蝋梅の香り、うっとり。
今夜も「第18回 お盆神楽共演大会」から
この共演大会には毎年ゲストが招かれます。
普段から行き来の多い神楽団や社中さんであったり。
又、これからぜひ交流を深めたいという皆さんであったりします。
地域や神楽の違いを超えての共演は胸弾むもので。
今田神楽団の地域の皆さんの喜びでもあります。
故郷や地元に神楽があって。
その神楽団が元気に活動してくれていることは、しみじみと幸せなことだと年々強く感じるようになりました。
~第二幕 飯室神楽団 大楠公~
同級生や友人など、飯室神楽団の皆さんとは様々な人のご縁があるようです。
又、神楽の未来や神楽団の未来を、真剣に語り合う仲間でもあります。
この日、お盆神楽のプログラムが全て終わった後の片付けは。
今田神楽団の皆さんを労いながら、飯室の皆さんが全員で最後までお手伝いをされていました。
皆で力を合わせて行う作業は、なぜか笑顔や笑いを呼んで元気が出るものですね!
「最後の片付けまで神楽」な景色を見せて頂きました
さて、大楠公。
この演目は数ある演目の中でも極めて“その時代の神楽団”で表現されるものだと思います。
この日は、小学5年生の竹田一期(いちご)君が舞子デビュー。
団員の皆さんの期待を一身に背負う正行役。
正行の口上を大きな紙に書きだして、神楽団の稽古だけでなく、家でも必死に練習を重ねてきました。
一生に一度しかない、晴れの舞台。
上演後、一期君に「よくやった!」と声をかける団員さんの姿も眩しかったです。
楠木正成:野見山渉さん、楠木正末:倉頭勇太さん、
楠木正行:竹田一期さん、足利大軍:佐々木俊一さん・湯月大生さん。
大太鼓:下田勝行さん、小太鼓:吉村公司さん、
手打鉦:大畑 強さん、笛:大西菜つみさん。
2020,01,28 Tue 23:13