あまっ
芸石も近づいてきましたので
先日のとよひら競演をご紹介していきます。
42回目という歴史ある大会ですが。
昨年の41回開催を機に、豊平神楽連絡協議会・とよひらの神楽団が自ら主催する大会となったばかり。
この時代にあって『地元の神楽をどう活性化して、どう未来へ繋げていくか』を模索して1年を大切に積み上げます。
又、神楽人が繰り返される『地元が一番』という想い。
この地で育て、育ててもらった神楽で、地域の方を元気付け。
又、この舞台から、神楽の里・豊平を発信する人材、文化の育成にも期待がかかります
今年は、胸が躍るような真剣勝負でした。
神楽ファンは神楽人の本気に胸が震えます。
結果を共に喜べたら最高ですが、悔しいという涙も一緒に流します。
全てのプログラム終了後、審査員の方のお一人が『なんと覇気のある大会だよね!』と楽しそうに深く感動しておられ、もう来年への期待を口にされていたのが印象的でした。
では。
写真と、当日に向けて各神楽団から頂いたメッセージを一部抜粋して掲載します。
~プログラム1番 中原神楽団 四方祓い~
豊平地区の神楽団を代表して儀式舞を務めさせて頂くことは、とても光栄なことで、心を込めて一生懸命に舞わせて頂きます。
この四方祓いには、中原神楽団が継承する旧舞の基本の所作が全て組み込まれており、新入団員はまず四方祓いから舞の基本を学びます。
今日も若い団員が舞わせて頂きます。
まだまだ未熟な面がありますが、皆様のあたたかなご声援をよろしくお願いいたします。
大太鼓:多川三友さん、小太鼓:柴田裕星さん、
手打鉦:竹丸 真さん、笛:上原正宣さん。
神:塚本泰文さん・多川龍介さん。
神の塚本さん(左)は2年目のフレッシュさんだそうです
~プログラム2番 龍南神楽団 塵倫~
競演トップバッターを務めるにあたり、見て頂く皆さんを舞台に引き入れるような舞をしようと気合を込めています。
龍南神楽団は普段あまり塵倫を舞いませんが、この度は、代表的な旧舞の神楽に敬意を込め、初心に戻り稽古に励みました。
昔からの舞を残しつつ、表現豊かな塵倫を舞いたいと思っています。
今日は、10数年眠っていた塵倫の衣装をまとって挑みます。
旧舞の部 準優勝 おめでとうございます!
大太鼓:佐藤修作さん、小太鼓:大石克彦さん、
手打鉦:佐々木孝男さん、笛:下梶憲昭さん。
仲哀天皇:花升隆宏さん、高麻呂:畑 和樹さん、
塵倫:佐々木天斗さん。
続くよ~
2017,09,26 Tue 22:09