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神楽の里にて。
ダイヤ寒くなりましたねダイヤ

ただ昼間はそれ程でもなくて、気が緩む。

今こそ、風邪に気を付けましょう。

神楽シーズン、まだまだ続きますからねーグー



上雨にしっとり、筒賀の大銀杏。
今年は夏の水不足からか、緑色のまま落ちてしまう葉も多いそうです。



ダイヤ先日のつつが神楽祭りダイヤ

4年ぶりの復活公演でした。

開演前、舞台袖で関係者の方々が涙されるので、もらい泣きしてしまいました。

神楽や祭りが無いことが、地域にとってどれだけ寂しく、ダメージとなるか。

今回はコロナと言う敵に対して、来年こそは!という希望を繋ぐことができましたが。

過疎化や継承者の課題は続いていきます。

どうか神楽団も、地域も元気でありますように。。。。

今年は、舞台も人も一層あたたかく感じた、つつが神楽祭りでしたよっにぱっ



上坂原神楽団 「四方祓」


ダイヤさて、先週の土曜日ダイヤ

早起きして、浜田市の世界こども美術館に走りました。

現在『石見神楽を支えるK4展』が開催されています。



K4とは。

日本画家の崎麻央さん。

神楽面職人の田勝郎面工房。

写真家の野英樹さん。

楽職人の細川史子さん(神楽衣裳)・上田諭吉さん(蛇胴)、川邉志津枝さん(神楽衣裳)

この頭文字の4Kです。


舞う側ではなく、支える側にスポットを当てた企画です。

妥協のない舞に磨かれていく、職人さんたちの技術。

あるいはその逆もあったかもしれません。

舞う側と、職人さんたちとの間の尊重と切磋琢磨があって、今日の石見神楽に辿り着いたのだと感じました。

更に、石見神楽の新しい魅力を形にした、日本画と写真。

優れた文化は、様々な才能を広く集めながら発展していくものなのですね。




上柿田勝郎さんのお写真に、ほろり。
しかし、白いおひげと作務衣姿はいつまでも胸に花





上金糸銀糸ってこういうことなのね、と今頃感心する。。。


ところで。

この日オープニングイベントとして開かれたパネルディスカッション。

唯一、社中・舞子さんの立場でパネラーをつとめられた、亀山社中の小川徹代表が。

『神楽衣裳、神楽面、蛇胴は浜田で生まれました。どれ一つ無くしても石見神楽は成立しません。だからこそ“石見神楽を創り出した町、浜田”と言い切ることができます。』

とおっしゃったのが、強く印象に残りました。

この春の浜田の神楽公演でも「石見神楽を創り出した町」とカンムリが付いていて。

最初は私も、大胆~!と思ったのですが、今はしっかりと腑に落ちます。

小川さんのお話を聞きながら、浜田に生まれて良かったなぁとジンときました。



上パネリストをつとめられた柿田面工房の柿田兼志さん、写真家の河野さん、亀山社中の小川代表は学校の先輩。格好良い自慢の先輩たちです四葉


ダイヤオープニングに華を添えられたダイヤ

浜田商業高等学校 郷土芸能部の皆さん。

軽やかな恵比須さん、息のあった華麗で力強い大蛇。

舞い込んでおられるように感じましたが、ここで神楽を始めた生徒さんもいらっしゃると伺って驚きました。

~恵比須~



~大蛇~








石見神楽を支えるK4展、11月26日(日)まで。下

https://www.hamada-kodomo-art.com/info/k4/
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | その他 |

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