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込める。


上お正月用の水仙が全部開いちゃいました。
家の中はあたたかいのですねー。



ダイヤそりでは大都神楽団の20周年記念公演ダイヤ

第一日目、夜の部に入ってまいります。


〇大都神楽団 20周年記念公演 森羅万象〇

~前編 夜の部 「羅(ら)」~


~第三幕 紅葉狩 大塚神楽団~

大塚神楽団とのお付き合いの始まりは、大都・惠木勇也さんと同世代となる、大塚・泉田瑞夫さんとの交流です。

若い神楽仲間の個人的な繋がりは、徐々に神楽団同士の信頼関係を結んでいきます。大都神楽団結成10周年の際にも、同じく紅葉狩で祝って頂きました。


大都神楽団の前団長・惠木英臣さんと、大塚神楽団の前団長・小田頼信さんもあたたかで楽しい交流がありました。

惠木英臣さんは「大塚神楽団とバーベキューをしたい」と常々言っておられ、ぜひ今度!という約束の中で、旅立たれて行かれたのですが。

この日はきっと近くで、大塚神楽団の皆さんの出演を一番喜んでおられたと思います。


上演前のご挨拶に立たれたのは、大塚神楽団・副団長の植田伸二さんでした。

10年前、大都の10周年を祝った紅葉狩から、ほとんどメンバーが変わっていないことをユーモアを交えてお話され。

これからもお互い、広島と石見の行き来を楽しみながら、共に両団が栄えるよう祈り、お祝いの言葉とされました。


平維茂:長田淳一さん、清原成時:木村祐貴さん、
鬼女大王:竹田淳一さん。鬼女:井上隆太さん・佐々木翼さん、
八幡大菩薩:泉田瑞男さん、鬼大王:金崎 彰さん、
鬼:野村淳貴さん・木村優太さん。

大太鼓:植田伸二さん、小太鼓:木村 豊さん、
手拍子:沖 大樹さん、笛:竹田愛唯さん。







~第四幕 鹿狼(かろう)石見神楽保存会久城社中~

久城社中の皆さんとの交流は、2011年の東日本大震災の後、神楽で復興支援をしようという気運が高まる中、志を同じくして一緒に活動したのがきっかけです。

伝統ある久城社中の皆さんの影響力は石見の中でも大きく、眩しい存在。

神楽の伝統と進化、又、観光としての魅力など、広い視点を持って神楽を未来へと継承していく久城社中の開拓精神は、大都の皆さんのお手本です。


祝いの舞は、昭和50年代に初演を迎えた「鹿狼」です。

初演後は数回しか舞われず、幻の神楽となっていましたが、3年前の久城社中170年祭をきっかけに再演となりました。

その際、新調された面は、惠木勇也さんが手掛けられたものです。

神楽の中では、鹿之助が気品ある面相であり。

狼之介の面は猛々しい表情です。

しかし、史実を追うと、実際には鹿之助のほうが強面であり、大善・狼之介は優しい顔立ちの武将であったようですにこっ





ご挨拶は、三浦洋平さんでした。
この20周年公演に招かれた、喜びと感謝をおくられ。
大都神楽団のリクエストであった「鹿狼」を、心を込め精一杯舞って舞台を盛り上げたいと、力強いメッセージで結ばれました。


☆鹿狼あらすじ☆
この演目は、現在では山陰の英雄と伝わる時は山中鹿之助(やまなかしかのすけ)と、益田城主に仕えていた品川大膳勝盛(しながわだいぜんかつもり)の壮絶な合戦を神楽化したものです。

時は戦国時代、中国地方の平定に大きく貢献した尼子軍の武将、山中鹿之助は、無敵無敗を誇っていました。
この比類なき武将に、我こそはと打って出たのが、益田越中守の家臣で、久城普月山(くしろふげつざん)の砦を守っていた、品川大膳勝盛でした。

無敵無敗の武将に立ち向かうには、相当の覚悟と執念が必要であり、
品川大膳勝盛「鹿は楤(たら)の実を食らうと角が落ちる。そして、その角の落ちた鹿を食らうのは狼だ。」として、自らの名を「楤木狼之助(たらぎおおかみのすけ)」と改め鹿之助に挑むのです。

合戦において勝者も敗者も主役として描かれたこの神楽は、石見神楽史上類を見ない演目です。


益田越中守藤兼:篠原一友さん、益田越中守家臣:糸賀毅樹さん、
品川大膳勝盛(狼之助):神田惟佑さん、品川大膳家臣:花房大樹さん、
山中鹿之助幸盛(鹿之助):藤井夢人さん、山中鹿之助家臣:三輪太陽さん。

大太鼓:山本勝一さん、小太鼓:榎並宏明さん、
手拍子:吉村宗馬さん、笛:三浦洋平さん。




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20年分の実り。


上パソコンの掃除を・・・させてくれない汗
『それよりも撫でて。今すぐ撫でて。』


ダイヤ大掃除をしようにもダイヤ

うさぎの換毛期が続いていて部屋が毛だらけ。

ぴょんと跳ねるたびに、体からお尻から、もうもうと毛が抜けて舞います。

こたつもカーペットもカーテンも、毛だらけです。

撫でると“もしっ”と束で抜けて、焦りますぎょ

もうすでに、もう一羽うさぎが作れるくらいの毛が抜けている。

これでハゲないのがすごいね!

しかし、冬毛に変わるには、遅くないでしょうか?

暖房などで、一定の温度の中で暮らす動物は、換毛ものんびりなのでしょうか。

うさぎの換毛は大変なのは知っていますが、これまでのうさぎより大胆に抜けています。

・・・すぐに春毛に変わるのにね・・・

今日抜けた毛でオシャレしてみました、うさぎリーゼント。



上『ツッパルことが男の~たったひとつの勲章だって~♪』


ダイヤそりでは、大都神楽団の20周年記念公演ダイヤ

第一日目、夜の部に入ってまいります。

〇大都神楽団 20周年記念公演 森羅万象〇

~前編 夜の部 「羅(ら)」~

羅という字には「編んで繋ぐ」という意味があります。
江津、益田、広島という地域の枠を超え、神楽をご縁にして繋がった社中・神楽団の皆さんをお迎えします。
お互いに切磋琢磨し、それぞれの地域で第一線で活躍する神楽人に、大きな花を添えて頂きます。


~第一幕 大都神楽団 胴の口~

石見神楽はその軽快な囃子に魅力を持ちます。
神が舞う囃子、鬼が凄む囃子、様々な囃子が登場人物を語り場面を彩ります。

この胴の口は、そのすべての囃子で構成され、神の心を和まし、まつりの一夜の幕開けを告げるのです。(大都神楽団ナレーションから)


東:惠木勇也さん、南:増谷玲佑さん、西:山本大希さん、北:福本俊紀さん。

締太鼓:山下零慈さん、手拍子:本山泰志さん・杉井琉河さん・大蔵龍紅さん・岡田隆秀さん・土井智哉さん・杉井理美さん。
笛:杉井公人さん。





~第二幕 大都神楽団(子ども)道返し~

大都の子供たちによる道返しです。

平成11年、中学生と高校生4人で立ち上げた大都神楽団。
20年の時が流れ、いよいよ後継者を育てる時代に入りました。
この度の公演で、大都神楽団の次世代の舞を皆様に見て頂くことは、20週年の集大成のひとつでもあります。


武甕槌命:惠木相丞さん(小4)、大悪鬼:杉井公人さん(中2)。

大太鼓:山下零慈さん(高2)、締太鼓:山本大希さん(24歳)、
手拍子:大倉龍紅さん(26歳)・岡田隆秀さん(高2)、土井智哉さん(18歳)。
笛:増谷玲佑さん(22歳)。




上先輩であり、親であり、成長を願う一番の味方です。
神楽の里の親子。









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嬉の舞。
ダイヤ今年最後の忘年会から帰ってきましたダイヤ

昨日は、身内の忘年会でした。

流石にもう食べすぎ、しんどいにひひ

それにしても、今日は寒かったなぁ。

今日で仕事納めの方もおられますよね。

9連休の方もグー

私も明日から、徐々にペースダウン。

明日は窓の掃除をしよう。


ダイヤ今年度の広島神楽定期公演ダイヤ

一昨日、琴庄神楽団の皆さんによって最終公演が開かれました。

早々と満席となった会場は、胸弾むまつりのようでした。

来年春の再会を約束して、今年度の39回公演無事終了。

しばらくの間、水曜日が寂しいですねにこっ



上25日(水)の定期公演から、琴庄神楽団 滝夜叉姫


ダイヤそれでは、年末に向かってご紹介を続けますダイヤ

〇大都神楽団 20周年記念公演 森羅万象〇

~前編 昼の部 「森(しん)」~

森の回を結びますよ~。

~第五幕 羅生門 佐野神楽社中~

時代を切り開く先駆者として、大都の皆さんが憧れと尊敬を注がれる佐野神楽社中の皆さんです。

有明や三上山など、見る人があっと驚き童心に返って楽しめる演目では、百足や化け猫など、派手な見た目について注目が集まりますが、その一方で、佐野神楽の口上の重厚感は神楽人を唸らせます。

又、近年では震災への鎮魂を舞う「天海」を創作されています。

代表の上岡さんがよくおっしゃる「伝統とは形骸を受け継ぐものではなく、精神を受け継ぐもの」。大都の皆さんは深く共鳴しています。


上演前、ご挨拶に立たれた上岡直晴代表は、20年のお祝いと共に、石見神楽の未来を共に歩むメッセージを送られました。


さて!20年ぶりに復活された羅生門が、祝いの舞です。
再演に際して台本を整え直し、佐野社中の新しい羅生門として披露されました。


渡辺綱:三浦信吾さん、坂田金時:千代延剛太さん、
真柴:岡本昌也さん、茨木童子:森 直樹さん、
酒呑童子:深ヶ迫優太さん。

大太鼓:大達征美さん、小太鼓:勝田伊吹さん、
手拍子:中山浩文さん、笛:三浦友香さん。






ところで。

ここまで来て、私は幕の裏に座って痛切に思ったのであります。

神楽観たいな~。

しかし、仕事で来ているのであります。

そして、はっと気づいたのであります。

モニターを撮ろうと決心したからには、モニターを綺麗に撮れば良いのではないか??

ここから、モニターを綺麗に映す方法を試行錯誤したのであります!

少しだけ綺麗に撮れたよ(仕事しましょう。。。)




上大江山上演前、準備万端で寛ぐ佐野社中の岡本昌司さんと三浦信吾さん。色々お話聞かせて頂いて有難うございました。


~最終演目 大都神楽団・石見神楽佐野神楽社中合同「大江山」~

大都の惠木勇也さんが小学校の頃から見て育たれた、佐野社中の大江山。
その口上の美しさ、佐野社中の岡本昌司さんの舞う酒呑童子の虜となっていました。
この度は岡本さんと、同じ舞台で舞うという夢が叶ったひとときです。

「鬼は人しか食わないが、人は全てを食ってしまう。」
鬼の口上に耳を傾ければ、仏心立ち返り、善悪とは何かと問いかける佐野の大江山の世界観が広がります。


さて、佐野社中では、すでに酒呑童子が若手の方に変わっています。

31年もの間、酒呑童子を舞われた岡本さんは。
大江山の口上を自分の舞そのものにするまで、長い時間を要したと振り返られます。
幾度か口上も変わり、その都度、精神的・肉体的に懸命に励んできたとお話してくださいました。
そしてお話を「悔いなし!」と結ばれた姿が、とても格好良かったです!


源頼光:惠木勇也さん(大都)、渡辺綱:三浦功大さん(佐野)、
坂田金時:岡本昌也さん(佐野)、三社の神:杉井和大さん、
紅葉姫:増谷玲佑さん(大都)、酒呑童子:岡本昌司さん(佐野)、
茨木童子:深ヶ迫優太さん(佐野)、唐熊童子:杉井公人さん(大都)、
星熊童子:森 直樹さん(佐野)、虎熊童子:三浦信吾さん(佐野)、
弓鬼:山下零慈さん(大都)、太刀鬼:本山泰志さん(大都)。

大太鼓:大達征美さん(佐野)、小太鼓:山本大希さん(大都)、
手拍子:杉井琉河さん(大都)、笛:千代延剛太さん(佐野)。








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石見生まれ。
うさぎウサギに起こされる幸せうさぎ

フワフワでチクチクな朝、如何ですか~にかっ

但し、4時ごろ起こされる日もあります。




上『めしくれ(はよぅ起きんかいっ)。』


ダイヤそりではダイヤ

大都神楽団 20周年記念公演、続きまして。

大都の師匠であります嘉戸神楽社中。

そして、今や大都の代表演目となった、相馬城です。

写真があればもっと分かりやすかったけど、この演目に出会う日の楽しみにして頂ければと思います四葉


〇大都神楽団 20周年記念公演 森羅万象〇

~前編 昼の部 「森」~

~第三幕 寄江縁起(よりええんぎ) 嘉戸神楽社中~

江津市渡津町、嘉戸神楽社中の皆さん。
大都神楽団が、平成11年に4人で結成された当時。
神楽を舞う場所などもちろんほとんどなく。
練習も独自の頼りないもので、細々とした活動が続きました。
そんな若いメンバーに声をかけてくださったのが、嘉戸社中の佐々木有次代表です。
ここからの稽古で、大都神楽団の礎が築かれました。
そして現在でも様々なアイデアをもらい、大都の世界観の一端を担って頂いています。


ご挨拶に立たれた佐々木代表は、惠木勇也さんと杉井公人さんを舞台に呼びこまれ。

お二人の肩を抱くような仕草で、20年を讃えられました。

自分のことのように喜んでくださる恩人の大きさ。

いつもの雄弁さはどこかへいってしまったいってしまったお二人。

佐々木さんの隣に佇む惠木さんと杉井さんは、少年の姿でしたにこっ


さて「寄江縁起(よりええんぎ)」は、江津市浅利町の寄江神社の伝説をもとにした創作神楽で大都の惠木勇也さんが台本を手掛けられています。

大都のお祝いに際して、10年ぶりの再演となりました。



上牛鬼の面。惠木勇也さんが手掛けられています。

☆あらすじ☆
在る夜こと。
釣り好きの神主が、浅利の浜へ釣りに出掛け、あわび貝に一体の木像が乗ったまま漂い続けているのを見つけます。
厳島明神がお遣しになったものだろうかと持ち帰り、神剣と共に奉り、再び釣りに戻ります。
すると大変な勢いで魚が釣れます。
神主が帰ろうとした際、横に全身ずぶ濡れの女が赤子を抱いて立っていました。
女は、赤子が腹を空かせているので魚を一匹くれと言います。
すると頭からバリバリ食べてしまい、とうとう全ての魚を食べてしまいます。
女は、礼をするから赤子を抱いていてくれというので抱きかかえると、女は消え、赤子は石のように重たくなり、神主は動けなくなってしまいます。
更に海から、牛鬼が恐ろしい形相で迫ってくるではありませんか。
今にも捕まりそうになった時、上空から光る矢のようなものが飛んできて、牛鬼の眉間に刺さりました。
難を逃れた神主が宮へ帰り、神剣を抜いてみると刃こぼれが激しいことに気付きます。
自らの危難を救ったのは、この神剣とアワビ貝に乗ってきた神様の御神徳とし、浅利の守りと定めました。


神主:室北計巳さん、濡れ女:岩谷利樹さん、
神剣の霊:仁科海人さん、牛鬼:島根大吾さん。

大太鼓:谷口文夫さん、小太鼓:服部 樹さん、
手拍子:佐々木有香さん・杉井千夏さん・岩谷雪菜さん・
中谷尊さん・杉井和真さん。
笛:松本美子さん。





~第四幕 大都神楽団 相馬城~

平成11年の神楽団発足から5年後・平成16年に初演を迎えました。

この台本の創作にあたったのは、惠木勇也さんが高校生の時。
日本の古典・能や歌舞伎の世界では、当時、シェイクスピアの作品、例えばハムレットやマクベスなどを、創作演目として取り入れる試みが行われていました。

日本の古典文化と西洋の文化の融合は、豊かな視覚性と芸術性にあふれ。
その相性の良さと可能性を感じた惠木少年は、石見神楽では何が表現できるのだろうと真剣に考えます。
ここから、舞台で魅せる石見神楽への追求が始まり、すでに神楽の物語としてもよく知られる「滝夜叉姫」の取材を重ねました。

そして、石見神楽の特徴の一つである個性ある役どころ、又、場面にあった新しい奏楽を作り、石見神楽の舞と奏楽それぞれの特徴を活かした「相馬城」が生まれたのです。


皐月・瀧夜叉御前:惠木勇也さん、将軍太郎良門・酒呑童子:本山泰志さん、
源頼信・増谷玲佑さん、大宅太郎光圀:山下零慈さん、
死屍たる兵:杉井琉河さん・惠木相丞さん。

大太鼓:山本大希さん、締太鼓:杉井公人さん、
手拍子:福本俊紀さん、笛:杉井理美さん。



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幕裏より愛を込めて(^^)/
星令和初のクリスマスイブ星

楽しまれましたか?

クリスマスソングも、明日からは春の海に変わって。

ケーキはおせちにチェ~ンジ。

心身もお財布も忙しいですねダッシュ


ダイヤでは今夜から、夏へと巻き巻きっとダイヤ

今年、結成から20年を迎えられた大都神楽団の皆さんの記念公演をご紹介してまいりたいと思います。

今年最後のご紹介を、お祝い事にしたかったのですが。

2日間、4公演、全20演目というボリュームがありますので。

今年と来年をまたいで、少しずつアップしていきますね四葉


しかしこの公演は。

会場に来てくださった方ファーストという趣旨で、撮影はご遠慮頂くことになっておりました。

ということで。

苦肉の策として残せたのが、モニターを撮った写真ですにひひ

大都の皆さんからは、記録写真としてなら大丈夫と言って頂きましたが。

実際は、打ち合わせに追われておりましたし。。

何より大都の皆さんの、お客様第一の想いがありますので。

今回は、これまでで一番“雰囲気だけ”でお伝えしたいと思います。

画像は荒く見えずらいですが、ホント、雰囲気ということで。。。

もちろん、モニター画像掲載は了承を頂いておりますにこっ



上開場を待つ静かな時間。
『素晴らしい二日間になりますように』と祈ります。



さて、お祝いの会に話を戻しますと。

この度は、二日間にわたって、昼・夜の4公演。

大都神楽団の決起から、20歳に至るまで、お世話になった神楽人をお迎えしての大!記念公演でした。

又、舞の座を柱に神楽を舞っておられる大都の皆さんが。

石見神楽の指針を得るために、チケットを一生懸命に販売される姿も強く印象に残っています。

今年も年越し神楽を楽しみにされている方もいらっしゃるでしょう。

秋以降新体制となった大都神楽団の皆さんと一緒に、輝く21年を迎えて頂きたいと思います!



上一丸となり発進!


〇大都神楽団 20周年記念公演 森羅万象〇

~前編 昼の部 「森」~

今回の4公演は、大都神楽団のテーマである「森羅万象」を一文字ずつ公演のタイトルとされました。
第一公演のタイトルは「森(しん)」。
結成当時から大都の皆さんを応援してくださった先輩社中の皆さんや、
日ごろから協力し合い、お互いに発展を願う神楽仲間の皆さんの祝いの舞です。

~第一幕 剣舞~

幕開けの儀式舞は、もちろん大都神楽団の皆さん。

「笠の手」「四神」ともいう儀式舞です。
四人の舞帝が、串の無い特殊な御幣と輪鈴・扇子を持って舞い場を清め、神々を勧請します。始めの手・中の手・三の手と、歌と囃子が変化する中、舞の複雑になり、狩衣の袖を翻して舞う姿が大変、上品かつ優雅な舞です。(パンフより)

舞人:惠木勇也さん・増谷玲佑さん・本山泰志さん・山下零慈さん。

大太鼓:杉井公人さん、締太鼓:山本大希さん、
手拍子:大倉龍紅さん、笛:杉井和大さん。





~第二幕 武の内 倭川戸神楽社中(江津市桜江町)~

ちゃんとご一緒させて頂くのは初だったので、社中のご紹介から太陽

『大元六調子神楽が継承される川戸地区では。
小さな子供や大人で構成される舞子連中などがありますが、中高生の活躍できる社中などがありませんでした。

そこで平成10年、子供神楽を卒業した9名で「川戸神楽社中」を結成。
大元六調子神楽に加え、独学で石見八調子神楽にも取り組み始めました。
大都神楽団の1年先輩です。

結成から4年後、倭川戸神楽社中に改名されています。』


倭川戸の皆さんは、奉納や舞台神楽だけでなく、施設訪問やワークショップを積極的に行われています。

神楽の魅力を独自のアイデアを持って追求する姿は、大都の皆さんと志を同じとする同士です。


ご挨拶に立たれた副代表の丸山翼さんからは。

「惠木勇也さんと杉井公人さんとは、昔からゴロゴロと団子のような関係にかっ」と、懐かしい時代を振り返って頂きました。

お祝いの舞は、10年ぶりに再演となった武の内です!


神功皇后:丸山雄輝さん、武内宿禰:丸山 純(あつし)さん、
住吉の神:近重道弘さん、賊:丸山 翼さん・澤津智哉さん。

大太鼓:平田大樹さん、締太鼓:和木田陽介さん、
手拍子:川原 樹さん・平田 楓さん、笛:冨金原衛さん。






上合戦の時に、裏に用意されるマイク。石見のこの景色好きだー。




続いていくよ~(*^^*)
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