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太い柱。
ダイヤ以外に晴れましたねダイヤ

明日も晴れて欲しいな~。水曜日だからっ四葉

では、先週の定期公演、小原神楽団の皆さん、続きます。




上神の重なる姿、美しい~。


ダイヤ幕間のお話はダイヤ

神楽団を代表して藤堂修荘さんです。

藤堂さんと打ち合わせをしながら、どちらかでお逢いしている?お話している?と記憶を辿っていましたら。

北広島町議会議員さんと伺って納得!あちらこちらでお逢いしているわけですにこっ


さて、藤堂さんのお話は。

少人数ながら、全員が小原の出身者・縁のある団員で構成されている誇らしさと。

自然豊かな芸北の、夏の過ごしやすさ、蛍と星空の美しさなどをご紹介頂きました。

そして、何と言いましても。

小原大元神楽の7年毎の式年祭ですね!

小原大元神楽は、水害から農作物や人を守るよう、又、五穀豊穣を祈って、吉ヶ口中州から大元神を迎え神楽を奉納します。

もともと、7年に一度の大水により、田に水を供給するための“とい”が、壊れ流される場所が不思議と決まっており、そこに神社を建てたと伝わります。

大縄を藁でつくり(大元綱)、龍に見立てて神事を行い、一連の神事と神楽が夜を徹して行われます。

広島で大元神楽式年祭のお話を伺うのは珍しいことですね。

次回は、平成30年となります。




上重厚感ある衣装。仲哀さんは水干を、そして塵倫も鬼着を、最後まで脱がないハードな舞です。


~第二幕 塵倫~

この舞の中で大切に受け継がれることは何でしょうか?と伺うと。

舞や奏楽の技術よりも拝みである、というお話を頂きました。

時代が変わり、舞う場所も変わり、東西南北中央全てを舞に取り込めなくても。

どんな舞も神楽であるという気持ち。

先輩方のこのお話を近くで聞いて舞う、若い団員さんの未来を頼もしく想像します。


大太鼓:藤堂寿宏さん、小太鼓:西田聖仁さん、
手打鉦:河野正明さん、笛:栄田小奈江さん。

仲哀天皇:上前 力さん、高麻呂:橋奥順也さん、
塵倫:栄田達也さん。
























上塵倫を舞い終えたばかりの、栄田団長です!
塵倫、およそ40年の日下面をかぶらせてもらいました。
修理しながら、大切に、共に40年の存在感があります。


~6月8日(水)の定期公演は~

下河内神楽団の皆さんです。

土蜘蛛と紅葉狩です。どちらも初見なのでとても楽しみ~星

6月8日(水)18時開場 19時開演

広島県民文化センター(082)245-2311


~6月スケジュール~

6月15日 今吉田神楽団 日本武尊 滝夜叉姫
  22日 伊賀和志神楽団 塵倫 八岐大蛇
  29日 茂田神楽団 日本武尊 葛城山 ※上演順が変更になりました。

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火花散る。
雲すっかり梅雨ですね雲



上 まもなく。


ダイヤ前回の広島神楽定期公演ダイヤ

小原神楽団の皆さんをご紹介します。

前もって、他の神楽団の上演を見に来てくださっていました。

準備万端の初登場、2演目ですグー



上玄関前のデモンストレーション。大きくて不気味、鬼の魅力全開に舞って頂きました。


~小原神楽団紹介~

北広島町・芸北地、小原大歳神社を氏神様とする。
島根県矢上より神楽を教わり、280年の歴史を持つ。
昭和61年に、小原大元神楽が県の無形文化財となり、現在も大元神楽の系統を舞い継ぎ、7年に一度の式年祭には、吉ヶ口中州に奉られる大元神を迎え、伝承しています。


~第一幕 天神~

舞・奏楽ともに厳かに、そして力強く舞われる、古い舞です。

馴染みのある天神の流れは同じですが。

小原神楽団では「時平」ではなく、「伴大納言」を討つ物語となっています。

又、神楽団には、天神と同じく“チャンバラ舞”と呼ばれる神武がありますが。

天神、神武とも舞い方が異なり、それぞれの舞い方を忘れないよう受け継ぐため、秋の奉納では各年ごとに、両演目を交代に舞われるそうです。


大太鼓:藤堂寿宏さん、小太鼓:栄田達也さん、
手打鉦:折本守雄さん、笛:橋奥順也さん。

菅原道真:西田聖仁さん、随身:河野正明さん、
伴大納言:松田 彰さん。






















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初夏の伝統行事。
ダイヤ今日は、壬生の花田植ダイヤ

先ずは神楽会場、早朝よりお越し頂きまして有難うございました。

広島県内外の、多くのお客様で賑わう特別な日。

こちらでは、北広島町・4団体の熱演の姿を、お土産に持って帰って頂きました。

神楽の様子はまた後日です・・・



上手を高~くあげて、なんとか撮る!今年の飾り牛は14頭、盛大ですね。


ダイヤそして今年も花田植会場でゆっくり過ごしましたダイヤ

雨上がりの涼しい爽やかな風の中。

くっきりとした濃い緑を背景に繰り広げられる壮大な一大絵巻。

何度見ても新鮮で、心が洗われたような気がします。




上田に牛・・・昔は、春の普通の風景だったんですね。



上『モー』『ヴォー』色んな声で鳴きます。
なんて言ってんだろう。




上急に飛び跳ねて列を出て行ってしまった牛。梃子でも動きません。機嫌や気持ちがあるよね・・・



上全く動かない牛を、他の牛たちがジロジロ見ながら仕事します。この後、自然に列に戻っていきました。



上女性の追い手さんもいらっしゃいます。



上良い笑顔!こちらも“もらい笑顔”になります。


ダイヤ田植えが始まりましたダイヤ

川東田楽団・壬生田楽団の皆さん、早乙女さん、田に入られるのは総勢100名近くいらっしゃるというお話でした。

田囃子のドン!ドン!という、ゆったりと響きと、声を合わせる素朴な田植歌が心地良くて、時間を忘れます。



上『田の神様は空におられる。田植えが始まる田に降りて頂き、見守って頂く。』花田植保存会の藤本隆幸さんのお話です。



上客席から、『お母さ~ん、がんばれ~』という可愛い声が聞こえます。



上サンバイさんや早乙女さん、囃子の方以外にも色んな役割があるんですね。



上どんなに体が動いても、太鼓が正面を向いているのが、優れた太鼓打ちさんだと解説がありました。


ダイヤ飾り牛の控室・壬生神社へGO!ダイヤ

壬生商店街で、食べ歩きを楽しんだり、お土産を買ったりしながら、壬生神社に向かいました。

神の鎮座する森林は、静かで落ち着きます。

しばらくすると、牛たちが壬生神社へ戻ってきました。



上帰って来た!田の中とは違い、足取りは軽やかです。



上『お疲れ様。』拍手とカメラマンに迎えられます。



上苅屋形神楽団・酒井邦明さんご一家の飾り牛。三頭いて、今年花田植えデビューの子もいました。

背中に背負う蔵の下の豪華な敷物は、塵倫や鍾馗の神楽団の古い衣装を譲ってもらい、ほどいて生き物を外し、手作りで仕立て直したものだそうです。




上首を撫でると耳をパタパタ、お尻を撫でるとしっぽをブンブン。くすぐったいのかもにひひ


沢山の経験が出来た、良い一日でした。。。
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帰るまでが神楽 (*^_^*)
ダイヤ明日から雨予報ダイヤ

日曜日の壬生の花田植え、足元は汚れてもいい靴か、履き替えられるものを用意されると安心ですね。

早くお天気が回復すると良いです。


ダイヤ続いて「実演!広島市内神楽団」からダイヤ

綾西神楽団の皆さんの「葛城山」をご紹介します。

この日は鍾馗の上演もあったのですが。

他のお客さんの視界にカメラが入り込む場所に居たため、写真は断念。

鍾馗はゆっくり鑑賞いたしました。

カメラなしの鑑賞も、落ち着いて良いですねにこっ


~綾西神楽団 葛城山~

偶然にもこの週は、広島神楽定期公演で葛城山を舞われたばかり。

会場のお客さんを魅了し、あまりにも盛り上がっていたので、今度は客席から観たいっグーて思っていました。

葛城山と土蜘蛛、両演目を保持される綾西神楽団。

個性的な土蜘蛛の精魂の面と、姫取りがある「葛城山」を、いっぱい手を叩きながら拝見しました。

『楽しかったよねぇ』と話しながら帰る道中もまた、神楽の素晴らしさです四葉


大太鼓:尾崎雅也さん、小太鼓:若林洋子さん、
手打鉦:上田楓人さん、笛:佐々木もも子さん。

源頼光:佐々木康介さん、卜部六郎季武:重川繁樹さん、
坂田金時:尾崎雄二さん、胡蝶:若林弘志さん、
土蜘蛛の精魂:若林佑紀さん。








































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父への手土産。
ダイヤ昨夜、スマホが突然壊れてしまってダイヤ

「万事休す」で、不安な一夜を過ごし。

今日は修理に出し、代わりのスマホで何の不都合もありません。

便利と不便は紙一重ですねぇダッシュ



上今、あちこちのお庭で“たわわ”ですね。


ダイヤでは今夜は時間を巻き巻き~ダイヤ

春真っ盛りの頃の、実演!広島市内神楽団で初披露となった、綾西神楽団の新演目「出雲建」をご紹介します。

古事記で綴られる倭建御子の物語。

熊襲征伐の後、都へ帰る途中の出雲が舞台となります。

事前に伺っていた油目 高団長のお話では『出雲建は決して悪い人間ではなかったと思うのですが・・』と、出雲建に少し同情されていて。

神楽でどんな風に描かれるのかとても楽しみにしていました。



上豪族出雲の首長・出雲建(右)と、その片腕である山菅(やますが)。
出雲で大きな勢力を誇る豪族。



~綾西神楽団 出雲建~

悲劇の英雄と伝えられるヤマトタケル。

この度『出雲建』に着目することで。

誰もが知る古代日本ヒーローの“光と陰”を描きたかったとお話されました。

“光と陰”は、倭建の内面の複雑さでもあり。。。

そして、倭建と出雲建のことでもあり、古事記に伝えられる歴史上の[光と影]なのかもしれません。

出雲建を描くことで、英雄・倭建の別の顔が浮かび上がるのかなと思います。

神楽の物語は、笑いと華やかさ、激しい太刀舞でとてもシンプルに仕上げられています。

これから綾西神楽団の「出雲建」として育てられます四葉



上快く倭建と親交を結びますが・・。


○あらすじ○

九州熊襲を平らげた倭建御子は、都へ帰る途中、豪族出雲の首長“出雲建”を討伐するため、一計を案じます。
まず親交を結び、密かに偽の太刀を制作した倭建御子は、出雲建と肥河で水浴びをします。
倭建御子は先に河からあがり、出雲建の太刀を身に付け「太刀を交換しよう」と言います。そして、偽の太刀を身に付けた出雲建に『立ちあわせをしよう』ともちかけますが、偽の太刀は抜くことが出来ず、出雲建は討たれてしまいます。

倭建は「やつめさす 出雲建が佩(は)ける大刀 葛多纏(つづらさはま)き さ身無しにあはれ(出雲建が腰に佩いた刀は、鞘に蔓草が沢山巻いてあり立派だが、中身がなくてあわれだ)」と歌い、出雲の地を平定します。


大太鼓:若林祐紀さん、小太鼓:若林洋子さん、
手打鉦:尾崎雅也さん、笛:佐々木もも子さん。

倭建御子:玉城啓一さん、出雲建:尾崎雄二さん、
山菅:若林弘志さん。




上肥河の水浴びの場面が華やかに舞われます。







上下謀。





上『抜けるかどうか、やってみんさい。』



上下一転し、激しい太刀舞へ。







上『やつめさす・・・』の歌に何を思うか・・・
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