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立ち返る。
ダイヤ待ちに待ったダイヤ

黒田博樹投手の日米通算200勝、達成~。

おめでとうございます。

合わせて今夜は宇品の花火大会でしたね。

夜空に響き渡る“音だけ”を、家で!友人たちと楽しみました~。

広島はおまつり気分、夏全開の夜です。

ダイヤ今日は、浜田にてダイヤ

石見神楽講習会が開かれました。

8月に実施される浜田の石見神楽検定の事前研修ですね。

初参加もあれば、100点を目指してリベンジ受験という同志もあり、励まされます。




上参加者の年齢は、幅広いです。


講習会は、お二人の講師による講演と神楽の上演。

講師は柿田勝郎面師さんと、西村社中代表の日高均さん。

講演は、試験対応のマニュアル話ではなく、講師お二人の人生観を通して見つめる神楽のお話。

時代を映す神楽と、数えきれない人々と価値観を分かち合ってこられたお二人の人柄は、四季折々の日本海の懐そのものでした。




上柿田面師。『面の完成というものは、面師ができるのは80%まで。あとの20%は、社中・神楽団が舞の中で仕上げるもので、面師にはどうすることもできない。』我が子への思いですね。


まずは、柿田勝郎面師(74)のお話で始まりました。

面作りの技法と共に、とても印象に残ったのは、古い面の修理のお話。

“古い面の修理は、作業を通じた先人との対話である。”

『若いころは、古い面から和紙を一枚剥がす度にワクワクしたものです。そこには必ず先人の工夫があり、ヒントがある。無言の教えがあるんです。』

柿田さんのその静かな興奮を、傍らで拝見しているような気持ちになりました。




上これから穴あけしたり、彩色したり、角つけたり・・・この大蛇、どこの団体に嫁入りするのかな。




上この状態だとホントに軽いんだけどね。


続いて西村神楽社中代表・日高均(62)さん。

受付で『今日はわざぁに来んさったん?(今日はわざわざこれのためにきたの?)』と声をかけて頂きました。

日高さんの浜田弁を聞いただけで安心して、ふにゃふにゃになる~にひひ




上舞子さんの立場で感じる名作とは??


1時間20分の公演は、試験問題から脱線して膨らむ“ここだけの話”満載でした。

日高さんワールドの結びは。。。

『神楽は舞台と客席が一緒になって作るものだ。神人一体になって、神さんと神さんの子供である私たちが楽しい宴を催す。神さんが一番嬉しいのは、世の中が平和で、私たちが幸せにまつりを開く姿です。だから”神楽“と願いを込めて書くのでしょう。』

小さいころからの様々な記憶が蘇りました。

これからも変わらない景色であって欲しい。




上太刀と刀の違いは・・・


神楽上演

西村社中の皆さんの四神。

洗練されたこの儀式舞は、何度見ても『うわ~っ綺麗~っ。』となります。

試験に出るかもね!四神四葉

別名:笠の舞・剣舞。

採物:幣串のない小さい幣(四神幣)、輪鈴、扇。

歌:さいはいやここも高天の原なれば集いたまえ四方の神たち、他。

・・・覚えましたか??にかっ



















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