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視点。


上藤原忠平の屋敷の門番・甚次郎兵彦八(野崎 崇さん)。
観光客の皆さんのために、広島トリビアトーク。


ダイヤ幕間のお話は代表の池原康則さんダイヤ

上中調子神楽団、あおぞら子供神楽団への想いを語られました。

『勧善懲悪を語る神楽を通して、健やかな精神を身に付けて欲しい。』

『神楽団の中に親子が沢山います。お互いに助け合い、認め合いながら絆を深め学べる場でありたいと思います。』

練習では、2.3歳のあどけない子供が、無邪気に夢中になって神楽を舞う。

その愛らしさが、池原さんのエネルギーの源なのだそうです。



上平将門(湧山 柾さん)は、官職に登用してほしいと関白・藤原忠平(小坂 正純さん)の屋敷を訪ね直訴しますが、身分を蔑まれ追い返されてしまいます。

~第2幕 承平の乱~

日本の歴史に語られる承平の乱、将門の乱とも言われます。

朝廷に反乱を企てた平将門が、叔父・国香をも手にかけ、平貞盛・行盛に討ち取られるというお話。

もとは万民和平の世直しのために、将門が起こした事件。

将門を、決して悪として捉えてはいないというお話でした。



上下将門の謀反を知った叔父・国香(中野 遥希さん)は、将門を戒めようとするのですが、聞く耳を持たない将門によって討たれてしまいます。





上朝廷からの命を受け、将門を追撃する平貞盛(松島大志さん・写真奥)・行盛(有森 翔記さん)。

明日の定期公演は

八重西神楽団の皆さんで土蜘蛛と八岐大蛇です。

9月17日(水)6時半開場  7時開演

広島県民文化センター(082)245-2311

お待ちしています!

※2,3日ブログを留守にします。
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再び、この地で。
ダイヤ先週の定期公演はダイヤ

広島市内・安佐南区から、上中調子神楽団の皆さんでした。

およそ70年前に、上中調子地区で活発に活動されていたと語られ。

土地の名に「調子」と付くほど、当時は十二神祇神楽が盛んであったと伝えられます。

その後、戦中・戦後の混乱、神社の立ち退きなどで休止を余儀なくされましたが。

平成22年、地域の助けなどを頂きながら、新しい形で復活を果たされました。



上仲哀天皇:中野遥希さん。小5から神楽を始め、9年が経つと言います。堂々とした舞いっぷりに納得。

~第一幕 塵倫~

代表をつとめられる池原 康則さんが、元・山根神楽団の団長さんであったことから。

山根神楽団の神楽を習い、毎年少しずつ保持演目を増やしています。

一番初めに習ったのは悪狐伝。次に塵倫でした。

又、あおぞら子供神楽の指導にもあたられる皆さんですが、あおぞらで学んだ多くの子供たちが上中調子に進み、若さ溢れる舞台を作っています。



上日本に攻めてくる鬼たちの様子を、高麻呂(松島 大志さん)が遠くから伺っている様子。
この後高麻呂はひとりで、鬼の手下を2つ退治しちゃいます。




上塵倫は愛嬌たっぷりに、会場のお客さんを味方につけるのでした~。

ダイヤところでダイヤ

この日仲哀天皇に続いて、平国香を舞った中野 遥希さん。

朗らかさと度胸に頼もしさを感じる女性の舞手さんで、他にも坂田金時を舞われます。

小5のころから舞うことが大好きでしたが『団員が沢山いるわけではないので、何でもできるように学びたい!』今は笛を練習中です。

憧れの神楽人は宮乃木神楽団の山本 貴範さんと鈴張神楽団の橋原慎也さん。

『でも一番シビレるのは宮乃木神楽団の管沢秀巳さん・・・の大太鼓にかっ!』クリクリした目を輝かせてお話してくださいました。


長くなるので分けまーす
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