あ~カープ
9回表、祈り届かず悶絶しちゃいました。
すっごい試合だったのに、惜しかった~。
明日31日(水)の広島神楽定期公演は
今田神楽団の皆さんで「山姥」「紅葉狩」です。
紅葉の見ごろはこれから。
まずは、神楽の紅葉狩で日本の秋の美しさを喜びましょう。
10月31日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)345-2311
昨年のお盆神楽共演大会から。今田神楽団「紅葉狩」。
さて先日、中国新聞を読まれた方は
驚いたり、感心したりされたでしょう
広島市安佐南区伴地区に復活した、三城田神楽団。
6年ぶりということですが、もっと長く感じられました。
三城田神楽団の皆さんは、今週末11月2日(金)。
地元・岡崎神社秋季奉納で、下向、大塚神楽団の皆さんと3社合同で舞われますので、ぜひ激励に足をお運びください。
今夜は、祭りに向けた練習の雰囲気と合わせて。
三城田再興のお話に少し触れていこうと思います。
この復活に際しては、現在高校生の柿出浩輔さんと、中学生の松下勘汰さんというふたりの立役者がいることを多くの方がご存知だと思います。
柿出さんは、毎週水曜の定期公演の開演前に必ず立ち寄っては。
県民文化センターの玄関で、出演神楽団の皆さんとお話をしたり、情報収集をしています。
しかしまだ高校生ですので、学校規則や家庭の約束事のため、神楽の上演は見ずにそのまま帰宅するのです。
健気で、可哀そうな気もして、どうにかならないかと思っていましたが。
社会や保護者の方との折り合いをきちんとつけ、信頼を得て進めることの大切さを、彼はよく知っています。
柿出くんは三城神楽団のお囃子で育ち、神楽が好きで好きで。
幼馴染みの松下さんと、神楽ごっこをしながら育ち。
中学生になって入団することを心待ちにしていました。
しかし、小学校高学年の秋祭り、他の地域の神楽団が奉納に来て、三城田神楽団の解散を知り茫然となったそうです。
一時は他の地域の神楽団への入団も考えましたが。。。
最終的な彼の選択は、時間がかかっても三城田を復活させることでした。
『いつか三城田神楽団を取り戻したい』
手作りの衣装、面、自分の部屋に作った神楽舞台と、幼い神楽ごっこは少しずつ、復活のための試行錯誤の手掛かりとなり磨かれていきます。
しかも、少年二人のひたむきさは常にどなたかが注目していて。
地元の敬老会や、公民館などのイベントで地元の方に“10分程度の舞”を披露する機会に恵まれ。
これが新聞の記事になり、NHKに取り上げられる等、より多くの方にその存在を知って頂くことになるのです。
お隣の下向神楽団の皆さんからは、練習場を提供して頂き。
高校の文化祭では、琴庄や宮乃木、安野神楽団の皆さんの了解をもらい、お囃子を録音して、三城田に残る衣装を借り、恵比寿・鍾馗・戻り橋を構成を工夫して舞いました。
その一方で、元・団員さんをFacebookで探し続け。
一途さは花開き、練習を見に来てもらえるようになりました。
この夏には、町内会で神楽団復活の話し合いがもたれ、町内会のバックアップを頂きながら、正式に再開が決定しました。
地元の皆さんも、地元に神楽団がないと寂しいという声が広がっていたようです。
現在の三城田神楽団は、中学生5人、高校生1人、元団員さんの20代が4名の計10名。
保持演目は「恵比寿」と「葛城山」。
少人数で、中学生・高校生の学業専念時期等を考えると、制限もあれこれ考えられますが。
何と言っても、一度無くなってしまった神楽団が、復活すること自体が奇跡!!
柿出さんに、復活おめでとうと声をかけると『何もかも、これからなので!』と大きな声で返事が返ってきました。
どうか今の喜びをいつまでも胸に、長きに渡って三城田の灯をともされ続けますように
三城田神楽団 公演予定
11月2日(金)19時30分から岡崎神社例大祭(安佐南区伴6049)
下向神楽団(十二神祇4演目) 大塚神楽団(十二神祇3演目)
三城田神楽団「恵比寿」(5番め)「葛城山」(9番目・とり)
11月11日(日)沼田町ふるさと祭り
沼田公民館周辺で13時から、下向神楽団とひと演目ずつ
三城田神楽団は「葛城山」上演予定。
9回表、祈り届かず悶絶しちゃいました。
すっごい試合だったのに、惜しかった~。
明日31日(水)の広島神楽定期公演は
今田神楽団の皆さんで「山姥」「紅葉狩」です。
紅葉の見ごろはこれから。
まずは、神楽の紅葉狩で日本の秋の美しさを喜びましょう。
10月31日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)345-2311
昨年のお盆神楽共演大会から。今田神楽団「紅葉狩」。
さて先日、中国新聞を読まれた方は
驚いたり、感心したりされたでしょう
広島市安佐南区伴地区に復活した、三城田神楽団。
6年ぶりということですが、もっと長く感じられました。
三城田神楽団の皆さんは、今週末11月2日(金)。
地元・岡崎神社秋季奉納で、下向、大塚神楽団の皆さんと3社合同で舞われますので、ぜひ激励に足をお運びください。
今夜は、祭りに向けた練習の雰囲気と合わせて。
三城田再興のお話に少し触れていこうと思います。
この復活に際しては、現在高校生の柿出浩輔さんと、中学生の松下勘汰さんというふたりの立役者がいることを多くの方がご存知だと思います。
柿出さんは、毎週水曜の定期公演の開演前に必ず立ち寄っては。
県民文化センターの玄関で、出演神楽団の皆さんとお話をしたり、情報収集をしています。
しかしまだ高校生ですので、学校規則や家庭の約束事のため、神楽の上演は見ずにそのまま帰宅するのです。
健気で、可哀そうな気もして、どうにかならないかと思っていましたが。
社会や保護者の方との折り合いをきちんとつけ、信頼を得て進めることの大切さを、彼はよく知っています。
柿出くんは三城神楽団のお囃子で育ち、神楽が好きで好きで。
幼馴染みの松下さんと、神楽ごっこをしながら育ち。
中学生になって入団することを心待ちにしていました。
しかし、小学校高学年の秋祭り、他の地域の神楽団が奉納に来て、三城田神楽団の解散を知り茫然となったそうです。
一時は他の地域の神楽団への入団も考えましたが。。。
最終的な彼の選択は、時間がかかっても三城田を復活させることでした。
『いつか三城田神楽団を取り戻したい』
手作りの衣装、面、自分の部屋に作った神楽舞台と、幼い神楽ごっこは少しずつ、復活のための試行錯誤の手掛かりとなり磨かれていきます。
しかも、少年二人のひたむきさは常にどなたかが注目していて。
地元の敬老会や、公民館などのイベントで地元の方に“10分程度の舞”を披露する機会に恵まれ。
これが新聞の記事になり、NHKに取り上げられる等、より多くの方にその存在を知って頂くことになるのです。
お隣の下向神楽団の皆さんからは、練習場を提供して頂き。
高校の文化祭では、琴庄や宮乃木、安野神楽団の皆さんの了解をもらい、お囃子を録音して、三城田に残る衣装を借り、恵比寿・鍾馗・戻り橋を構成を工夫して舞いました。
その一方で、元・団員さんをFacebookで探し続け。
一途さは花開き、練習を見に来てもらえるようになりました。
この夏には、町内会で神楽団復活の話し合いがもたれ、町内会のバックアップを頂きながら、正式に再開が決定しました。
地元の皆さんも、地元に神楽団がないと寂しいという声が広がっていたようです。
現在の三城田神楽団は、中学生5人、高校生1人、元団員さんの20代が4名の計10名。
保持演目は「恵比寿」と「葛城山」。
少人数で、中学生・高校生の学業専念時期等を考えると、制限もあれこれ考えられますが。
何と言っても、一度無くなってしまった神楽団が、復活すること自体が奇跡!!
柿出さんに、復活おめでとうと声をかけると『何もかも、これからなので!』と大きな声で返事が返ってきました。
どうか今の喜びをいつまでも胸に、長きに渡って三城田の灯をともされ続けますように
三城田神楽団 公演予定
11月2日(金)19時30分から岡崎神社例大祭(安佐南区伴6049)
下向神楽団(十二神祇4演目) 大塚神楽団(十二神祇3演目)
三城田神楽団「恵比寿」(5番め)「葛城山」(9番目・とり)
11月11日(日)沼田町ふるさと祭り
沼田公民館周辺で13時から、下向神楽団とひと演目ずつ
三城田神楽団は「葛城山」上演予定。
2018,10,30 Tue 22:38