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「受け継ぐ」を見せてもらう。
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新年が続いています。

もうこれ以上食べられなーいあうっ


ダイヤ今夜はダイヤ

神楽交遊ひろしまの集いで舞われた、来女木神楽団「岩戸」をご紹介します四葉




上胸躍る時。


この岩戸は、古老の方より指導を受け、8年ぶりの再演。

舞子さんは新メンバーとなり、台本は以前のままだそうです。


来女木さんの岩戸には悪切りがあります、と解説を頂き。

岩戸と言う演題で悪が出る構成は初めて拝見して、物語に一層の広がりを感じました。

“闇の底から湧き出る悪人”。

その悪人を思兼命が、勇ましく成敗します。




上始まりは、天照大神のゆったりとした舞いと口上。



上下須佐之男命登場。はじめ、須佐さんのことを“悪人”というのか?と勘違いしていました。






上須佐さんの悪行に、大神は岩戸に御隠れになり・・・



上闇に悪人がはびこるのです。




上下思兼命の勇ましい姿です。面をつけないということが意外でした。この先入観はどこからくるのか自分でも分からない。
一方で、古い古い岩戸の思兼命も面をつけていなかったよ、と懐かしさを語る方がいらっしゃいました。





吉岡 琢(みがく)団長のお話では、もともと思兼命は、団の重鎮が舞われていたようですが。

熱心で、団の期待を背負う若い舞子さん・出張雄都(ではりゆうと)さんが、長きに渡っての大役を任ぜられたようです。

懇親会では、少し緊張しました、という出張さんに対して。

“昔から集落と言うのは、長老が知恵で守り、若く力のある者が戦って守ってきたものだ。思兼命をしっかり舞い続けて欲しい。”と激励を贈られていました。

素朴で、ふっくらとした印象の岩戸。若い方がひたむきに舞う姿は頼もしいです。

天上界の神々に思いを馳せ、岩戸に寄せる話題は尽きません。



上天津児屋根命。扇をピッと決めるさぐりの所作にシビれる方、多し。



上天太玉命との鈴合わせに、各神楽団の岩戸への思い入れが出ると伺いました。



上下天宇津女命、天手力男命が進まれ、華やぐ舞台。





上宇津女ちゃんの舞踊る姿は決して派手ではなく、可憐で、品の良さを感じます。



上頼むぞ手力男さんっにかっ囃子で皆が一体となりますね。



上下岩戸が開いたときの、手力男命の、日の丸扇の舞が、素晴らしかったです!





上面を外し、皆こころひとつにめでたさを分かち合います。いつのまにか拍手で参加しちゃってます~。美しかった。





上来女木神楽団の皆さん、準備から片付けまで、本当にありがとうございました。
| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | 携帯より |

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