第三幕の琴庄神楽団の皆様の滝夜叉姫は。
神楽団の皆様の五月姫への想いが、ひしひしと伝わってきます。
いつも舞の終わりには、五月姫(瀧姫)の次の生涯が幸せであることを願います。
~上演前の紹介文(一部抜粋)~
この滝夜叉姫はおよそ40年前、原田神楽団から土蜘蛛に続いて師事した演目で、琴庄神楽団の一時代を築いた舞です。
今から十数年前、琴庄神楽団は、北関東・平将門の地で「滝夜叉姫」を地元の方に見て頂く機会を頂きました。
そのバスの旅路に、五月姫が乳母と共に逃げ延びたと伝わる、福島県いわき市の恵日寺を訪問しました。
そして恵日寺から、静かな杉林を抜けた奥まった場所にある、土饅頭の墓に手を合わせ、五月姫が生きた証を心に刻みました
多くの神楽団が舞う滝夜叉姫の物語は、妖術をまとう鬼の姿のまま、陰陽師の術によって成敗されますが。
我々が舞う滝夜叉姫は、数珠を胸に昇天します。
父を慕うあまり、鬼にならざるを得なかった五月姫は、果たして心まで鬼と化してしまったのだろうかという疑問を、最後の場面に託したものです。
~琴庄神楽団 滝夜叉姫~
大宅中将光圀:石田 成さん、共人:菊本心嵯郎さん、
五月姫(滝夜叉姫):沖田将之さん、夜叉丸:東 成憲さん
蜘蛛丸:菊本竜乃心さん。
大太鼓:菊本靖彦さん、小太鼓:太田 守さん、
手打鉦:菊元 凌さん、笛:沖田奈々さん。
2023,08,05 Sat 13:51

はぁはぁ言って、鼻の穴は開いているし歯は出てるし、人間と同じですね。
その日は久々のお休みで、夕方に楽しい予定がひとつだけ♪
掃除を終えソファーに寝転んで、読みかけの本を読み進めておりました。
傍らでは、朝ごはんとおやつを食べ終えたウサギが。
ソファーに駆け上ったり、背もたれで飛び跳ねたり、一人遊びを満喫。
なんて穏やかな、気持ちの良い朝なのでしょう
と、その時。
足をツルリと滑らせたウサギが、顔の上に落ちて来ました。
それは、エイリアン第2形態・フェイスハガーの如く。
前足・後ろ足の4本で、顔をがっちりホールド。
ウサギのあんなとこやこんなとこが、私の顔にぺったり。
やがてウサギは、私の顔の上で姿勢を立て直し、後ろ足に力を込めてジャンプして床に着地。
そして事件は起こったのです。
頬が痛いっ
急いで洗面所で確認すると、左頬に10センチほどの切り傷が。
猫のひげみたいなデザイン。
この傷、最初は白かったのですが、時間が経つにつれて痛みが激しくなり血が流れてきました。
すぐに近所の皮膚科に行ったところ。
『うわ、深いね。でも治療は時間の経過だけ。ごめんね。』
と、ドクターから抗生剤入りの(動物だから)クリームを出されたのみ。
『傷が閉じるまでお化粧も控えてね。』と。。。。
そりゃあ無理だ~先生!
ということで、数日間はトクントクンと熱を持って腫れる傷口を、絆創膏とマスクで隠し。
真面目にクリームを塗り続けたのでした。
次の週の水曜日、横谷神楽団の皆様の定期公演の舞台で、やたら横向きで喋っていたのはそういう理由です。
神楽スペシャルの時は、ヘアメイクの先生が丁寧に丁寧に!隠してくれました。
傷は、消えるまで長くて半年だそうです。
注意一秒、怪我半年。
。。。注意していても、落ちてくるウサギは落ちてきますけど。
2023,08,05 Sat 12:45
裸足で出たら、ジュッと火傷しそうなほど熱く、歩けません。
お布団を干すと熱がこもってしまって、夜が暑くて寝られない。
洗濯物も、この陽射しでは生地が傷みそうで全て部屋干し。
普通の夏、もう帰ってこないのかな
台風6号は、右折して左折して中国地方に向かう予報ですね。
今のうちに、準備を整えておきましょう
「中四国神楽フェスティバル」のご案内です。
伝統文化芸能団体や保存会が一堂に会し、中四国9県の持ちまわりとなっている大会。
31回目となる今年、11年ぶりに広島に戻ってきます。
故郷の芸能を守り、受け継いでいく志への共感。
又、異なる神楽の形の中に、きっと掻き立てられるものがあると思っています!
すでにチケットは発売開始となっておりますので、お好みの席をお早めにお求めください
~第31回中四国文化の集い 中四国神楽フェスティバルinひろしま~
10月8日(9)時開場10時開演
上野学園ホール
出演団体
荒神神楽 菖風社(鳥取県)
石見神楽亀山社中(島根県)
井原備中神楽保存会小中学生伝承教室(岡山県)
岩戸神楽舞保存顕彰会(山口県)
川東名神代御宝踊り保存会(徳島県)
宇多津鹿島踊り保存会(香川県)
高部獅子舞保存会(愛媛県)
津野山古式神楽保存会(高知県)
中川戸神楽団(広島県)
横田神楽団(広島県)
入場料
S席3000円、A席2000円(3才未満、膝上鑑賞可能)
問:RCC神楽実行委員会(082)222ー0044
紹介サイトはこちら
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/40/chushikoku-kagura-fes.html

2022春夏秋冬神楽公演から、第二幕・飯室神楽団の皆様です。
飯室神楽団の皆さまは、昨年、神楽団創立40年の節目を迎えておられました。
それでは、この日会場を飲み込み、舞人もお客様もスタッフも!ともに涙を流した大楠公です。
~上演前の紹介文(一部抜粋)~
この大楠公は昭和60年代に、津波神楽団より師事しました。
軍略に長け、人望と徳を語り継がれる正成の、男の命の在り方を訴える大楠公。
派手な演出のない神楽ですが、口上への気持ちの置き方から、槍を突くタイミングや太刀の合わせなど、津波神楽団より様々な指導を頂きました。
飯室神楽団では初代「楠木正成」は、当時30代の大畑 強さんが舞っていました。
他の舞手は、5名中・高校生が3名で、現団長の下田勝行さんもまだ高校生で、足利軍を舞っていました。
ほどなく、小学校6年の野見山渉さんが入団し、2代目・正成となり、大楠公はしばらくの間、奏楽は大人の団員、舞子は中学生を中心としたメンバーで固定されました。
以降、配役は大きく変わりながら受け継がれてきましたが、正成は野見山さんが舞い続け、飯室の大楠公の顔となっています。
~飯室神楽団 大楠公~
楠正成:野見山 渉さん、楠正季:倉頭勇太さん、
楠正行:竹田一期さん、足利大軍:佐々木俊一さん・丸本哲也さん。
大太鼓:下田勝行さん、小太鼓:吉村公司さん、
手打鉦:日野俊希さん、笛:大西菜つみさん。
2023,08,04 Fri 12:02
この夏気に入っている、ライトグリーンのサマーセーターで、打ち合わせにGO!
名刺交換の後の、先方のひとこと。
「バッタのような!とても爽やかなグリーンですね。」
「・・・・・」
バッタ?!
バッタは嫌いではないですが。(むしろ好きなほう)
不器用なんかな?
朴訥な人柄のその方は、嫌味を言うような人ではありませんから。
一応誉め言葉としてもらっておこうか
とりあえずその方が、私のブログを見ていませんように~
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8月6日は祈りの日。
元気に集える幸せと、神楽に込められる願いを分かち合いましょう。
出演頂く、各神楽団の皆様が大切にされている4演目で、ご来場をお待ちしております❀
春夏秋冬神楽~夏景色~
8月6日(日)11時開場 13時開演
千代田開発センター
〇プログラム
大江山 本郷神楽団
土蜘蛛 上中調子神楽団
滝夜叉姫 大塚神楽団
紅葉狩 上河内神楽団
〇入場料(全席自由・当日券のみ)
大人 2000円
小中高生1000円
※入場整理券の配布はありません。
〇写真撮影可(フラッシュ不可)
〇動画撮影不可
昨年の春夏秋冬神楽・夏公演をご紹介いたします。
まだまだコロナ真っ最中の緊張感ある中。
上演前のお客さまへのメッセージも、舞う喜びがいっぱいに込められていました。
現在はコロナ前に開かれていた公演のほとんどが、帰ってきたように感じますね。
ひとつひとつ、大切に重ねていきたいものです。
では、第一幕の栗栖神楽団の皆様です。
今年3月の地元の自主公演で、吉和・戸河内の競演大会への出場と、全力の舞を誓われていました。
両大会ともに「天の岩戸」で旧舞の部の優勝を飾られ、来年の春、喜びの報告をされる姿が浮かんできます
~上演前の紹介文(一部抜粋)~
栗栖神楽団では古くより、天の岩戸を舞っており、衣装も手物も昔のものがそのまま残っていましたが、先代の頃から舞わなくなっていました。
重要なこの神楽を、今一度現メンバーで復活させたいと、残された口上台本を参考にしながら整え直し、復活して8年(2022時点)が過ぎます。
見所は沢山ありますが、未だコロナに影響を受ける昨今。
今日は天手力男命の力強い舞に、コロナという重い扉を開け、未来を照らす願いを込めます。
見て頂く皆様も、天の安河原に集う天上の神々となり、岩戸開きの宴を囃子(はやし)てください!
~栗栖神楽団 天の岩戸~
天照大御神:岩崎義隆さん、天児屋根命:松村和信さん、
天太玉命:藤原 響さん、天鈿女命:吉本登志充さん、
天手力男命:山崎大介さん。
大太鼓:板村 駿さん、小太鼓:益本卓也さん、
手打鉦:益田雅史さん、笛:山崎雅也さん。
2023,08,03 Thu 21:29
堂林選手の、ナイスなプレーと引き締まった表情!
いや~とにかく良かった ε-(´∀`*)ホッ
さて、今夜は満月。
別名「スタージェンムーン」。
チョウザメの月と言います。
アメリカ・カナダに広がる五大湖で、チョウザメの漁業期にあたることから名付けられました。
次回の満月は、8月31日。
「ハーベストムーン」収穫の月と呼ばれます。
作物の収穫期にあたるからです。
又、8月31日の満月は今年一番地球に近く、大きく見える月です。
この頃には、秋の虫たちの歌が涼やかに聞こえるようになるでしょうね。
そして、3大流星群のペルセウス座流星群も近づきました。
8月11日~14日までが見ごろだそうです。
(極大は13日(日)17時)
今年は流れ星をいくつ見られるかな~。
空を見上げるチャンスが多そうです
ご来場、有難うございました。
穴笠神楽団の皆様の「山姥」。
およそ10年ぶりに再演となったそうです。
気持ちのこもった口上。
「お化粧がとれるし、絶対泣かん!」と言い聞かせておりましたが。
坂田金時となった我が子への、山姥の最後の声掛けに応えた金時さんの『かしこまって候』。
あっさり、涙腺崩壊でございました。
海外からのお客様も多い中、涙されている方も見えました。
舞う心は、しっかり伝わりますね
穴笠神楽団の皆様は、9月17日(日)、備北丘陵公園で4演目を舞われるそうです。
クーラーの無い練習場で、日ごろから鍛錬されておられますが
まだまだ暑いので、どうぞお気を付けて。
演目が発表になっております。
チケットの発売は、来週8月9日(水)の予定です。
もう少々お待ちください m(__)m
9月6日(水)飯室神楽団 「塵倫」
13日(水)西宗神楽団「滝夜叉姫」
20日(水)宮崎神楽団「葛城山」
27(水)鈴張神楽団「義経千本桜~運命五条~」
2023,08,02 Wed 22:57
