

ハチクマの渡りを見に行って来ました。
佐伯運動公園。


まさか、広島市内のこんな近くでハチクマの渡りが見られるとは。。。
野鳥の会の先輩から「台風明けの晴れの日から、次の雨までが見頃」と連絡をもらい、どうしても今日行きたかった!!
先輩の予言通り。
今日は、今季最高数の918羽のハチクマ通過!
(※9月8日からの今季トータル3154羽)
100羽近いタカ柱も見られ、壮観でした。
ハチクマはハチを主食とし、クマタカに似ているので“ハチクマ”。
大きさはトビとあまり変わりません。
日本ではハチクマは夏鳥ですから。
秋になると、ハチクマはまず九州へと向かい。
五島列島から東シナ海へ向けて、600~700Kmの海上を一気に越え。
中国の長江河口付近を経由して、東南アジアに向かいます。
総距離、およそ1万キロの長旅です!
(春は秋とは異なる経路になります)




もちろん不慣れな私に、ハチクマが見つけられるはずもなく。。。
タカの渡りを調査しておられる「広島タカの渡り研究会」の皆さんに大変お世話になりました。
皆さん、本当に凄いのですよっ。
どうして、あーんな上空を飛んでいるタカを見て「あれはノスリ」「あれはサシバ」とはっきり識別できるのか??
私が見つけたのは、トビ、カラス、ツバメ・・・飛んでいたら全部同じに見える。
あとは、ベテランの皆さんの鳥ジョークがツボ

心から寛いだ一日でした。
本当に、皆さんには感謝しかありません m(_ _)m


タカの渡りは11月ごろまで続きます。
興味のある方は「タカの渡り全国ネットワーク」を一度見てみてね

現代の日本で、こんなにタカが見られるのかと驚きますよ。
タカに魅せられた方々のプロフェッショナルなページですが、私のような初心者でも大丈夫です

http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html
2019,09,26 Thu 21:50
