西園が再開できて良かったですね。
「声の年賀状ですよ」と、毎年溌溂とした声でお電話を頂きます。
何をしていても背筋が伸びて、緊張して電話に出ます。
“師匠”や“おてんとうさま”を心に持つことの大切さを学ばせてもらった方。
一生頭が上がりません。
今年も恥じないような仕事をしていかなければと、毎年、スイッチを入れてもらうような気がします
新春神楽でスタート致しました。
4年ぶりの復活公演。
新年早々神楽で感動して、皆で集い笑いながら過ごせるのは本当に幸せな事ですね。

こんな景色の中で舞われるなんて、ホント凄いっ!
13日(土)広島県民文化センターで、春夏秋冬神楽でお会いしましょう。
宮乃木神楽団、桑田天使神楽団の皆さんの出演です。
神楽で繋いでいくと、すぐ春ですね
~2023ひろしま神楽春夏秋冬特別公演―冬―~
1月13日(土)13時開演
広島県民文化センター
〇プログラム
桑田天使神楽団「滝夜叉姫」
宮乃木神楽団「走り水」
桑田天使神楽団「鈴鹿山」
宮乃木神楽団「大和葛城」
〇全席指定 3000円(税込み)
〇チケットぴあ
(Pコード 523-990)
〇広島県民文化センターフロント
※当日は、ロビーを含む会場内での飲食物の販売はありません。
ご来場、お待ちしております(*^_^*)
2024,01,04 Thu 23:17
2024,01,03 Wed 23:41
我が家の大晦日の香りです。
・・・の中、新春神楽の準備を進めています。
大晦日・元日のいつもの作業が戻って参りました
ゆっくり出来るような、出来ないような・・・
ご馳走を食べ過ぎると、顔がむくんじゃうから気を付けようとか思いながら過ごす年末。
やっぱりこんな年越しが好きだなー(*^_^*)
皆様はどちらで過ごされているでしょうか。
第17回あさきた神楽発表会・結びます
最終演目は、荒平登場。
荒平の面・杖の魔力の面白さ!
あらすじを改めて読んでみると。
善への改心に込められる荒平舞の哲学は、改めていつの時代にも共通するものだと実感します。
~第七幕 岩上八幡神社神楽保存会~
昭和30年頃を最後に途絶えていたが、その後各地で郷土芸能の復活が盛んとなった。
岩上地区も、子供会を中心に昭和54年の秋祭りに古い衣装や道具を持ちだし、大正・昭和と神楽を舞っておられた方の協力により継承され保存会を結成し、2022年で43年目となった。
毎年8月、秋祭りに向けて子供を中心に舞子を募集されています。
およそ2か月の練習を積み、10月の祭りで奉納。
指導は神楽だけでなく、挨拶や行儀を大切に行われます。
〇世鬼(荒平・関)の舞〇
荒ぶる神・荒平と大夫が山中で遭遇し、榊や杖などの品々の由来や効力・神仏との関りなどについて質問します。
ついには荒平が説き伏せられ、荒神の魔力を象徴する杖と正義を象徴する剣を交換し、荒平は善き神となります。
一説には「関」最終談判と言う意味があり、「談判には相手を怒ったり脅したりすることなく、正論を持って勇気と温情で接するべき」という訓えを説くものと伝わります。
荒平:飯田敏行さん、大夫:飯田悠心(ゆうみ)さん。
太鼓:森本茂樹さん・萩原梨影(りえ)さん・梅本修也(のぶや)さん。
笛:片山 恵さん。

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ひっくり返るような忙しい年でしたが、元気に笑って1年を終えることができます。
新しい出会いも別れもあり!これも必須でしょうね。
来年も一緒に「生き」ましょう。
素敵な年越しをなさってください
2023,12,31 Sun 17:05

掃除もお正月の買い物も済ませて一安心。
年の瀬の、独特な空気感が心地良いです
明日早朝・6時20分から、RCCで北広島町神楽団のロサンゼルス公演の特番があります。
ナレーションを入れた後も少し編集が変ったそうで、楽しみにしています。
早起きが苦手な方は、ぜひ録画でゆっくりご覧ください
開会式では、くむら神楽保存会の火方大将の土井さんに花火のお話をして頂きました。
保存会によって、特徴や得意な花火があるそうです。
そして花火を奉納されるいつくつかの保存会では、花火の技術も切磋琢磨され、高陽地区の十二神祇を盛り上げてきたそうです。
神楽と共に、花火の技術の技術も、決して廃れて欲しくないですね。。。

火薬を詰める作業の緊張感や盛大な花火への想い、貴重なお話が沢山でした。
~第六幕 くむら神楽保存会~
昭和55年に結成し、以前は上組・下組として隔年で奉納していました。
しかし、昭和40年代都市化が進み、2班に分かれての難しくなったため、保存会として真亀山神社の秋季例大祭に十二神祇神楽と花火(吹き火・傘火)の奉納を続けています。
指導される子供たちは毎年メンバーが異なります。
子供たちへの指導は舞だけでなく、採物の大切さやその扱いも伝えられています。
〇刀舞〇
所望分の舞のひとつ。
若者4名(太郎・次郎・三郎・四郎)が敵と合戦するために、春夏秋冬の四季の歌を歌いながら勇ましく練習する舞です。
同時に、刀の威徳で、世の中の悪魔祓いのために舞うという意味もあります。
武官:武矢崚雅さん・小野倖輝さん・ドンゴ堀田廉空さん・酒井優斗さん。
太鼓:土井和美さん、手打鉦:竹本征彦
笛:坂本奈水さん・土井なな葉さん。




2023,12,30 Sat 23:09
白いセーターがあります。
モヘアでしっとりふわふわ柔らかく、着ているだけでリラックスできる。。。
これを初めて下したのは、エールエールの広島神楽の日でした。
ちょうど福屋広島駅前店には、私が仕事で着る服を全て見立ててくれる女性がいます。
20年来の付き合いで、アクセサリーも靴もトータルでコーディネイトしてくれるので、ほぼ彼女に依存しているかも。
その白いセーターも、その方が用意してくれたものでした。
さて、神楽の日・二日目も無事に終演となり、次の仕事の服を用意してもらうため、彼女のもとへ足を運びました。
すると開口一番。
「どうしたんですか!?セーター、後ろ前ですよ。」
うっそ
その場でくるっとまわしてみると、ホントだ~着心地が全然違うわ
ご存知とは思いますが、洋服は内側左にタグがついていますから、これに注意しながら着ると間違えることはありません。
うっかりしてたんだな、と。
今日一日、後ろ前で人前に立ってたんだな、と。
彼女は「堂々と着ていたら分からないものですよ」とフォローしてくれました。
そうですね、裏表じゃなくて良かったと思っておこう。。。
寒い朝、慌てて服を後ろ前に着ないように、皆様もお気をつけくださいませ
一番、鬼を退治してほしくない
~第五幕 亀崎神社吹き火・神楽保存会~
深川地区で明治時代から活動していた「院内神楽団」を元に、
平成九年に亀崎神社吹き火・神楽保存会となり受け継がれてきました。
芸北地域の古い神楽が、江戸時代末期から明治にかけて当地域も伝えられ、
神社の秋祭りの前夜祭・よごろに、12の神楽を奉納することから「安芸十二神祇神楽」と呼ばれ、貴重な神楽を今に伝えています。
小学生から大学生まで、年齢の幅広い子供たちに指導をされています。
神楽を通して、地域と仲間を大切にする気持ちを育てたいと、まずは「神楽は楽しく」をモットーとし、入り口を広げていきたいとお話されます。
〇大鬼・小鬼〇
天照大神が岩戸にお隠れになっている時。悪い鬼の親子が世の中を騒がせていました。
年老いた杵築大明神と芝郎の二柱の神が鬼を退治するために出雲の国からやってきます。
杵築大明神は弓と矢で小鬼を倒しますが、大鬼の魔力によって小鬼は生き返ります。
芝郎は勇んで縄を使って退治しようとし、刀で大鬼に向かいます。
悪が滅び、天下泰平となったことを表現する神楽です。
大鬼:高次遥馬(かがや)さん、小鬼:松本遥馬さん・松本樹馬さん。
杵築:松本樹希さん。
柴郎:土井優蒼(ゆうあ)さん。
太鼓:渡邉浩志さん、笛:藤谷智美さん・河部舞葉さん、
平鐘:沖山紗恵那さん。

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2023,12,29 Fri 12:27

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