

寒さ対策、凍結など、十分に気をつけましょう!
冬本番はこれからですね・・・







島根ふるさとステージから。
太田市・土江子ども神楽団の皆さんの「剣田(つるぎでん)」です。
ふるさと縁の創作神楽。
登場人物が多く華やかで、それぞれにとても気持ちがこもっていて感情豊かです。
そして鮮やかな合戦!
練習をどのくらいされているのかを伺ってみると。
『練習の回数というよりも、子供たちの“神楽が好き”という気持ちが上達に繋がっていると思います

昨年は、県内外年間およそ60回もの公演があったそうです。
神楽を通じて様々な経験をして、これがまた神楽に活きて・・・
素晴らしい循環の中で、大きく大きく!活躍されますように





~剣田~
あらすじ文がなかったので、口頭での聞き取りになります。
ざっくりした流れは、石見銀山をめぐっての尼子家と毛利家との争いを描いたもの。
尼子家に仕え、石見銀山を管理守護していた「佐和奥連(さわおくつら)」を英雄とし。
毛利家に仕える「小笠原長隆(おがさわらながたか)」を悪とします。
この戦は、実際に石見の歴史に刻まれているもので。
3年前に、地元・太田市長久町野井地区にこの戦に由来する古い祠が出てきたことをきっかけに、神楽として手掛けられました。
創作を含みながら、命がけで石見銀山の里を守った、佐和奥連の武勇伝として舞われます。
今年は、この剣田に力を注がれます。

































2018,01,22 Mon 23:15


普段着の寛いだ雰囲気の中で、“目から鱗”なお話を沢山聞かせてもらってアッという間の一日でした。
河野和幸団長とは、久しぶりにゆ~っくりお話しが出来て嬉しかったです

神楽に思う“鬼の傾き”から始まって。
“感性”をどう磨いていくかという話・・・これはもう、一生かかる宿題ですよね

そして趣味の話、ビッグバン(宇宙論)やお経の話まで、多岐に渡りスケールが大きいっ!
しかし、一見難しそうなテーマでも、河野さんのユニークな口調の語りの中で。
結局、これらは全て神楽へ繋がって。
又、日々の自分の生活の隣にあるものだと実感できて、新鮮な気持ちになりました。
聞かせてもらう、ということは幸せなことですね



今度はお店が開いている時間で伺います



昨日の島根ふるさとステージから、大土地神楽保存会 神楽方の皆さんです。
先日は、島根県人会で舞われた「八千矛」を掲載しましたが。
こちらは、正面から!面や衣装が写せた「八千矛」です

今回は、口上や所作の独特の間、抑揚、囃子の響きもしっかり感じることが出来ました。
神楽は、その土地の風土や習慣に育てられるとよく言われますが。
幽玄の舞台に、神話の里の神秘が色濃く漂う出雲を思います。
※八千矛のあらすじは、2日前のブログを見てみてね~。

















2018,01,22 Mon 00:29
