ケーキ屋さんみたいな事務所。
パッケージ関係の営業をするTさんが
いちご農園にプレゼンに行くよっというので、連れて行ってもらいました。
岩国インターから、麗らかな2号線をワクワク15分。
車を降りると、目の覚めるような、濃厚なイチゴの香りが漂っていました。
真っ白なビニールハウスの中で、毎日の作業を教えてもらいました。
大変だけど、と言いながら、楽しそうにお話される竹岡さん。
竹岡竜男さんは、バイタリテ溢れる若きオーナー。
『日本で一番イチゴを食べていると思います!』
日本全国のイチゴを食べ歩き、自分の進むべき道を確信したそうです。
「どうして、イチゴなんですか?」
「え??イチゴが大好きなんです。」。。。シンプル~
そして、この土地の日照時間と水質のベストな関係が、竹岡さんを呼び寄せたとか。
広島市内から毎日農園に通っておられますが、伺ってみると2年前まで、
私の隣近所にお住まいで、お子さんもその当時、娘と同じ学校の同級生。
運動会の共通の思い出話で盛り上がりました。
今になってご縁をいただくなんて、不思議です。
100mのベンチ(手作り)が17列・1万株
優しい音楽も聞こえます。メルヘンな雰囲気。
かわいい。大切に育てられているのが伝わってきます。
さて!主役のいちご。
こちらのイチゴは7割が、レストランやケーキ店に出荷されます。
職人の舌が認めているイチゴたち。
食べ比べてみてください、と並べていただいたイチゴ。
やよいひめ、さがほのか、章姫(あきひめ)など5種類。
初めていただいた《かなみひめ》は、口当たりが良く、香りが高く甘い。
イチゴ感が長く残ります。
《紅ほっぺ》は、一口食べて、“おいし~い”とみんなが顔を見合わせました。果汁も多く、果肉も厚く、1粒の満足度が高い。
イチゴの味が濃くしっかりしているので、チョコフォンデュでも負けない。
甘いか、酸味があるかで選んできたけど、イチゴの楽しみ方や味わいはもっともっと深いな、と思いました。
ところで最近、1粒1万円のイチゴや(よく売れているらしい)握りこぶし大のイチゴなど、すっごいことになっていますね
新分野への挑戦や、ちょっとした贅沢は、景気に華を添えてくれると良いな、と思います。
探究心の塊のような竹岡さんですので、やはり、大きさや甘さなど、全国のいちご農園とのネットワークを展開しながら研究栽培に取り組んでおられます。
が!私のような者でも手が届くイチゴ。。。
これからもよろしくです~ ヾ(´▽`*)ゝ♪
さがら農園HP イチゴ好きな方は、ブログもおすすめ。
http://www.sagarafarm.com/
ビニールハウスには数万匹のみつばち。せっせとよく働くタイプ。
のんびり屋さんは外の木箱の中。花の蜜の回収担当。
性格がちゃんとあるのね。。「ぼちぼち出かけるー?」
2011,04,13 Wed 22:13