今夜は広島神楽定期公演
ご来場ありがとうございました。
見ましたよ~吉和の勇壮な神の舞を
そして6頭立の予定から、急遽8頭立てとなった盛大な大蛇!
能島文範団長がおっしゃるには『なんとか8頭にならんかの~と思うて』
平日に8頭へのお心遣い、感謝致します。
今頃は皆さん吉和に帰られて、いつの様に賑やかに呑んでおられるのでは??
今日の様子はまた改めて~。
大町さんは頭が“直”なので大蛇に噛まれると特に痛いそうです
そりでは
初夏に向かう今日この頃。
私もやっと!コタツを片付けたところで。
2月に開催された「~神楽作家 石丸賢太郎の世界 パートⅡ」をご紹介してまいります。
パートⅠから、およそ5年ぶりの開催。
この変化の時代の5年は、長いですよ!
石丸さん、お客さま、神楽団の皆さん、スタッフそれぞれが。
変わったことがあり、変わらないことがあり、何だかんだ言いながらここに集えることも素晴らしく、嬉しい会でした
さて、吉田に生まれ、お母様の生まれが高宮と言う石丸さんは。
幼少のころから、神楽大好きなおじい様の影響で自然に神楽に慣れ親しみ。
神楽団員という経験を経て、ある日「書く」という役割を担うこととなりました。
伺ってみると、いきなり台本作家というスタートではなく。
初めは口上の一部の手直しから始まり。
次は神楽団の構成の下で、ほぼ決められた内容を脚本に直す等、段階を踏みながらの修行時代もあり。
およそ15年前に、ひととおり最後まで仕上げた初めての演目は「土蜘蛛」でした。
その土蜘蛛が舞台で演じられるのを見た時の気持ちは・・・
“夢のような”とか“感激”とかそういったものではなく、とても現実的なものだったそうです。
神楽への追及が終わりがないというように、作家さんも又、パーフェクトがなく。
自分の子供とも呼べる作品を、神楽団に託し育ててもらう喜びや、葛藤に生きる役割だと感じました。
牛御前の始まりは官女・須崎が牛御前を抱き彷徨う切ないシーン。
~第一幕 あさひが丘神楽団 牛御前~
古典や浄瑠璃・各地に残る妖怪伝説など、牛鬼や牛御前の話は数えきれないほど様々に語り継がれています。
実は石丸さんはかなり以前から牛鬼に注目し「神楽として成り立つのでは」と台本を書き進められていましたが。
結末だけが書けないまま、未完成状態でした。
どんな文献・資料にも、牛鬼の最後を記したものが見つからなかったためです。
しかし数年後、運命の日。
あさひが丘神楽団の小田徹也さんから『石丸君、牛鬼って知っとる?』と突然聞かれるのです。
すっごいミラクル
ここから、小田さんとの話尽くしの中で「あさひが丘の牛御前」が誕生しました。
“鬼殺し”と名を持つ圧倒的なヒーロー・源頼光の、一人の人間性を描きながら物語は進んでいきます。
牛御前:小田徹也さん、源頼光:藤本靖浩さん、
坂田金時:山田悠人さん、牛鬼:古岡和芳さん、
八幡大菩薩:山本弘貴さん、官女須崎:吉田裕大さん、
源満仲:石橋一樹さん。
大太鼓:下田敏則さん、小太鼓:安部憂大さん、
手打鉦:山本成希さん、笛:山本美波さん。
続いていくよ~ん。
ご来場ありがとうございました。
見ましたよ~吉和の勇壮な神の舞を
そして6頭立の予定から、急遽8頭立てとなった盛大な大蛇!
能島文範団長がおっしゃるには『なんとか8頭にならんかの~と思うて』
平日に8頭へのお心遣い、感謝致します。
今頃は皆さん吉和に帰られて、いつの様に賑やかに呑んでおられるのでは??
今日の様子はまた改めて~。
大町さんは頭が“直”なので大蛇に噛まれると特に痛いそうです
そりでは
初夏に向かう今日この頃。
私もやっと!コタツを片付けたところで。
2月に開催された「~神楽作家 石丸賢太郎の世界 パートⅡ」をご紹介してまいります。
パートⅠから、およそ5年ぶりの開催。
この変化の時代の5年は、長いですよ!
石丸さん、お客さま、神楽団の皆さん、スタッフそれぞれが。
変わったことがあり、変わらないことがあり、何だかんだ言いながらここに集えることも素晴らしく、嬉しい会でした
さて、吉田に生まれ、お母様の生まれが高宮と言う石丸さんは。
幼少のころから、神楽大好きなおじい様の影響で自然に神楽に慣れ親しみ。
神楽団員という経験を経て、ある日「書く」という役割を担うこととなりました。
伺ってみると、いきなり台本作家というスタートではなく。
初めは口上の一部の手直しから始まり。
次は神楽団の構成の下で、ほぼ決められた内容を脚本に直す等、段階を踏みながらの修行時代もあり。
およそ15年前に、ひととおり最後まで仕上げた初めての演目は「土蜘蛛」でした。
その土蜘蛛が舞台で演じられるのを見た時の気持ちは・・・
“夢のような”とか“感激”とかそういったものではなく、とても現実的なものだったそうです。
神楽への追及が終わりがないというように、作家さんも又、パーフェクトがなく。
自分の子供とも呼べる作品を、神楽団に託し育ててもらう喜びや、葛藤に生きる役割だと感じました。
牛御前の始まりは官女・須崎が牛御前を抱き彷徨う切ないシーン。
~第一幕 あさひが丘神楽団 牛御前~
古典や浄瑠璃・各地に残る妖怪伝説など、牛鬼や牛御前の話は数えきれないほど様々に語り継がれています。
実は石丸さんはかなり以前から牛鬼に注目し「神楽として成り立つのでは」と台本を書き進められていましたが。
結末だけが書けないまま、未完成状態でした。
どんな文献・資料にも、牛鬼の最後を記したものが見つからなかったためです。
しかし数年後、運命の日。
あさひが丘神楽団の小田徹也さんから『石丸君、牛鬼って知っとる?』と突然聞かれるのです。
すっごいミラクル
ここから、小田さんとの話尽くしの中で「あさひが丘の牛御前」が誕生しました。
“鬼殺し”と名を持つ圧倒的なヒーロー・源頼光の、一人の人間性を描きながら物語は進んでいきます。
牛御前:小田徹也さん、源頼光:藤本靖浩さん、
坂田金時:山田悠人さん、牛鬼:古岡和芳さん、
八幡大菩薩:山本弘貴さん、官女須崎:吉田裕大さん、
源満仲:石橋一樹さん。
大太鼓:下田敏則さん、小太鼓:安部憂大さん、
手打鉦:山本成希さん、笛:山本美波さん。
続いていくよ~ん。
2018,05,16 Wed 22:53