リンク

合格しますように。
ダイヤ昨日はダイヤ

浜田の石見神楽検定・対応講習会。

久しぶりに机に座っての学びの時間。

とはいえ社会に出てからも、仕事上、必要な資格を取る試験は沢山ありますから。

どこまでいっても勉強は必要ですが。

今までで、一番楽しい試験勉強だと思います。



上柿田面師。面師という特別な視点で、神楽の世界を語られます。


ダイヤ第一講義は柿田勝郎面師ダイヤ

「石見神楽面の魅力や技法について」の講義。

出題ポイントを伝えながら、神楽を取り巻く近況についてお話されました。



上休憩中も質問ひっきりなし。


ダイヤ続いて第2講義はダイヤ

この検定の監修など担当される、西村神楽社中の日高 均さん。

神楽全般「神楽とは」から・・・何もかもです。

試験範囲広いわ~汗

もちろんポイントは繰り返しお話されましたが・・・間に合うかなあうっ

もし落ちるようなことがあれば、後ろ指さして笑ってやってくださいまし。



上採物について、丁寧に説明。脱線あり。



上ガッソと面を被り、般若面は下から上に魅せるなど、話は広がります。


ダイヤ講義が終わった後はダイヤ

西村神楽社中の皆さんの、塵輪の上演がありました。

塵輪はね、天の鹿児弓、天の羽々矢。

八幡は神通の弓、方便の矢だよ。

ひとつ、覚えたにかっ



上和室にて上演。障子と畳の香りが良い雰囲気。



上しかし!始まってみると超逆光。
鑑賞するには特に問題はありませんが。。。



ダイヤさてとダイヤ

講習会も終わり、実家で何か食べさせてもらおうと西へ向かいました。

西村まで開通したバイパスを、初めて通ってみましたら、早い早いぎょ

歴史的短縮。楽になります。

でも、もしかしたら、9号線の景色に帰省の醍醐味があるのかも、とも感じました。。。



上三隅道の駅、裏庭から。釣りに行く海岸でもあります。


ダイヤ折しも昨夜はダイヤ

三隅の道の駅で、夕日神楽が開催され。

両谷社中の皆さんの出番でした。

父のカメラを持って、いそいそ。

しかし、台風の影響からか、強風・突風の中での開催となり。

舞う方は、ど根性上演。

見る方は、ど根性鑑賞。

私もマンガみたいに逆立って揺れたり、顔を隠す髪を時々食べながら『絶対最後まで見るっ!』と誓って拝見しました。

普段なかなか経験できない、珍しい神楽上演、思い出の夜になりましたよ星

○両谷神楽団(浜田市三隅町)○

ダイヤこの日2回目の塵輪だ~い音符ダイヤ

カメラの要領を得ず、写真はほとんど撮れませんでした。

鬼と子供たちとの触れ合いが濃い塵輪。(泣き叫ぶ子供有)

舞方さんが愉しんで舞っておられる姿に、ゆったり寛げる時間が流れていきます。



上高麻呂(でいいのでしょうか)さんが、何故そっぽを向いているのかというと。



上真横で、テントがピンチだからです。



上下しかし、なんのその、舞台は2神2鬼の“白熱”が繰り広げられます。





上見事成敗されたころには、神楽幕もテントも、まるはだかなのであります。
よく舞われましたねグー労いの大きな拍手が送られました。



ダイヤでは気持ちを切り替えて、恵比須ダイヤ

海の町の恵比須は、釣道具の手入れに余念がありませんでした。

だから、あんなに大きな《めで鯛》が釣れるんですね。



上風を正面に受ける奏楽。ガンバレ~。



上ふくふく可愛い恵比須さん。頭上にはお月様。


ダイヤそして最終演目、八岐大蛇ダイヤ

須佐之男命の勇しさ、大蛇の活発さ、嵐の中の戦いそのものでした。

大蛇がお客さんの席でたっぷり遊び、“近さ”が魅力の舞台です。



上強風に立つ、須佐之男命。格好良い!



上ほのぼの、素朴な笑いで盛り上げるじいちゃんとばあちゃん。











上総楽の皆さんの烏帽子も、吹き飛んでいってしまいました。



上大蛇の大将VS須佐!





上なんだか色々パワーをもらいましたよ四葉

みすみ夕日神楽

8月 8日(土) はりも山公園  松原神楽社中 

8月 9日(日) 三隅発電所ふれあいホール  岡見てんつくてん 

8月22日(土) ゆうひパーク三隅  井野神楽 

19時~21時 開催場所がそれぞれ違います。

詳細下

http://www.all-iwami.com/modules/news/index.php?page=article&storyid=944

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |
満。
ダイヤ広島新庄高校野球部ダイヤ

甲子園出場おめでとうございます。

頂点の興奮冷めやらぬ週明けとなったことでしょう。

暑くて熱い夏に!

今年の高校野球、応援の楽しみが大きくなりました四葉


ダイヤさてダイヤ

「泥落とし神楽の祭典」いよいよ結んで参ります。

石見から、上府社中の皆さんです。

今年でこの祭典の主催を降りられる決断をされた上田穣さんが『上府さんに出演してもらって、これで夢が完結した。』とまでおっしゃる、悲願の舞台なのでした。


上府さんの2演目は、若いころの大国主命を主役とする八十神と。

大国主命が、息子たちに国の行く末を任せるような歳になったころのお話。

神々にも過ぎゆく時月があるんですね。



上馴染む~音符


○石見神代神楽 上府社中○

~八十神~

この日、久しぶりに(5年ぶりに)大国主命を舞うよ、とおっしゃった山崎完治さん。

『やっぱり気分が良いよね。大国主命は特別だけぇね。』

私も、以前拝見した山崎さんの猿田彦(八衢)が、目に焼き付いたままでして。。。


そしてお話は「八十神の兄まあ・弟まあ」「日本武尊の兄ぎし・弟ぎし」へと移ります。

どちらも愛される道化。(どっちがどっちだっけ?と迷うことが正直あります。)

『言葉は悪いかもしれんが、兄ぎし弟ぎしに比べても、八十神の兄まー弟まーは、かなり頭の出来が劣るんよ。』

『チャリは面白く可笑しく、でも神楽だけぇ!軽くなり過ぎんように。うちは経験を積んだもんが、話術とか技術で絶妙に魅せるけぇ、見とってみんさい。』

何とも言えない間と茶目っ気で、石見弁のチャリさんが会場を湧かしました。



上兄まあ弟まあ、すでに、八上姫にこっぴどくフラれた後。「良い謀、浮かんだっ」。ホント、憎めない役どころですね。



上格調高く、大国主命。波に兎。



上焼けた大岩を赤猪と偽って、大国主命の命を狙ったり。



上木のまたに挟んで亡きものにしようとしたり。



上結局、罰があたるわけで。。。



上そうこうしているうちに、命が、根の国・須佐之男命から太刀と弓矢を授かって戻ってきました。



上下面を取ってからは、もう、別もののようです。
石見の激しい合戦に、やんや、やんやです。







~鹿島~

力比べ、相撲の始まりとも紹介される物語。

観客を巻き込んで賑やかに演じられることが多いですね。

地域によっては、2神が大岩を投げ合って力を競うことがありますが。

ここでは建御名方命(たけみなかたのみこと)が担いだ大岩は「力を見せつけたり」「武器」だったりするんですね。

その大岩について(大森神楽団でお馴染みの)優さんが何気なく言ったひとこと。

『あれは出雲の国を象徴するんじゃない?簡単には渡さないぞって言う気持ちの表れじゃない?』

すごい!その解釈が一番好きかもにかっ



上天津神と大国主命。国譲りの条件は、息子二人の承諾を得ること。



上下素直に従わず、経津主命に力比べで決着をつけようと言う建御名方命。

2015_0628_164723-DSC07104.jpg









上形勢不利に傾く建御名方命。岩(武器)を取られちゃった。この後どう頑張っても取り返せず。



上どうしようどうしよう・・・



上ということで、逃っ!
沢山のお客さんが巻き込まれておりましたにひひ




上最後は太鼓を代わりに・・・『ぬお゛お゛お゛』



上しかし力は歴然の差。追い詰められて降参したのは信濃・諏訪の地。



上これにて葦原中国、平定完了。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

このページの先頭へ
カレンダー
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<前  2024年12月  次>>
アーカイブ
プロフィール
LOGIN
現在モード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
OTHERS
    処理時間 0.253151秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ブログンサポート
検索(ブログ内)

このページの先頭へ

6446310