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大蛇好きだ~っ。
ダイヤ今夜は帰りがすっかり遅くなってしまいましたダイヤ

雨、長引きそうですね。。。


さて今日、ゲストとしてお逢いしたのは。

琴(箏)・三味線演奏家の光原大樹(ひろき)さん。

広島・東京で活動しながら“広島に邦楽の市民楽団”設立を目指し「広島邦楽合奏団」を結成されています。

これまで琴や尺八の演奏を、興味を持って聴いたことがなかったのですが。

言葉の通り「琴線に触れる」美しい調べでした。

日本の風景を奏でるには、やはり日本の伝統楽器が一番なのでしょう。



上光原大樹さん。邦楽への愛を優しいトークに込めて。



上合奏曲は、最近作曲されたドラマチックなメロディ。
左から光原大樹さん、菊重弦生(げんき)さん、尺八・佐藤將山さん(しょうざん)さん。



ダイヤ「第27回千代田神楽競演大会」続きますダイヤ

競演後半に入ります。

待ってたよっ有田の大蛇にかっ


~プログラム7 八岐大蛇 有田組神楽団~

有田神楽団の宝である八岐大蛇。

“ここにしかない大蛇”を、この度初めて競演に持ってこられました。

有田の皆さんの新しい挑戦と、並々ならぬ想い。

そのひときわ凄みのある真剣勝負を、夢中で拝見しました。

今回私はこの大蛇をとても楽しみにしていて、その分、始まる前にドッキドキで・・・

一本の蛇胴が生み出す、生々しさと美粋は、蛇胴に対する舞子さんの姿勢・哲学そのものなのだろうと思います。

これほど馴染み深い大蛇という舞は、まだまだ未知なる魅力を秘めていると胸が弾みました。

神楽の里千代田に、有田の大蛇あり!ですグー


素戔鳴尊:小田真矢さん、足名椎:辰﨑 圭さん、
手名椎:中村弘樹さん、櫛稲田姫:鍵 翔太さん、
大蛇:立盛翔太さん・中村聡志さん。

大太鼓:鍵 祐太さん、小太鼓:森脇直広さん、
手打鉦:中村陽一さん、笛:隅井哲雄さん。


























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ヒーローいろいろ。
ダイヤ台風、至る所で被害が出ましたねダイヤ

大阪の叔母は、70年生きてきて一番怖い台風だったと言っていました。

従兄の家は未だ停電中、暑くて不便そうです。

こうしてみると、日本って広いのでしょうか。


ダイヤでは「第27回千代田神楽競演大会」中盤戦に入りましょうダイヤ

~プログラム5 伊吹山 本地中組神楽団~

今年力を注がれている伊吹山、情感豊かに舞われます。

激しい合戦も見どころとなりますが、繊細に描かれる武尊の心模様が胸を打ちます。

それにしてもこの演目は、場面展開も多いし、口上と舞を、趣をもって描く難しさは舞子さん冥利に尽きるかもしれませんね。

武尊を舞われる谷川宙紀さんは「武尊が見たであろう情景と、その心境を思い浮かべながら、丁寧に舞いたい。」とお話されます。

そして、これから多くの舞台で舞い、多くの方に見て頂きながら、しっかり育てていきたい演目と続けられました。


日本武尊:谷川宙紀さん、吉備武彦:梶川善樹さん、
大判建日連:西原 強さん、大悪神:立道健斗さん、
悪神:山田優二さん・小田隼人さん。

大太鼓:松田直也さん、小太鼓:沖野直也さん、
手打鉦:大本堅一郎さん、笛:西原有佳子さん。

























~プログラム7 鈴鹿山 特別出演 山王神楽団~

山王神楽団の鈴鹿山の。。。

田村麻呂さんの圧倒的ヒーロー感が好きなんですよ。

しかも悪を改心させ、許す心を持つのですよ!

「正義は勝つ」って清々しさは、見た後スッキリしますね。


さて、この度は特出での出演でしたが。

『一生懸命舞うのは一緒よね!』田坂真吾団長の気合の一言。

『まぁ正直いつもよりは、ちょっとだけのびのび舞わせてもらいますにかっ

お客様も緊張を解いて、晴れ晴れと楽しむ鈴鹿山です。


坂上田村麻呂:藤岡進矢さん、和田翁:平田俊文さん、
あやめ姫:伊藤夏海さん、犬神丸:井上 亮さん、
鬼丸:芳信智也さん、夜叉丸:前 翔太さん、
鷹丸:栗栖隆治さん。

大太鼓:田坂真吾さん、小太鼓:中川克也さん、
手打鉦:藤井英昌さん、笛:川本喜美代さん。


























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繋ぐ。
ダイヤ皆さん、台風の影響どうでしょうかダイヤ

雨風特別ひどくなくても、この夏の積み重なりが怖いですね。

充分に気を付けましょう。


ダイヤ「第27回千代田神楽競演大会」続きますダイヤ



上それ~っ、紙吹雪を片付けましょう。この時間も楽しい音符


~プログラム3 鍾馗 砂庭神楽団~

目に映るものが全て珍しくて、貴重な鍾馗を拝見出来ました。

染め抜きの衣装も鬼の採物も、茅の輪を背にあて退治するという舞い方も。

おもしろ~い!

後日、ワクワク湧田裕樹さんがまとめた資料を見せて頂いたところ。

大疫神が矛を採物とするもの、又、斗升輪郭を用いる鍾馗は、高宮・美土里・千代田の一部に見られ。

笹を採物とするのは、砂庭・有田神楽団のみのようだ、とありました。

地域に古く伝わるものか、師事したものか、人の付き合いからか。

砂庭神楽団でも、その流れはすでに定かではないそうですが。

今、砂庭に残る鍾馗を、迷いなく継承!

先人の逞しい想像力と、まつりの楽しさが、時代を超えて活き活きと舞われています。


鍾馗大神:佐々木翼さん、大疫神:竹本 輝さん。

大太鼓:前河憲人さん、小太鼓:敷田隆則さん、
手打鉦:山形直之さん、笛:高田賢造さん。






















~プログラム4 戻り橋(後編)曙神楽団~

昔から曙神楽団で舞われ、先輩方が大切にされてきた演目のひとつ。

この演目を、現メンバーから次の世代へとリレーしていく責任があるとおっしゃいます。

どの舞台にも一期一会の気持ちをもって取り組むのが、曙神楽団のモットーで。

その気迫がいつも観る側を巻き込んでいきますグー

『今日もアクシデントなく、気を引き締めていきます!』と気合を込められました。


9月9日(日)の豊平競演では、大会を結ぶ特出として、この演目を披露されます。


笛 森脇康徳さん、奏楽個人賞 おめでとうございます。


源頼光:織田和成さん、渡辺綱:高橋孝業さん、
乳母白妙:新宅洋太さん、酒呑童子(化身):森脇恭平さん、
茨木童子:小畑翔真さん、酒呑童子:小畑龍雅さん。

大太鼓:山崎孝行さん、小太鼓:新宅洋平さん、
手打鉦:長本渉平さん、笛:森脇康徳さん。


























上森脇さん、おめでとうございます四葉
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故郷が舞台。
ダイヤ昨日、国家試験が終わった娘はダイヤ

その足で、浜田行のバスに乗りました。

試験勉強のため、娘が通う学校では夏休み返上で、今日から数日間の休息。

浜田で海を感じながら過ごすのだそうです。

急に大変になったのは、私の父。

「おじいちゃん○○連れて行って!」「○○食べたい!」と、一日こき使われている様子です。

そのうち強制送還されるでしょうにかっ




上起きたら海。


ダイヤでは今夜から巻っき巻っき~ダイヤ

「第27回千代田神楽競演大会」をご紹介してまいります。

皆さんもよくご周知のとおり、この大会は、第21回から千代田神楽団連絡協議会が主催をつとめてこられました。

「神楽を保存、伝承するためには神楽団が・・・」をテーマにして。

手作り・手探りを経て育てられた、14神楽団の一丸。

今年は客席も、終始ほぼ満席の熱気に溢れました。

先月の反省会では、兜の襲を締められ、すでに来年に向け士気が高まっていますグー




上大会の玄関となる、大切な駐車場係さん。
今田神楽団の香浦匠汰さん(左)と山本諒平さんが、暑い中はつらつとお客さんを誘導されていました。



~プログラム1 神降し 本地中組神楽団~

涼やかな神降しは。

幕開けの血気盛んな会場を平にし、心鎮めてくれます。

衣擦れ音や御幣のたてる音をみんなで感じる、この雰囲気が好きなんですよね~にこっ


神:西原 強さん。

大太鼓:山田 学さん、小太鼓:大本 堅一郎さん、
手打鉦:梶川善樹さん、笛:松田直也さん。





~プログラム2 板蓋宮  中川戸神楽団~

中川戸神楽団の原点となる演目。

この重要な演目を地元競演に持ってくる意味を、お客様はよく分かってくれていると思う、と能海剛団長がお話されます。

『競演しょっぱなの舞台を、中川戸の世界に染め上げます!』

準優勝 おめでとうございました。


中大兄皇子:室埼 輝さん、中臣鎌足:反田賢太郎さん、
海の勝麻呂:藤井貴史さん、曽我入鹿:海佐竜太さん、
郎女:前長直哉さん・藤井真則さん。

大太鼓:野海 剛さん、小太鼓:柳幸大輝さん、
手打鉦:河内洋介さん、笛:藤田絵美さん。



























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飯室神楽団では、アッパー。
ダイヤ今日は焦げて帰ってきましたダイヤ

寒暖差がだんだんきつくなる・・・

(("Q(・ω・`;)アチチッ


しかし、台風去ってまた台風!

今年は台風一過より「台風一家」です。

準備は早めにしっかりしておきましょうね。


ダイヤ今日も続いて、広島神楽定期公演ダイヤ

飯室神楽団の皆さんです。

幕間のお話は、下田勝行団長です。

まずは、今年5月さつき選抜!鍾馗で、旧舞優勝を飾られたその感激を語って頂きました。

優勝の声に、震えるような喜びを味わいながら“来年優勝旗を返す寂しさ”を同時に感じられたと言います。

昭和57年に同好会として発足してから今年36年。

初めての競演優勝は、神楽団に更なる活気と忙しさ、又、緊張感をもたらしています。

“返したくない”優勝旗は下田さんのご自宅で、責任をもって管理されているそうですにかっ

改めて、さつき選抜2018、旧舞の部・優勝おめでとうございます。


11月11日(日)第41回 美都町神楽競演大会で「鍾馗」。

11月24日(土)ひろしま神楽グランプリ(演目未定)へ出演されます。


さて、この日は山姥と大蛇の上演。

飯室神楽団では旧舞と新舞を保持されています。

神楽団の紹介では、この二つの神楽について丁寧に解説をして頂き。

趣の異なる両舞を保持していく醍醐味を語られました。

私も見たい新舞の演目があります、次回を楽しみにしておりますグー


そしてっ。

予定通り、“大蛇の中身解説”では。

京都から単身赴任中(安佐北区在中)の河野信之さんに実演してもらい。

蛇胴や頭の装着、素材のお話、又、“皿”や“アッパー”などの技を前後で見せながら披露して頂きました。

“アッパー”というのは、神楽団によって呼び名は違いますが、とぐろを巻いて尻尾をチョロリンと前に垂らすポーズです。

拳を突き上げる手の動かし方が、アッパーなのですグー

ともあれ、蛇胴に直接体を入れるわけではないと分かって頂けたこと。

頭から尾の先まで、舞子さんが把握しながら舞っておられる素晴らしい技術を身近に感じて頂けたと思います。




上こちらアッパーです。


~第二幕 八岐大蛇~

では、大蛇の予習が済んだところで。

5頭の大蛇が繰り広げる、壮大な自然賛歌の物語をご覧いただきます!

大太鼓:下田勝行さん、小太鼓:日野俊希さん、
手打鉦:竹田一期さん、笛:大西菜つみさん。

須佐之男命:野見山渉さん、稲田姫:石崎ひとみさん、
足名椎:吉村公司さん、手名椎:大畑 強さん、
大蛇:佐々木俊一さん・倉頭勇太さん・湯月大生さん・
丸本哲也さん・河野信之さん。
























上頭の回収というお役目があります。








次回の広島神楽定期公演は

富士神楽団の皆さんで「葛城山」「八岐大蛇」です。

富士の皆さんの葛城山。久々~音符

残暑の一日に、神楽納涼へお越しください。

9月5日(水)18時開場 19時開演
広島県民文化センター(082)245-2311

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