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自然に生かされる。
ダイヤ今日は日本野鳥の会の総会ダイヤ

鳥と生き物の話オンリーの日でした。




上そろそろ、こっちの世界へおいでくださいませ。


野鳥の会ですから“鳥”が主役ではありますが。

鳥たちが生きる“環境”となれば、全ての他の生物が関係してきます。

今日は、広島大学大学院 統合生命科学研究科の西堀正英教授をお招きし。

DNAの分析で分かる、動物たちの起源や伝播のお話を伺いました。

西堀先生は特にDNA解析を用いたニワトリの研究について、世界的にもよく知られている方で。

全国的に、又、広島でもテレビやラジオ・新聞で引っ張りだこです。

総会の会場も満席!野鳥の会の会員以外の方のご来場も多かったです。





そして先生のお話は、ユニーク。

講演の始まりは『鳥を見る方は空を見上げますが、私たちはずっと下を向いてうんこを探しています。』

・・・だったので、吹き出してしまいましたにかっ

私も鳥見の際は、タヌキやキツネ、クマのうんこをよく見かけますが。

「うんこ」は、生物学でこれ以上ないほどの情報を得られる宝物です。

クマが柿を食べたアレは、フルーティな香りがすると共に。

その地で生きるクマの、それぞれの個体情報を整理することができます。

そのお話の先に“私たちが日常生活の中でクマと出会わないために“必要な教えがあるのです。

その一つが、柿の木の伐採だったりするのですね。

それにしても、今日はうんこの写真をいっぱい見たな。。。


又、近年では環境DNA(eDNA)の研究に注目が集まります。

掃除機のようなもので空気中のDNAを回収すると、そこに住んでいる動物たちの暮らしぶりが分かります。

今後、空気中に漂うDNAがあらゆる新発見をもたらすでしょう!

私は、広島県の西部でホンドリスが発見されないかな~と期待しています。


ところで講演の中で、全員ニワトリの絵を書くという作業がありました。

今日の受講者の中にいらっしゃったかどうかは分かりませんが。

ニワトリの足を4本書いてしまう方、珍しくないそうです。

生き物や自然離れ?

大人になると絵を書く機会がほとんどありませんね。

あなたが得意な生き物の絵は何ですかにこっ


| 斉藤裕子 | comments (x) | trackback (x) | その他 |

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