月齢9。次の満月は7月2日。
雨がやむとホッとしますね
少し霞んだお月様が顔を出しています。
では時間を巻き巻き
初夏の夜を照らす御灯がとても幻想的だった、「護国神社 みたま祭神楽奉納」をご紹介します。
篝火の薪の香り、夜の神楽、美しく楽しい3団体共演でした。
火入れ式の様子ですが、カメラが水彩画調に
~広森神楽団 悪狐伝~
なんと2年ぶりにお逢いしました。
お顔を拝見すると、あっという間に時間は巻戻ります。
特に森井章団長とは同業者でもありますから、苦手なロケなどでは、様々に助けて頂いてきた恩人であります。
その森井団長が、珍斎さんと思っていましたが。
直前の湯治村定期公演で珍斎を舞い、「ランニングマン」のステップを踏んだところ。
途端に肉離れになったそうで、急遽交代でした。
よってこの日は、イジラレまくりでした
回復されたら、格好良いランニングマンを見せて頂きたいです
夕暮れの舞台に、キラキラ眩しい神のお二人。
美。
さて、広森神楽団の悪狐伝について森井さんに伺うと。
団員さんが少ない時代に『こればっかり舞っていた・・・これしか舞えんかったんよ!』と言われるほど、広森神楽団の歴史を繋いでくれた演目だそうです。
よって、『これからも悪狐伝に力を注ぐのは嬉しい事。ズバ抜けて大きな狐面も、団員の励みになるなら、お金をかけた甲斐があったと思う。』
やっぱり悪狐伝は楽しいな~と思った、第一幕でした。
いつもは神を舞われるってお話でしたが、珍斎さん、ぴったりじゃないですか?
小太鼓の森井団長。ひとまずはお大事に・・・
今度は玉藻前ちゃんが面白トークの標的に。笑った顔も美しい。
空気一転。
お客さんが次々に手を伸ばして狐にタッチ。モフモフ感を味わっています。
前河伸弥さんの面なのだそうです。
屋外ですが、ドライアイスもばっちり決まって。
スピード感が増していく合戦、会場も魅入っています。
続くよっ
2015,06,26 Fri 21:47