2019,07,21 Sun 07:59
朝5時半、シジュウカラの朝ご飯は早い。
神楽の杜をご覧になった方もいらっしゃると思いますが
明日の広島島根交流神楽は、朝7時の時点で北広島町に警報が出ている場合中止となります。
雨よ落ち着け~。
(-人-)オネガイシマス
んだばいよいよ
5月・広島島根交流神楽「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」を締めくくっていきましょ~。
憧れの黄色い袴と称される、宮乃木神楽団の皆さんです。
しっりした練習場所も、衣装も道具もほとんどない、志ひとつの平成10年のはじまり。
しかし、昨年12月の、20周年の記念公演の幕開けは、胴の口。
自前の大太鼓4つで胴の口を奏でられるのは、20年全力疾走の賜物ですね
~最終演目 大和葛城 宮乃木神楽団~
ご挨拶は、舞子頭の佐々木崇志さんでした。
まずは、記憶に新しい20周年公演から、半年が経った今のお気持ちから。
実行委員長として奔走されながら『神楽を舞うために、神楽以外にやらなればならないことがこんなにあるのか』と、身に染みて感じられたこと。
疲労困憊の中、支えてくださる人たちはあたたかく。
お金に対する概念など、裏方作業は気付きの連続で『今回大変な思いと経験をして良かった!』と清々しくお話されました。
さて、宮乃木神楽団結成から間もなく入団された、中学生だった佐々木さん。
当時を振り返れば、やはり管沢良典さん、秀巳さんの厳しい稽古が一番に蘇ります。
時には10代には理不尽ともいえる指導に『何度もやめようと思った。でもやめたらそこで全てが終わりじゃないですかっ!』意気地を貫かれたのですね。
一方で、若い団員さんの面倒を、兄・父の如く見てこられた菅沢さんご兄弟の、その背中は今も大きい。
21年を歩く宮乃木神楽団、そして私がこうして在るのはお二人がいたからと、感謝の気持ちで結ばれました。
令和を迎えられても、宮乃木の皆さんは最高にお忙しいです。
宮乃木の舞台に、気勢を分けて頂きましょう
源頼光:半田 徹さん、渡辺綱:中村直哉さん、
坂田金時:山本貴範さん、土蜘蛛の精魂:田村和也さん、
女郎蜘蛛:佐々木恵太朗さん・中村悠哉さん。
大太鼓:佐々木崇志さん、小太鼓:山口 焦さん、
手打鉦:川江将太さん、笛:杉藪裕也さん。
2019,07,20 Sat 19:11
広島島根交流神楽
「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」のご紹介が続きます。
それにしても、雨の様子が気になります。
明日は、7月の広島島根交流神楽ですが、何事もなく開催されますように。。。
では!高猿神楽団の天の岩戸に祈りを込めたいと思います。
平成7年に同好会として発足、平成9年に高猿神楽団と改められました。
発足から22年目、創立者であった前団長の河野さんから、屋形大輔さんへと団長も引き継がれ。
団員さんの子供たちも神楽を舞い始めて、高猿・新時代を歩んでおられます。
~第三幕 天の岩戸 高猿神楽団~
お話は、副団長の近藤大介さん。
同好会発足当時、近藤さんは11歳でした。
神楽の指導はひたすら厳しく。
神に仕える責任、又、芸事としての技術を、心身共に徹底的に叩き込まれました。
足の運びを体に沁み込ませるため、木刀を用いて指導をされることもあったと振り返られ、平成の時代にもまだそんな風景があったのか!と驚かれた方もいらっしゃったかもしれません。
さて、この天の岩戸は。
20周年を境に新体制となった“今だからこそ”の原点回帰を舞うものです。
目に見えないもので繋がる神楽団。
何事も一人では成しえない、他者との共存と感謝を教えてくれる神楽。
この思いを天の岩戸の口上に認められています。
思兼命『かん謀事のなかりせば』
太玉命『太玉串のなかりせば』
天鈿女命『御神楽のなかりせば』
手力男命『勲し(いさおし・雄々しさや勇ましさ)のなかりせば』
天児屋根命『大祝詞のなりかせば、天の岩戸はいかで開けん』
『八百万代の神の力なかりせば、天の岩戸はいかで開けん。』
天照大御神:野川美月さん、八意思兼命:栗栖恭弘さん、
児屋根命:屋形大輔さん、太玉命:近藤大介さん、
天鈿女命:金岡寿也さん、手力男命:柿田弘紀さん。
大太鼓:西山勇人さん、小太鼓:草田幸紀さん、
手打鉦:山下春希さん・金岡雄也さん、笛:近藤 彩さん。
「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」のご紹介が続きます。
それにしても、雨の様子が気になります。
明日は、7月の広島島根交流神楽ですが、何事もなく開催されますように。。。
では!高猿神楽団の天の岩戸に祈りを込めたいと思います。
平成7年に同好会として発足、平成9年に高猿神楽団と改められました。
発足から22年目、創立者であった前団長の河野さんから、屋形大輔さんへと団長も引き継がれ。
団員さんの子供たちも神楽を舞い始めて、高猿・新時代を歩んでおられます。
~第三幕 天の岩戸 高猿神楽団~
お話は、副団長の近藤大介さん。
同好会発足当時、近藤さんは11歳でした。
神楽の指導はひたすら厳しく。
神に仕える責任、又、芸事としての技術を、心身共に徹底的に叩き込まれました。
足の運びを体に沁み込ませるため、木刀を用いて指導をされることもあったと振り返られ、平成の時代にもまだそんな風景があったのか!と驚かれた方もいらっしゃったかもしれません。
さて、この天の岩戸は。
20周年を境に新体制となった“今だからこそ”の原点回帰を舞うものです。
目に見えないもので繋がる神楽団。
何事も一人では成しえない、他者との共存と感謝を教えてくれる神楽。
この思いを天の岩戸の口上に認められています。
思兼命『かん謀事のなかりせば』
太玉命『太玉串のなかりせば』
天鈿女命『御神楽のなかりせば』
手力男命『勲し(いさおし・雄々しさや勇ましさ)のなかりせば』
天児屋根命『大祝詞のなりかせば、天の岩戸はいかで開けん』
『八百万代の神の力なかりせば、天の岩戸はいかで開けん。』
天照大御神:野川美月さん、八意思兼命:栗栖恭弘さん、
児屋根命:屋形大輔さん、太玉命:近藤大介さん、
天鈿女命:金岡寿也さん、手力男命:柿田弘紀さん。
大太鼓:西山勇人さん、小太鼓:草田幸紀さん、
手打鉦:山下春希さん・金岡雄也さん、笛:近藤 彩さん。
2019,07,20 Sat 11:14
雨の降り方、心配ですね
くれぐれも無理のないように、安全第一で過ごしましょうね。
いつまで降るのだろう。。。
次の晴れには、鳥を探しに行きたいな~。
吉田町で見つけた美少女のホオジロ。(美少年かも)
続きまして~
広島島根交流神楽「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」をご紹介します。
久しぶりの貴船!貴船だと思うと朝早起きできる
しかしこの日、貴船の上演前、原因不明のトラブルが次々起きまして。。。
お客様にはずいぶん待って頂きました。
考えすぎなんですけどね、理由が分からないと不気味なものです。
~第二幕 石見神楽亀山社中 貴船~
平成11年に結成され、今年20周年の節目を迎えられています。
この千代田開発センターでも、これまで節目の公演を開催されてきました。
島根・広島のファンの皆様と共に歩んだ20年です。
ご挨拶を頂いたのは、小川徹代表です。
亀山社中を立ち上げられた当時、小川さんは30歳。
石見の地に誕生した、新進気鋭の新しい焔が。
伝統の神楽の地で、手厳しい洗礼を受けたのは、もう昔話。
『今は当時の先輩方の気持ちも分かるようになった。』とお話されました。
亀山社中の確固たる存在感に、20年の重みに思いを馳せます。
女:小川 魁さん、鬼女:大下一匡さん、
男:小松原隆史さん、安倍清明:梅川昌良さん、
社人三吉:宇野浩央さん、
大太鼓:小川 徹さん、小太鼓:岡田直幸さん、
手打鉦:大島和也さん、笛:川上 剛さん。
くれぐれも無理のないように、安全第一で過ごしましょうね。
いつまで降るのだろう。。。
次の晴れには、鳥を探しに行きたいな~。
吉田町で見つけた美少女のホオジロ。(美少年かも)
続きまして~
広島島根交流神楽「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」をご紹介します。
久しぶりの貴船!貴船だと思うと朝早起きできる
しかしこの日、貴船の上演前、原因不明のトラブルが次々起きまして。。。
お客様にはずいぶん待って頂きました。
考えすぎなんですけどね、理由が分からないと不気味なものです。
~第二幕 石見神楽亀山社中 貴船~
平成11年に結成され、今年20周年の節目を迎えられています。
この千代田開発センターでも、これまで節目の公演を開催されてきました。
島根・広島のファンの皆様と共に歩んだ20年です。
ご挨拶を頂いたのは、小川徹代表です。
亀山社中を立ち上げられた当時、小川さんは30歳。
石見の地に誕生した、新進気鋭の新しい焔が。
伝統の神楽の地で、手厳しい洗礼を受けたのは、もう昔話。
『今は当時の先輩方の気持ちも分かるようになった。』とお話されました。
亀山社中の確固たる存在感に、20年の重みに思いを馳せます。
女:小川 魁さん、鬼女:大下一匡さん、
男:小松原隆史さん、安倍清明:梅川昌良さん、
社人三吉:宇野浩央さん、
大太鼓:小川 徹さん、小太鼓:岡田直幸さん、
手打鉦:大島和也さん、笛:川上 剛さん。
2019,07,19 Fri 21:08
「ゴジラ キングオブモンスターズ」を見てきました
ドンガラガッシャ~ン、ドッカーンのバリバリバリ~ですよ。
やっぱり怪獣ものは映画館ですね
ゴジラの雄叫びは「あー、これこれ」って痺れます。
今回は、特にモスラが良かったな。
“夏のふさふさしていて飛ぶタイプ”が苦手な方も如何ですか?
ちなみに私が行った時間帯は、お客さんが4人しかいませんでした。
昨夜は広島神楽定期公演
あさひが丘神楽団の皆さんでした。
“誠心誠意”の舞でお客さんを魅了しておられました。
来週ご紹介いたしますね。
昨夜の紅葉狩から。
ではではいつもの巻き巻き
今週末21日(日)の広島市島根交流神楽を前に。
5月に開催された同公演の「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」の回をご紹介します。
新しい元号を迎えるにあたり、三十一年続いた平成の時代に誕生し、今や島根・広島を神楽代表する神楽団・社中の皆さんの共演です。
結成当初、いずれの神楽団・社中も、衣裳も道具もないゼロからのスタートだったに違いありません。
大変だった時期を支えてくれたのは、「神楽道」を教えてくださり、大事な衣装を貸してくれた先輩神楽団、応援してくださる神楽ファン、活動を理解してくれた家族でした。
自分たちの新しい伝統を創っていくために、先輩神楽団の神楽道を学び、稽古や公演を重ねるたびに力をつけ、衣裳・道具を揃え、舞える演目が増えていき、同じ志を持つ仲間が集まってきました。
結成当初、年間公演が数回でしたが、気が付けば、現在は数十回となったのです。
(一部抜粋 文:石井誠治さん)
~第一幕 飯南神楽団 大江山~
この度初めて飯南神楽団の皆さんをお迎えすることができました。ありがとうございました。
平成17年に、地元で子供神楽の経験を持つメンバーが中心となり同好会として結成。
人のご縁や繋がりから、雲南エリアでは珍しい芸北神楽を師事されました。
石飛康則団長と打ち合わせの際、どんな十数年だったかを伺うと。
一筋の涙となりました。
その後、幕前でのご挨拶でも「いろいろありました。。。」と、やはり言葉より先に涙となりました。
語るに余るほど本当に色々あっただろうな、と想像します。
結成から14年。
令和元年5月、現メンバー17名で、こうして活き活きと活動されていることが全て!
「十八番演目や大切にされている演目」を伺ってみると。
「どの演目も同じように大切、どれも自分たちにとっては特別。」
と、お答えになったのが印象的です。
昨年は地元に伝わる、平家に纏わる伝説を神楽化した「程原入道(ほどはらにゅうどう)」を創作・発表されています。
拝見できる日が楽しみです
源頼光:藤井真二さん、渡辺綱:小松洋司さん、
坂田金時:中野愛翔さん、酒呑童子:田部 浩さん、
茨木童子:門脇勇輝さん、唐熊童子:藤原翔太さん、
紅葉姫:三宅修平さん。
大太鼓:石飛康則さん、小太鼓:三上大輔さん、
手打鉦:田部柚季さん、笛:大島佐奈江さん。
ドンガラガッシャ~ン、ドッカーンのバリバリバリ~ですよ。
やっぱり怪獣ものは映画館ですね
ゴジラの雄叫びは「あー、これこれ」って痺れます。
今回は、特にモスラが良かったな。
“夏のふさふさしていて飛ぶタイプ”が苦手な方も如何ですか?
ちなみに私が行った時間帯は、お客さんが4人しかいませんでした。
昨夜は広島神楽定期公演
あさひが丘神楽団の皆さんでした。
“誠心誠意”の舞でお客さんを魅了しておられました。
来週ご紹介いたしますね。
昨夜の紅葉狩から。
ではではいつもの巻き巻き
今週末21日(日)の広島市島根交流神楽を前に。
5月に開催された同公演の「新元号をお祝いして 平成生まれの神楽団・社中」の回をご紹介します。
新しい元号を迎えるにあたり、三十一年続いた平成の時代に誕生し、今や島根・広島を神楽代表する神楽団・社中の皆さんの共演です。
結成当初、いずれの神楽団・社中も、衣裳も道具もないゼロからのスタートだったに違いありません。
大変だった時期を支えてくれたのは、「神楽道」を教えてくださり、大事な衣装を貸してくれた先輩神楽団、応援してくださる神楽ファン、活動を理解してくれた家族でした。
自分たちの新しい伝統を創っていくために、先輩神楽団の神楽道を学び、稽古や公演を重ねるたびに力をつけ、衣裳・道具を揃え、舞える演目が増えていき、同じ志を持つ仲間が集まってきました。
結成当初、年間公演が数回でしたが、気が付けば、現在は数十回となったのです。
(一部抜粋 文:石井誠治さん)
~第一幕 飯南神楽団 大江山~
この度初めて飯南神楽団の皆さんをお迎えすることができました。ありがとうございました。
平成17年に、地元で子供神楽の経験を持つメンバーが中心となり同好会として結成。
人のご縁や繋がりから、雲南エリアでは珍しい芸北神楽を師事されました。
石飛康則団長と打ち合わせの際、どんな十数年だったかを伺うと。
一筋の涙となりました。
その後、幕前でのご挨拶でも「いろいろありました。。。」と、やはり言葉より先に涙となりました。
語るに余るほど本当に色々あっただろうな、と想像します。
結成から14年。
令和元年5月、現メンバー17名で、こうして活き活きと活動されていることが全て!
「十八番演目や大切にされている演目」を伺ってみると。
「どの演目も同じように大切、どれも自分たちにとっては特別。」
と、お答えになったのが印象的です。
昨年は地元に伝わる、平家に纏わる伝説を神楽化した「程原入道(ほどはらにゅうどう)」を創作・発表されています。
拝見できる日が楽しみです
源頼光:藤井真二さん、渡辺綱:小松洋司さん、
坂田金時:中野愛翔さん、酒呑童子:田部 浩さん、
茨木童子:門脇勇輝さん、唐熊童子:藤原翔太さん、
紅葉姫:三宅修平さん。
大太鼓:石飛康則さん、小太鼓:三上大輔さん、
手打鉦:田部柚季さん、笛:大島佐奈江さん。
2019,07,18 Thu 13:32