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幕間のニュース。
ダイヤ広島神楽定期公演、綾西神楽團、後半です。ダイヤ

幕間のお話は、油目 高団長です。

今年発足から、35年の節目を迎えられた綾西神楽團。

昨年は、人数不足などから公演回数を減らし、稽古に重きを置き、基礎を固める1年とされました。

これから重ねる長い歴史の中では、必要な決断、充電期間というものがあるのかもしれませんね。


さて、綾西神楽團は「大森彦七」「矢取川」というオリジナル創作神楽を保持されていますが。

この週末24日(日)、湯来ロッジの定期公演で新作創作神楽を披露されます。

「出雲健」。

古事記で知られる“出雲健”は・・

熊襲討伐の後、出雲国に入った日本武尊。
出雲を治める出雲建と親交を結びながら、出雲建の太刀を偽物と交換して太刀あわせを申し込み、殺してしまう。

油目団長も『出雲健は、あまり悪い人間ではなかったと記されますが・・・』とご紹介されました。

神楽で描く出雲健、楽しみですねにぱっ




上綾西では、姫とりがある方が葛城山とされています。


~第二幕 葛城山~

看板演目です。

綾西神楽團は葛城山と土蜘蛛、両演目を保持されています。

物語の流れは同じですが。

葛城山には土蜘蛛の精魂では個性的な面が使われ。姫取りがあり。

土蜘蛛には般若の面を用い、姫取りがありません。

上演時間や、どこで舞うか、又、お客さんのリクエストなどで舞い分けられるそうです。

それにしても、会場のお客さんに愛される鬼でしたね~。


大太鼓:尾崎雅也さん、小太鼓:若林洋子さん、
手打鉦:上田楓人さん(小6)、笛:佐々木もも子さん。

源頼光:松村厚志さん、卜部六郎季武:佐々木康介さん、
坂田金時:玉城啓一さん、胡蝶:若林弘志さん、
土蜘蛛の精魂:若林佑紀さん。





































上『こんな息子がいたらなぁ』By土蜘蛛の精魂。

この日、卜部季武を舞われた佐々木康介さん(高3)。
以前、可部高・神楽部で拝見した、伊吹山・吉備武彦の口上も印象に残っています。



~実演、広島神楽団~

4月24日(日)湯来ロッジ 2階多目的ホール
12時開場 13時開演

入場料500円 (未就学児は無料)

綾西神楽團「出雲建」「鍾馗」「葛城山」

問:広島市国民宿舎湯来ロッジ 0829-85-0111

| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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