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輝き満ちる。


上大朝から、たけのこご飯が到着。今年初たけのこ~。
カムサ―ヾ(●´▽`●)ノハムニダー!!



ダイヤ吉和神楽競演大会、どんどんご紹介しますダイヤ

次は松原神楽団の皆さん。

・・・ですが。

この時、控室に配役の変更などをまとめて伺いに行っていて前半がほぼ見られず、心残りですダッシュ

と申しますか、仕事で行っているのでこれが本来かもしれないのだけど。。。

今回は特に、小屋根尊を舞われた檜谷(ひのきだに)幹夫さんが、一線を退かれる舞台であったことから。

上演後、まだ肌着の汗が乾かないうちに、衣装を畳んでおられる檜谷さんにお話を伺いましたので、ここで書かせて頂きますにこっ




上衣装にも歴史あり。


プログラム6番 松原神楽団 天の岩戸

今思えば、子供の頃から、鐘馗の鬼と岩戸の小屋根さんに何とも言えない魅力を感じながら育ったと振り返られます。

18歳で松原神楽団に入団し、以来43年。

団長の重責を担いながら、天照大神や太玉尊を経て、小屋根さんは20年近く最も長く舞ったとのことでした。

実は、少し前に小屋根さんを後輩の方に託し、退いておられたようですが。

神楽団の事情により、この度の競演に向けて一大決心で復帰なさったようです。

一度引退に心を結んだものを、また競演の舞台に心身ともに戻し整えると言う作業・・・

相当な力を尽くされたに違いありません。

その日舞い終わったお気持ちを伺うと。

『ホッとしましたが、寂しさもあります。』柔らかな笑顔です。

松原の団員の皆さんも、同じお気持ちだったでしょうね。

そして『小屋根尊として、舞子人生を閉じさせてもらえて嬉しかった。そして一生懸命に皆と取り組む競演で良かった。子供の頃の夢を叶えさせてもらいました。』と続けられました。

最後に、今一番心に浮かぶのは何でしょうか、と伺いました。

『神楽と神楽団には、計り知れない人生の学びをもらいました。
生きていく上で、親からも多くのことを学びますが、私は神楽団・先輩、後輩に沢山の喜びと教えを頂きました。私がこれまで地元で生きてこられたのは、神楽団のお陰です。
これからは恩返しの想いで、皆と一緒に元気に活動していきます。』

岩戸から大神がお出ましになる場面は、何度見ても本当に美しい。

鏡に映る景色の中に自分を省みて、心が洗われるような気がする。

檜谷さんのお話には、その鏡と同じような力・清明力を感じる。。。

檜谷さんの祈念すべきこの日の舞が、光満ちる天の岩戸で良かったな~と思いました。


檜谷さん、突然お声をおかけしたのに、快くお話を頂いてありがとうございました。

またご一緒させてくださいね(*^_^*)


素戔鳴尊:沖田哲明さん、天照大神:深野 翼さん、
小屋根尊:檜谷幹夫さん、太玉尊:斉藤義彦さん、
錮女尊:沖田佑介さん、手力男尊:古元(こもと)正敏さん。

大太鼓:上手佳也さん、小太鼓:鈴木文章さん、
手打鉦:斉藤直将さん、笛:本家久史さん。





















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