これまで何気なく見ていた鳥も
写真を撮ってみると、こんなに奇麗だったのかと感心することがあります。
キジバト(ヤマバト)。
「デデッポッポー」とよく聞くあの声の正体。
ドバトみたいに愛嬌はないけど、いつも身近にいる鳩です。
目元の明るいオレンジに、首には黒白マフラー、赤褐色に縁どられた鱗模様の美しい羽。
とてもお洒落さんですね。
目立つように見えて保護色、というのも“イキ”でありますな~
広島神楽定期公演・苅屋形神楽団の皆さん後半です
幕間に登場されたのは、槇原伸二団長です。
塵輪の余韻が残る舞台に、更に続いたお客様の喝采と声援に『舞子のお陰です!』お礼と共に繰り返されました。
又この日は、苅屋形の皆さんは1年の舞い納めでした。
『苅屋形地区は現在は16戸しかない、小さい集落です。今年も皆で力を合わせて何とか1年を頑張ってきました。』
少数精鋭に磨きをかけてというお話も印象的でした。
さて、冬支度の芸北
街中とは違う、冬の芸北の景色は。。。
雪でガラスが割れないよう、家の周りに「雪囲い」というものを建て付けたり。
信号機が縦だったり(横だと雪の重みで信号機が折れるから)。
感心し、想像しながら聞いていましたが、一番驚いたのは“芸北には信号機が三か所しかない”というお話で。
そのうちの一つは点滅信号だということです。
そう言われれば、そうかも
この冬も、ウィンタースポーツのお客さんで賑わうと良いですね!!
大太鼓:酒井敏治さんの歌で世界が変わる。鳥肌。
~第二幕 八岐大蛇~
いつもは4頭で舞うことが多いそうですが。
『ここは舞台が大きいから、仕方なく8頭です。』と、槇原団長がおっしゃった・・・
正直者~
私が苅屋形の大蛇を初めて拝見したのは近所の神社での奉納。
大蛇のあまりにも素早い動きに釘付けになり、夢中になって、それからすぐ祇園公民館で練習する皆さんに逢いに伺ったのです。
懐かしい。
一緒に年を重ねていける喜びを感じる定期公演でした。
大太鼓:酒井敏治さん、小太鼓:谷本庸子さん、
手打鉦:河野和夫さん、笛:佐藤福公さん。
須佐之男命:酒井裕二さん、足名椎:酒井忠典さん、
手名椎:山根嘉治さん、櫛名田姫:山崎千絵さん、
大蛇:槇原伸二さん・佐田治信さん・酒井拓也さん・槇原和弘さん・
高田 治さん・小川康貴さん・佐田 貴さん・槇原一気さん。
じいちゃんばあちゃんが用意した八塩折りの酒に、最後の仕上げを。『何だろう、しびれ薬みたいなものかねぇ?』というお話でした。
櫛名田姫の面をかぶらせてもらいました。
よく見かける親子写真の仕上がり。超!ナチュラル
お顔見えませんが、足名椎の酒井忠典さん、手名椎の山根嘉治さん、最後までありがとうございました
明日・15日(水)の広島神楽定期公演は
大森神楽団の皆さんです。
「土蜘蛛」と「戻り橋」。
楽しみにお越しください
18時開場、19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311
2017,11,14 Tue 22:51