは“露祓い”のような気持でつとめさせてもらいました。これをご縁に、京都でも広島の神楽に注目してもらえたら。』と、神楽の広がりに期待を込められました。
旭神楽団の皆さんは、数年前は牛久市で滝夜叉姫も舞われていますよね。
神楽をしているからこその特別な体験は、語り尽くせませんね。。。
~第二幕 八岐大蛇~
腰の曲がったばあちゃんに「頑張れ~!」の声援が飛んでいました。
又、撮影会の際は、初めて神楽を観たというお客様から「大蛇は、顔は怖いけどフレンドリーで、楽しい舞でした!」と、興奮しながらの感想を頂きました。
実際に神楽を観て頂くのが一番!と改めて思いました。
旭の大蛇はいつも通り暴れん坊でしたが、撮影会では大人気。
最後の最後までご協力頂いて、本当に有難うございました。
大太鼓:砂田寿紀さん、小太鼓:竹盛英幸さん、
手打鉦:前田冬樹さん、笛:川手秀則さん。
武速須佐之男尊:菅田 淳さん、足名椎:箕田義光さん、
手名椎:隅中裕幸さん、奇稲田姫:小林大地さん、
大蛇:橋本一也さん・法地裕樹さん・石原大志さん・立川賢二さん。













左から砂田団長、酒呑童子(斉藤)、菅田淳さんの4S(フォーーエス)ショットざんす
2019,11,29 Fri 23:50
綺麗な夕空に三日月、金星、木星の接近が見られました。
金星は宵の明星として、これから来年の春までどんどん高度を上げていきます。
冬の夕暮れの景色の中、金星の明るさに、ホッと心が安らぐかもしれません。
明日・29日(金)も夕方から宵にかけて、南西の方向に細い月と金星、その下に木星が並びます。
高度が低めなので見える時間は短いと思いますが、気にしてみてください

旭神楽団の皆さんは、今年の舞納めでした。
あとは忘年会が楽しみですねっ
新聞でも取り上げられた通り、旭の皆さんは、先日福知山市大江町のシンポジウムで大江山を舞われたばかり。
昨日は、凱旋公演のように「大江山」を拝見しました。
今年は酒呑童子さんが変わり「新生・大江山」となり。
千代田競演でも入賞を果たし、縁起の良いスタートを切られました。
大江山に感動を沢山頂く年になりましたね
~第一幕 大江山~
競演の舞とも、シンポジウムの時の雰囲気とも異なる大江山。
旭の皆さんは、一層誇らしく舞っておられました。
『伝説の地で舞えることは“大きなチャンス”と思うと同時に、強いプレッシャーを感じました。』と、頼光の菅田淳さんが振り返られます。
無事に責任を果たされ、明るい報告が出来た今。
『個々の自信に繋がり、一層この演目への愛着が深まりました。』と続けられました。
大太鼓:砂田寿紀さん、小太鼓:竹盛英幸さん、
手打鉦:前田冬樹さん、笛:川手秀則さん。
源頼光:菅田 淳さん、渡辺綱:石原大志さん、
紅葉姫:小林大地さん、酒呑童子:橋本一也さん、
茨木童子:法地裕樹さん、唐熊童子:箕田和樹さん、
三世ケ託:引地峰雄さん。














2019,11,28 Thu 20:24
今日は暑かったですね、焦げました。。。
旭神楽団の皆さんです。
『大江山』『八岐大蛇』です。
先日、大江山の麓で大江山を待ってこられたばかり。
特別なお話も聞けそうです
11月27日(水)開場18時 開演19時
広島県民文化センター(082)245-2311

前から行きたかった下関市の忌宮神社。
走ってみると、案外近かったです。
お目当ては、塵輪の首を埋めたと伝わる「鬼石」です。
神楽関係者の皆さんも多くの方が足を運ばれている神社ですね


忌宮神社は城下町・長府の中心にあります。
ここは、仲哀天皇さんが熊襲平定のために、一時政治の拠点とした宮殿「穴門(長門)豊浦宮」(あなとのとよらのみや)があった場所で、7年滞在されたと記されます。
祭神は、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇。
もともとは仲哀天皇・豊浦宮、神功皇后・忌宮、応神天皇・豊明宮の三殿別立でしたが。
中世の火事によって合祀され一殿となり、後に忌宮と総称するようになったそうです。。
古来、勝運の神として、足利尊氏、豊臣秀吉など名だたる武将からの崇敬を集め。
又、安産の神としても庶民から信仰されてきた由緒ある古社です。

また、長府沖には忌宮神社の飛び地境内である満珠島・干珠島があります。神楽やね~

ところで・・・忌宮の“忌”。
喪に服すなど、あまり明るいイメージを持たない字がなぜ使われるのか、長い間疑問でしたが。
“忌”という字は、穢れを祓い浄化するという意味も持ち合わており。
「斎(神道)」の字と同じように使われることを知り、大きく納得しました。

さて、真近に見ることができた鬼石は。。。。
思ったよりも、こじんまりとしていました。
仲哀天皇が射落とした新羅の武将・塵輪の首を埋めて、その上に石を置き。
塵輪の顔が鬼のようだったので「鬼石」と呼ぶそうです。
仲哀天皇の武勇と勝利に歓喜し、塵輪の屍の周りを踊り回ったという伝説もあり。
毎年8月には、この伝説に基づいた祭り「数方庭(すほうてい)」が行われます。



本殿は修復中でした。








神社にはよく見られる光景ですが。
忌宮神社にもニワトリさんたちが沢山います。
なぜか、烏骨鶏と名古屋コーチン
人に良く慣れていて、特に名古屋コーチンは穏やか。
陽だまりで、静かにくつろいでいましたが。
社務所に入って餌を買って扉を開けると。
扉の前に集合していて、笑ってしまった。

いつも人の手から餌をよくもらっているようで。
掌に、餌をのせて差し出すと。
コーチンさんはくちばしが手に当たらないように、ふんわり突いて食べるのですが。
烏骨鶏は、くちばしを直角に勢いよく振り下ろしてくるので痛い
まぁ、烏骨鶏と戯れることも滅多にないから、良いですけど。


ゆっくり参拝すれば、まだまだ神楽に縁ある伝説や貴重な宝物など見ることができます。
塵輪、仲哀さん、神功さん、応神さん、宿祢さんを身近に感じる旅は如何でしょうか~?
山口県下関市長府宮の内町1-18
083-245-1093
http://iminomiya-jinjya.com/
2019,11,26 Tue 23:56
