そりでは、後半まいりましょう
幕間のお話は米田国昭団長です。
神楽団の紹介と合わせて、白木町の自慢をお願いしました。
広島市内と言いながら、豊かな自然に恵まれる静かな環境。
又、鹿をはじめ野生動物たちとの共存(※深刻なお話も避けられませんが)。
『ぜひ宮崎の道場に見学に来てください』
なかなか耳にすることのないお話に、会場は柔らかな空気に包まれました。
そして来年への想いは。
『宮崎の神楽をひとりでも多くの方に観て頂き、知ってもらうこと。できる努力を全力で積み重ねていきたい。』
宮崎神楽団の皆さんの舞い納めは、12月13日、湯来ロッジの「実演!広島市内神楽団」です
手塩にかけて育てた娘が大蛇に呑まれるなんて・・
気持分かるわ~。
!?
さりげなく繰り広げられるマジック。地味さが良いです。
姫とばあちゃんを演じられているのは、ご夫婦です。
~第二部 八岐大蛇~
奉納の境内では、絡まるような大蛇を、迫力いっぱい!真近に拝見し感激しましたが。
大きな舞台では魅せ方が違ってくるんだと、改めて実感しました。
(今頃かっ)
大蛇ひとつひとつにも舞子さんの性格のようなものが出るのでしょうか。
美しさ、怖さ、親しみやすさ・・・“人が舞う大蛇”でした。
ところで、どうして7頭?
『もうひとつ、おるにはおるんですけどね、寿命が来たみたいです。』
新しい大蛇を加え、8頭に揃えるのも、来年の目標のひとつだそうです。
大太鼓:三木清正さん、小太鼓:倉田美子さん、
手打鉦:植野 智さん、笛:杉籔裕也さん。
素戔鳴尊:市川雅裕さん、足名椎:橋本一登さん、
手名椎:荒川幸雄さん(夫)、奇稲田姫:荒川留美子さん(妻)、
大蛇:西川 博さん、西川幸治さん、西原弘明さん、中矢和明さん、
佐伯 剛さん、奥崎 尊さん、荒川公希さん。
会場からも大蛇が。あちこちから悲鳴が・・
この場面、素晴らしかった!
西川博さん、美代子さんご夫妻に聞く
今年の一番のできごとは?
『家を新築しました~。』
おめでとうございます!
幕間のお話は米田国昭団長です。
神楽団の紹介と合わせて、白木町の自慢をお願いしました。
広島市内と言いながら、豊かな自然に恵まれる静かな環境。
又、鹿をはじめ野生動物たちとの共存(※深刻なお話も避けられませんが)。
『ぜひ宮崎の道場に見学に来てください』
なかなか耳にすることのないお話に、会場は柔らかな空気に包まれました。
そして来年への想いは。
『宮崎の神楽をひとりでも多くの方に観て頂き、知ってもらうこと。できる努力を全力で積み重ねていきたい。』
宮崎神楽団の皆さんの舞い納めは、12月13日、湯来ロッジの「実演!広島市内神楽団」です
手塩にかけて育てた娘が大蛇に呑まれるなんて・・
気持分かるわ~。
!?
さりげなく繰り広げられるマジック。地味さが良いです。
姫とばあちゃんを演じられているのは、ご夫婦です。
~第二部 八岐大蛇~
奉納の境内では、絡まるような大蛇を、迫力いっぱい!真近に拝見し感激しましたが。
大きな舞台では魅せ方が違ってくるんだと、改めて実感しました。
(今頃かっ)
大蛇ひとつひとつにも舞子さんの性格のようなものが出るのでしょうか。
美しさ、怖さ、親しみやすさ・・・“人が舞う大蛇”でした。
ところで、どうして7頭?
『もうひとつ、おるにはおるんですけどね、寿命が来たみたいです。』
新しい大蛇を加え、8頭に揃えるのも、来年の目標のひとつだそうです。
大太鼓:三木清正さん、小太鼓:倉田美子さん、
手打鉦:植野 智さん、笛:杉籔裕也さん。
素戔鳴尊:市川雅裕さん、足名椎:橋本一登さん、
手名椎:荒川幸雄さん(夫)、奇稲田姫:荒川留美子さん(妻)、
大蛇:西川 博さん、西川幸治さん、西原弘明さん、中矢和明さん、
佐伯 剛さん、奥崎 尊さん、荒川公希さん。
会場からも大蛇が。あちこちから悲鳴が・・
この場面、素晴らしかった!
西川博さん、美代子さんご夫妻に聞く
今年の一番のできごとは?
『家を新築しました~。』
おめでとうございます!
2015,12,09 Wed 11:26
さて、宮崎神楽団の広島神楽定期公演
後半に入る前に。
この日は、現在高校生3年生で、神楽面を作っている杉籔裕也くんの作品をロビーに展示して頂きました。
新聞で個展の記事をご覧になった方もいらっしゃると思います。
杉籔さんは、現在、宮崎神楽団に所属され、可部高校の神楽部でも活躍されています。
可部高校神楽部の源頼政で実際に使用される面。
他にも他の神楽団で使った頂いた面がいつくかあります。
今年の戸河内競演・特出の舞台から。よく覚えていますよ~。
杉籔さんは幼少のころから採物に興味があり、鬼棒を作ったり、紙粘土で面を作ったりしていたそうですが。
中学1年生のころから本格的に面作りを初め、これまで100点以上の面を作ったと言います。
須佐之男命。
又、小林泰三さんや、恵木裕也さん、管沢良典さんなど石見・広島の神楽面師さんたちが、杉籔君の想いを受け止め、技術の指導やアドバイスをくださったそうです。
そして今、杉籔くんの胸にしっかりと留まっているのは。
『神楽面はその神楽団の顔である。面作りは、神楽団の歴史をつくるということでもある。』という言葉。
素晴らしい先輩方にお逢いできましたね。。。
これまで一番手こずったのは、蛇頭。
神楽の活動と勉強の間を縫って、完成まで2年かかりました。
『イメージに少しでも近い面が出来るととても嬉しい。舞台で面をつけて舞うと課題ばかりが見える。』
実現力に長けた夢多き18歳は、会場を唸らせ、激励の拍手に包まれていました。
ところで、期末試験の真っ最中だったんだけど、どうだったかな~
実は!帰ってみると、写真がほとんど撮れていなかったんです
ブレていて、面の表情がよく分かりません。
写真でもぜひ、杉藪さんの面を見て頂きたいので・・・
ひろしま神楽女子のHPに、全体が分かる写真が掲載されています。
こちらをご覧になってくださいね
HPから頂いた一枚。
ひろしま神楽女子HP
http://ameblo.jp/kagura-girl/entry-12100109818.html
後半に入る前に。
この日は、現在高校生3年生で、神楽面を作っている杉籔裕也くんの作品をロビーに展示して頂きました。
新聞で個展の記事をご覧になった方もいらっしゃると思います。
杉籔さんは、現在、宮崎神楽団に所属され、可部高校の神楽部でも活躍されています。
可部高校神楽部の源頼政で実際に使用される面。
他にも他の神楽団で使った頂いた面がいつくかあります。
今年の戸河内競演・特出の舞台から。よく覚えていますよ~。
杉籔さんは幼少のころから採物に興味があり、鬼棒を作ったり、紙粘土で面を作ったりしていたそうですが。
中学1年生のころから本格的に面作りを初め、これまで100点以上の面を作ったと言います。
須佐之男命。
又、小林泰三さんや、恵木裕也さん、管沢良典さんなど石見・広島の神楽面師さんたちが、杉籔君の想いを受け止め、技術の指導やアドバイスをくださったそうです。
そして今、杉籔くんの胸にしっかりと留まっているのは。
『神楽面はその神楽団の顔である。面作りは、神楽団の歴史をつくるということでもある。』という言葉。
素晴らしい先輩方にお逢いできましたね。。。
これまで一番手こずったのは、蛇頭。
神楽の活動と勉強の間を縫って、完成まで2年かかりました。
『イメージに少しでも近い面が出来るととても嬉しい。舞台で面をつけて舞うと課題ばかりが見える。』
実現力に長けた夢多き18歳は、会場を唸らせ、激励の拍手に包まれていました。
ところで、期末試験の真っ最中だったんだけど、どうだったかな~
実は!帰ってみると、写真がほとんど撮れていなかったんです
ブレていて、面の表情がよく分かりません。
写真でもぜひ、杉藪さんの面を見て頂きたいので・・・
ひろしま神楽女子のHPに、全体が分かる写真が掲載されています。
こちらをご覧になってくださいね
HPから頂いた一枚。
ひろしま神楽女子HP
http://ameblo.jp/kagura-girl/entry-12100109818.html
2015,12,09 Wed 10:50
水曜日!広島神楽定期公演の日ですよ~
今日を入れて、今年度は3公演を残すのみ。
今夜は春木神楽団の皆さんの、安珍清姫と滝夜叉姫です。
春木さんちの安珍清姫は初見で、とても楽しみにしています。
安珍清姫は、鑑賞する側の年代によって視点や受ける印象が異なるかなと思ってみたりします。
神楽で舞われる、悲恋の物語。
情を重ねて、親しんで頂けそうですね。
前回の定期公演
宮崎神楽団の皆さんをご紹介します!
どどどーんと紹介しますよ~。
ツイテキテネ.♪.( v ̄▽ ̄)
何という豪華さ!
この後大蛇がもうひとつ登場して熱気が高まります。
今年は秋から、宮崎神楽団の皆さんとご一緒する機会が多かったです。
お逢いするといつも『まあ、食べんさい。』と美味しいものを分けて頂き。
毎回、鹿のネタで盛り上がるのが恒例行事です。
今年続けて拝見した悪狐伝では、素朴で、ナチュラリーな米田国昭さんの和尚さんに、心をジワジワと持って行かれました
~第一幕 羅生門~
師匠と仰ぐ横田神楽団の羅生門を、お手本としています。
特に、神の優雅さを真似、磨いていきたいとお話がありました。
今年から来年、更に力を注いでいく演目。
『これからえっとえっと舞って、皆さんに良い舞を披露したい』演目です。
大太鼓:大野 貢さん、小太鼓:荒川公希さん、
手打鉦:土田靖博さん、笛:西川美代子さん。
源頼光:奥崎 尊、渡辺綱:小田翔太さん、
白妙:西川 博さん、酒呑童子:西原弘明さん、
茨木童子:佐伯 剛さん。
今日を入れて、今年度は3公演を残すのみ。
今夜は春木神楽団の皆さんの、安珍清姫と滝夜叉姫です。
春木さんちの安珍清姫は初見で、とても楽しみにしています。
安珍清姫は、鑑賞する側の年代によって視点や受ける印象が異なるかなと思ってみたりします。
神楽で舞われる、悲恋の物語。
情を重ねて、親しんで頂けそうですね。
前回の定期公演
宮崎神楽団の皆さんをご紹介します!
どどどーんと紹介しますよ~。
ツイテキテネ.♪.( v ̄▽ ̄)
何という豪華さ!
この後大蛇がもうひとつ登場して熱気が高まります。
今年は秋から、宮崎神楽団の皆さんとご一緒する機会が多かったです。
お逢いするといつも『まあ、食べんさい。』と美味しいものを分けて頂き。
毎回、鹿のネタで盛り上がるのが恒例行事です。
今年続けて拝見した悪狐伝では、素朴で、ナチュラリーな米田国昭さんの和尚さんに、心をジワジワと持って行かれました
~第一幕 羅生門~
師匠と仰ぐ横田神楽団の羅生門を、お手本としています。
特に、神の優雅さを真似、磨いていきたいとお話がありました。
今年から来年、更に力を注いでいく演目。
『これからえっとえっと舞って、皆さんに良い舞を披露したい』演目です。
大太鼓:大野 貢さん、小太鼓:荒川公希さん、
手打鉦:土田靖博さん、笛:西川美代子さん。
源頼光:奥崎 尊、渡辺綱:小田翔太さん、
白妙:西川 博さん、酒呑童子:西原弘明さん、
茨木童子:佐伯 剛さん。
2015,12,09 Wed 10:18
2015,12,08 Tue 16:27
双剣の舞はじまります。
中央で合わさって、剣は12本。
温泉津夜神楽、続きます!
この夜の浜田道は、瑞穂まで、心細くなるほどの大雨でしたが。
西へ向かうほどに晴れて、江津道では、雨上がりならではの爽やかな夜風を、海岸沿いの夜景を見ながら走りました。
しかし!温泉津温泉に到着した途端に、土砂降り。龍御前神社までびしょびしょ
境内に入ったら、雨があがり。
神楽が終わったらまた大粒の雨で、びっしょり
なんなのっ?
日頃の行いなのっ??
・・・後になれば、これも良い思い出だけど・・・
境内では皆がひっつき、もっつき、和やかでよく笑い。
とにかく神楽が楽しかったからね、これで全て良しっ
帰りの浜田道はすっきり晴れました。
でもこれからは、要注意シーズンですよ
温泉津の夜神楽12月公演は。
12日(土) 龍御前神社 20~21時 温泉津舞子連中 天神、 大蛇
19日(土) 龍御前神社 20~21時 谷住郷神楽社中 龍神 、大蛇
3月までの予定などはHPでどうぞ
http://iwami-kagura.jimdo.com/
では
この日の公演を努められた、石見神楽保存会 久城社中の皆さんです。
厳かながら興奮を呼ぶ、双剣の舞を拝見することができました。
~双剣の舞(もろだちのまい)~
「久城社中に古くから伝わる舞の一つである。両手に12本の刃を持ち、さらに口にも刃をくわえた状態で、前転・後転しながら舞うという過酷な舞である。
そのいでたちで悪魔を退散させ、東西南北中央の神々をお迎えする御座替えの舞としての意味をもつ。この舞は現在益田市の無形文化財に指定されている。(久城社中HPから)」
現在、久城社中のみが舞っていると思われます。
この舞は、社中の中にたったひとりの舞人しか置かず、現在は、間庭 亮(りょう)さんがつとめられます。
お神酒によって神を体内に頂く。神との一体化でしょうか・・・
口にくわえるのは13本目の剣。
でんぐり返しは、つばめがえしと呼ばれます。
昔、これを真剣で舞っていたそうですが、相当怖いですね。。。
~恵比須・大国~
持ち物の御神徳を解く口上に納得。
“釣糸の長さは、人の命の永きことを願って”などなど。
・・そうだったんか~。
爆笑しているように見える。面の下も笑っているでしょ?
写真が多いので、天神鬼を分けます。
2015,12,08 Tue 15:41