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大八島の国。
ダイヤ昨日から、またまたダイヤ

カメラが入院して困っています。

先日、メーカーから退院してきたばかりなんですけど。。。

あまりにも上達しない私の技術に、ストレスが溜まっているのかもしれません。

入院期間は3週間予定。

古いカメラでしのごうと頑張っていますが。

ファインダーを覗いて撮る難しさ!

どこかに、カメラを向けるだけで、ブレなく完璧な光と構図で撮ってくれるデジカメ、存在しないですかねぇ?

(○ ̄ ~  ̄○;)コマッタモンダ。


ダイヤすっかり遅くなりましたがダイヤ

壬生の花田植え合同神楽、高野神楽団の皆さんをご紹介します。

全くの初見で、ワクワク拝見しました。

この大切な国生みの神話を、小さいころから神楽で観て慣れ親しむと言う地元の皆さんの文化の豊かさを思います。



上七代。国生みの神様の物語。

~高野神楽団 七代(ななよ)~

七代の台本は、明治のころには存在したそうです。

高野の十八番演目として、先輩方の時代から神楽団の歩みを共にする演目ですが。

一時期、あまり積極的に舞わなくなった時代もあり(途絶えていたのではありません)。

高野の伝統が色褪せないようにと、およそ30年前に再び力を注がれるようになりました。

大悪龍王は、悪を成敗すると言う神楽の性質からの創作と推測されますが。

歌や口上に神話の絵本をめくような世界観があって。

タイムスリップしたような感覚で拝見しました。



上神話の世界を奏でる奏楽の皆さん。
大太鼓:上迫茂穂さん、小太鼓:山根久明さん、
手打鉦:斉藤 綾さん、笛:谷岡厚子さん。



ダイヤところでダイヤ

この日楽屋でお話を聞かせて頂いたのは、日本画家の山根久明さんでした。

RCC早春神楽のポスター、パンフ表紙を飾られる山根さんです!

久しぶりにお逢いして飛び上がりました。

高野神楽団・前団長さん。小太鼓を叩いておられました!色んなお顔を持っておられるんですね。。。。



上早春神楽の顔ですよね四葉


ダイヤでは物語の流れを写真でご紹介しますダイヤ



上伊邪那岐は伊邪那美と共に、日本を形作る島や数々の神を生み出します。
伊邪那岐:谷岡 良さん、伊邪那美:山王史哉さん。




上国生みを舞う際の大太鼓さん『ころころ』と歌われます。
二神は、天之沼矛で海の中をコロコロとかき混ぜたと言い伝えられます。.




上下そして伊邪那美は、黄泉の国へと下って行かれます。
この舞は美しく、見どころのひとつです。






そして場面は大きく変わり、日本・大八島の国で平和に暮らすお百姓さん達の登場です。
里人:橋奥律雄さん、斉藤 哲さん。




上無邪気で、懐かしい雰囲気で会場を湧かすお二人です。



上二人がのんびりしている処へ、「早くここから立ち去れ!」と伊邪那岐が登場。



上なんだなんだ・・・・



上下大海原を支配してきた大悪龍王との戦いがはじまります。
大悪龍王:二井孝教さん。






上この恐ろしい形相で刀を持たれるとものすごく怖いです・・・



上刀から火花が飛び散り、動きも激しい合戦です!



上面を取り、観衆一体となっての嬉し舞。


高野神楽団の皆さんは、7月25日(土)、第26回 芸北神楽共演大会で七代を舞われます。
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初聴!
ダイヤ幕間のお話は神楽団のご紹介からダイヤ

長尾良文団長です。

「江戸時代の中期。現在の島根県邑智郡羽須美村の神職から、梶矢の住民数人が神職神楽を習い、氏子神楽を舞うようになりました。。。」

これが全ての始まり、梶矢神楽団が安芸高田の神楽文化の元祖と呼ばれる所以です。

この長い間にどれくらいの人々が継承者として、梶矢の舞を伝え発展させてきたか、私には想像もできませんが。

この日の舞台に繋がっているんだな~と感じます。

又、古典演目の伝承を柱に挙げられる一方で、神楽はそれだけでは面白くないとお話される柔らかさが、大きな魅力です。

ダイヤさて、長尾さんのご挨拶はダイヤ

梶矢弁とユーモアいっぱいに続きます。

『私らぁ久しぶりにこんな町の真ん中に出てきまして。2日も3日も前からドキドキしましての、遠足のような気持ち言うんですかの。。。』

団長さんに就任されて半年、お忙しいでしょう?

『体型を観てもらえりゃあ分かりますが、ストレス太りでしょうのにかっ

楽しいお話を、ありがとうございました!

7月19日(日)第1回 広島土砂災害復興支援チャリティー神楽。

翌20日(祝・月)は湯治村神楽ドーム・昼公演に出演です。



上塵倫:田中克明さん、小鬼:柴野竜二さん・行田雅春さん。


~第二幕 塵倫~

梶矢の先輩方からの言い伝えによりますと。

空飛ぶ塵倫を射抜いた「神変不思議な弓矢」の弓矢とは“官と民”を表す説があるそうです。

弓と矢、どちらが官でどちらが民とは不明ですが。

なんでも一緒にやらにゃ~ダメなんだという訓えが含まれるのではと、お話がありました。

塵倫と塵輪。“輪”という字もしっくりきますねぇ。。。。

(※写真がちょっと・・・思うように撮れませんでしたが、雰囲気だけでもどうぞ。)



上鬼たちが気持ち良~く舞える奏。
大太鼓:上田正幸さん、小太鼓:徳物一則さん、
手打鉦:柴野利成さん、笛:神田光太郎さん。






上仲哀天皇:道庭 晃さん、高麻呂:久保田俊祐さん。








ダイヤ長尾良文団長と!ダイヤ

塵倫で使用されるこの面は、もう定かではありませんが、明治のころの面と思われます。

張り子の面で、頑丈。修理もほぼしていないそうです。

・・・それにしても「鬼の手」って難しいですねっ汗



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ギューッと。
ダイヤ七夕、晴れそうで晴れないダイヤ

でも雲の上はいつでも晴天だから大丈夫。

織姫と彦星も、今夜に限らずこれからしばらく眺めることができますよ。



上画像は、Nikon星空案内から。


ダイヤでは、前回の広島神楽定期公演ですダイヤ

初出演・梶矢神楽団の皆さんでした。

客席の中に、神楽人の姿をあちらこちらにお見かけしました。

待ってました、の梶矢さんだったんですね四葉



上「なんだか楽しそう!」に、通りがかりの方も足を止めて鑑賞&記念撮影。

※撮影はユッキーさん、サンキューです。



ダイヤ控室で打ち合わせをさせて頂く間にダイヤ

採物の準備が始まりました。

梶矢神楽団では、現場に着いてから採物を作られるのが習わしなのだそうです。

「その場所ごとに違う神さんがおってですよのぉ。」

手際よく進められる準備にうっとりです。



上上田正幸さん。その日の配役や細々した確認をしながら、手を動かしていきます。


~第一幕 山伏~

梶矢神楽団の山伏は、もともとは、剛力が狐に食われて阿邪利祐恵が逃げる場面で結ばれ。

続いて「三浦上総」という演目で狐が退治されるという流れであったそうですが。

近年、山伏を舞って欲しいと要望が多い中、神楽は悪が退治されなくては成り立たないという考えから、構成を変えて舞っておられるようです。

山伏(或いは黒塚)は、歌にしろ口上にしろ、聴けば聴くほど故郷の美しさや、他の場面との繋がりに納得できて、目から鱗の連続でした。



上宿を断わられる1回目。あまりにもあっさり帰ってくる剛力さんにかっ
阿邪利祐恵:道庭 晃さん、剛力:田中克明さん。



ダイヤところでダイヤ

ずっと紋々としていたんです!

剛力が持つ、このガッソ・・と言いますか髪?は一体何なのか?

すご~い存在感じゃないですか?

剛力ってば絶対に手放さないし。

だからといって、そのものを説明したりしないものだから気になっちゃって。

長尾良文団長に、梶矢的解釈でお話を伺うと。

“山伏の行問”の「髪を一寸八分につまえたり」・・から意味を持つのではないかというお話でした。

実はもう一説教えて頂きましたが、こちらは少し私には難しくて、ここで説明できるほど消化できておりません・・・

この度、長尾さんには、他の疑問にも本当に丁寧にお答えを頂いて大!感謝です。



上柴の戸、再チャレンジ!歌のかけあいに聞き惚れる~。
柴の戸って、実は狐ちゃんとのやりとりなのですね・・・知らんかった。しかし、無茶言いますねにひひ

大太鼓:上田正幸さん、小太鼓:徳物一則さん、
手打鉦:田中直也さん、笛:古太刀秋貴子さん。




上野宿!枯草でベッド作りま~す。



上『御僧さまに頼み上げたきことがそうろう~』
妖女:柴野竜二さん。




上下しかし、阿邪利祐恵さんは化生のものと分かっているようです。







上里人の話により、恐ろしい悪狐の妖怪だと判明。
里人:長尾良文さん。




上下命を助けてくれたら、この国の守り神になってやってもいいという狐の駆け引きが面白いですね。
三浦介:神田光太郎さん、上総介:柴野利成さん。
悪狐:行田雅春さん。






上嬉し舞で、皆さんが声を揃えて盛大に歌われるのが素敵です!


明日の定期公演は筏津神楽団の皆さんです。

演目は、天の岩戸と黒塚です。

全く印象の異なる2つの演目となりますね!

超~!楽しみにお越しください。

7月8日(水)広島県民文化センター

18時開場 19時開演

(082)245-2311



上筏津神楽団 「黒塚」。昨年神楽マラソンから。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
豊。
ダイヤ田原温泉・蛍と神楽の乱舞ダイヤ

ご来場ありがとうございました。

和やかな会でしたね・・・・

迫力のある演舞に感動し、又、沢山笑わせて頂きました。

本当に、神楽は「架け橋」です。

神楽の様子は後日改めて・・・


そして、予定通りピタリと8時に終了した後は、蛍鑑賞。

こちらも想像以上の瞬きに、興奮しました。

贅沢ないちにちでした。



上浴衣にホタルが!見える?
(私には、飛んで光っているホタルを撮る技術がありませんあうっ

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満悦♪
ダイヤ美味しいお米を育てる梅雨の雨ですねダイヤ

しかし明日は、田原の“ホタルと神楽”。

お天気の神様にちゃんとお願いしておかなくては・・・

ダイヤそれでは!壬生の花田植・合同神楽続きますダイヤ

~第四幕 土蜘蛛 琴庄神楽団~

出方さんも、裏方さんも、一緒に舞っておられるような土蜘蛛。

初めてご覧になったお客様には「インパクト・大」だったでしょう!

広島の神楽が、地元の老若男女に愛され、集う人々に元気をもたらす芸能だと納得して頂けたと思います。

上演後の崎内俊宏団長のひとこと『エキサイティング神楽を舞いました!』

私もそう思いました~にかっ



上源頼光:桑本芳雄さん、侍女胡蝶:菊本靖彦さん。







上卜部季武:山根 陵さん、坂田金時:沖田将之さん。














上土蜘蛛の精魂:東 成憲さん。














上大太鼓:大田 守さん、小太鼓:菊本 凌さん、
手打鉦:石田 成さん、笛:崎内佑結さん。(後向きですみません)



高野神楽団・七代は後日ご紹介します。
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