正に盛り、桜に幕。
(桜は3月札)。
桜の向こうに
スイスイと空を泳ぐツバメの姿、絵になる春の景色ですね。
そういえば、花札の中にもツバメがいたな、と。
11月札・「柳と燕」。
ツバメ感、ゼロ
なぜに11月に柳?燕?と思っていましたが。
秋に散る柳と、秋に日本を去る燕は、共に秋の季語。
それで11月札なのだという説があります。
散る柳に、日本を去る時期を察するツバメなのでしょうか。
情緒ある札です。
これから秋まで、いのちの灯をともしながら余念なく子育てするツバメたちを、そっと見守りたいですね。
4月札は、藤にホトトギス。
・・・ホトトギス感、ゼロ
昨夜は広島神楽定期公演
今年度初日公演でした。
早い時間から、多くのお客様にお越し頂きありがとうございました。
顔馴染みのお客様とはお互いに「また今年も12月までよろしくね!」という挨拶で、今年度のスタートを実感しました
“めでたい“を分かち合う賑やかな一夜でしたね。。。
又、あさひが丘神楽団の皆さんは、特に思い入れの深い2演目を披露され。
熱意と誠意の舞台で幕開けを飾って頂きました。
イッパイ <(_ _*)> カンシャ
改めてご紹介いたします。
オープニングセレモニーの恵比寿舞。
皆さんとっっっても楽しそうでした
あさきた神楽発表会、後半のご紹介にまいりましょう
~第七幕 亀山子供神楽 源頼政~
皆が舞台に出られる演目として、昨年に続き源頼政ですが、配役は大きく異なります。
この配役は「新しいことへの挑戦」をテーマにして。
1年間の個々の頑張りを基に、指導される皆さんや全力でバックアップされる保護者の皆さんの期待が込められているのです
上演前、舞台袖のスタッフを癒してくれるお二人。
源助の金升優斗さん(左)、伝助:国重昂汰さん。かわいいっ
さて、亀山子供神楽には各方面から入団され、地元の子供たちばかりではありません。
『うちで学んだ後は、本人が希望すればどこへ入団しても良いと思っています。大切なのは神楽を続けていくこと。』と、平岡秀典団長がお話されます。
『・・・今は技術の上達よりも、地域や亀山の先輩との交流を通じて、心の学びを一番にしています。《神楽を舞わせてもらえる幸せ》を理解できれば、自ずと一生懸命努力をすることに繋がると思うんです。』
又、将来、他の神楽団へ巣立つ子供たちに関しては全力でサポートしたいとお話されました。
それが亀山のネットワークとなり、延いてはこの先の時代の宝になると確信されています。
源頼政:大町美咲さん、猪早太:坂本輝空(そら)さん、
鵺:早田紫音(そうだしおん)さん、中猿:富山航平さん、
子猿:富山敬太さん・綱目恵里香さん・木村 珀(はく)さん・竹西恒陽(こうよう)さん。
源助:金升優斗さん、伝助:国重昂汰さん。
大太鼓:坂本玲凰さん、小太鼓:大田都築(つづき)さん、
手打鉦:坂本沙弥さん・今ヶ迫篤葵(あつき)さん、
笛:東 弥洸(みひろ)さん。
2017,04,06 Thu 12:15