月齢3。これから毎日ふっくらします。
木星が見頃です
夜9時ごろに真南の空で一際輝き、3時ごろに沈みます。
明るさは約マイナス2.3等級なので、すぐに分かります。
7日の夕方から8日の未明にかけて、月齢11の月との接近も見られます。
GWの終わりに、夜空を見上げてみては如何でしょう?
5月7日 21時ごろ・東京の南の空。
では
先日開催された村重酒造の酒祭りから。
岩国市美和町・釜ヶ原神楽団の皆さんの「塵倫」をご紹介します。
山代狂言神楽の伝統の中に、日々コツコツと、時代に寄り添い新しい歴史を創造するガッツに溢れる皆さんです。
この度初見だった塵倫は、山代狂言神楽特有の、テンポの速い奏でと力強い舞で始まり。
幕開けから血気盛ん、生気に満ちています。
神お二人の舞が特徴的。(私の写真ではそれが表せませんがっ)
釜ヶ原には、もともとなかった演目「塵倫」は。
およそ10年前、三谷神楽団の塵倫を見て、その塵倫が作りだす世界観と観衆の喜ぶ様子に大きな影響を受け。
「釜ヶ原の舞で塵倫を舞いたい」と、団員皆さん胸が熱くなり。
独自の取材で釜ヶ原の塵倫が誕生したそうです。
物語の流れはほぼ同じながら、山代神楽で舞う塵倫は印象が全く異なり、斬新で面白味いっぱいに感じます。
実はこの日。
勇ましい口上と、荒々しい塵倫(釜ヶ原の鬼はどの鬼も気質が荒いそうです)に見惚れておりますと。
途中、ちょっとしたハプニングが起きてしまい。
どうなるのかなと思っていましたが・・・。
裏方の皆さんの冷静な判断で、何事も無いかのように舞台は流れていきました。
”万が一に備えて”“の準備と気構えが如何に大切か。
ベテランの皆さんの経験と勘は、何ものにも代え難いですね
仲哀天皇:野坂 寛さん、高麻呂:山本昭宏さん、
塵倫:山本将弘さん。
大太鼓:冨来(とみき)弘志さん、小太鼓:沖 俊介さん、
手打鉦:宇津本晃一さん、笛:奥野彰太さん。
矢で射られたタイミングで、客席へ。
もてなしを受ける。
大人気。
この時間だけは緊張感を解いて、ほのぼの。
ちゃんと、矢で射られた状態で戻ってきました。こまめ
2017,04,30 Sun 22:01